夏の終わりの御鉢平一周+白雲岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:30
天候 | 曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
01658-5-3031 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特別ありません |
写真
感想
この日は、10〜11日とテン泊を予定して有給休暇もやっとのこと取得したのでしたが、どうやら天気予報がかなり怪しそうだったので予定を変更し、日帰りの一番行きたかった御鉢平一周を決行しました。
朝、6:40発の黒岳ロープウェイと五合目からのペアリフトを使い七合目へ楽々到着。上空は青空も見えるが、所々でガスも発生し少し心配しながら先ずは黒岳山頂へ。途中トリカブトが至るところで咲いていて、一昔前ワイドショーでその恐ろしさを取り上げていたのを思い出してしまいました。
黒岳山頂に登るといつもの素晴らしい絶景が広がっていましたが、やはりガスはかなり発生していて、北鎮岳から旭岳、白雲岳は姿を隠してしまい全く見えません。
まっ、そのうち少しくらいは見えるかも…と御鉢平を左回りに歩きました。
先々週は高根ケ原でそれはそれは素晴らしいお花畑を満喫しましたが、とても短い大雪山の夏…今回はもうコマクサも見れないかもとあまり期待してませんでしたが、黒岳から桂月岳、北鎮岳分岐にかけて思いの外多くの花が咲いていました。松田岳から北海岳にかけては私の大好きな可愛らしいチシマツガザクラも咲いていて、御鉢の荒涼とした景色との対照を楽しめました。
山の天気予報では、3時以降傘マークでしたが、せっかくなので白雲岳にも行ってみました。こちらも白雲岳の北側を通るコース脇がまだまだお花畑は頑張っていて、エゾコザクラ、チングルマ、アオノツガザクラ、エゾノツガザクラ、チシマクモマグサ、メアカンキンバイ等々短い夏のフィナーレを飾っているかのように感じました。
天気予報は残念ながら当たったようで、黒岳石室まで戻ってきた辺りで雷鳴が…つい10分ほど前に「白雲岳まで行って泊まります」と言ってスライドした単独行の男性は大丈夫だろうか…
石室まで引き返して欲しい…
黒岳からリフト乗り場まで小さな子どもを連れた観光客など、多くの人に進路を譲っていただき、やや急ぎながら下山しました。
リフトにやっと乗り、ホッとするも雷鳴が段々近づいてくる。すると突然滝のような大雨が降りだし、もうまな板の上の鯉状態。
何十年ぶりだろうか、全身ズブ濡れ状態…
五十半ばのオジサンじゃ絵にもならない(笑)
やはり山の天気は侮れない、そんなことを今回の山行で改めて痛感しました。
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