易老岳〜光岳 光岳小屋泊

2015年08月10日(月) ~ 2015年08月11日(火)

• GPS: 27:16
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,445m
• 下り: 2,449m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:31

距離 10.8km 登り 1,959m 下り 301m

8:18 易老渡
9:51 9:55 面平
12:28 12:40 易老岳
13:33 三吉平
14:48 16:07 県営光岳小屋
16:30 16:38 光岳
16:49 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:02

距離 12.3km 登り 486m 下り 2,140m

4:32 宿泊地
4:50 5:14 イザルガ岳
5:29 5:31 県営光岳小屋
5:48 光岳
6:00 6:05 光石
6:15 6:20 光岳
6:36 6:40 県営光岳小屋
7:25 三吉平
8:34 8:43 易老岳
10:17 10:19 面平
11:29 易老渡
11:34 ゴール地点

天候

1日目：薄曇り　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

易老渡：直前の道路が崖崩れで通行不可でした。なので手前の路肩に駐車。翌日には復旧していたようです。　R152から易老渡まで約50分かかりました。

コース状況／危険箇所等

表示板もあり明瞭。危険箇所はありません。

その他周辺情報

道の駅　遠山郷にある『かぐらの湯』

写真

8/10 8:02

易老渡の駐車場直前の道路は崖崩れで通行できません。

8/10 8:16

予定変更して、光岳へ登ることにしました。

8/10 8:45

途中の表示版、目標というか現在位置が分かっていいです。凹む場合もありますが。

8/10 9:04

緑の登山道。日陰がやさしいです。

8/10 9:33

なので、キノコがあちこちに生えています。

8/10 9:45

1時間半かかって面平まで来ました。

8/10 10:03

大きな樹。見上げて見る。

8/10 10:33

面平〜易老岳までは10〜30と刻まれています。この間は1500〜2350mなので標高差850m位あります。

8/10 10:35

ちょっと平坦な箇所でホットするw

8/10 10:47

苔が多いです。

8/10 10:51

花が少ないけど、キノコは多い！

8/10 10:56

キノコいっぱい！

8/10 11:33

深い森にニョキ。。。

8/10 12:17

木の根の稜線を登っていくと

8/10 12:24

29＝ラスマエの標識。ちょっと嬉しい。

8/10 12:32

やっと易老岳に到着。4時間オーバーですが、CTが6時間って本当？

8/10 12:55

プチ休憩して光岳へ向かいます。花は・・・

8/10 12:58

ベニヒカゲです。（長野県では県指定天然記念物です。環境省レッドデータブック準絶滅危惧種だそうです。）

8/10 13:28

面白い名前の『三吉平』に到着。

8/10 14:19

登山道脇にトリカブトが群生していました。

8/10 14:25

このガレた登山道は歩きにくい。。。

8/10 14:27

を登り終えると静高平で、

8/10 14:27

唯一の水場は枯れていました。

8/10 14:38

小屋に向けて、お花畑雰囲気の木道を進み、

8/10 14:43

遠くに小屋が見えてきました。が、写真では真っ白でした。

8/10 16:29

小屋にザックをデポし、15分ほどで光岳。小雨が降ってきました。

8/10 16:34

GPSとの標高差は2mと精度OK。

8/10 16:30

展望ポイントからの光石。雨が降り出したので今日は諦めて帰ります。

8/11 4:32

翌朝、小屋の横からイザルヶ岳方面の朝焼け

8/11 4:39

そのイザルヶ岳へ向かいます。

8/11 4:46

坊主っぽい山頂への斜面を登ると

8/11 4:49

山頂から上河内岳と茶臼岳が見えます。たぶん。

8/11 4:50

朝焼けの富士山も見えていました。

8/11 4:52

縦位置で

8/11 4:58

雲が多いけど、朝日が眺められました。

8/11 5:10

反対側に光岳小屋が見えます。

8/11 5:21

木道横が何故かまだら模様に白い。

8/11 5:21

その正体はこれでした。　って、何でしょう？

8/11 5:51

昨日行けなかった光石へ向かいます。右手は加加森、池口山だそうです。

8/11 5:55

光石の全容です。

8/11 6:03

光石から向こうの眺め。山名はさっぱりです。

8/11 6:10

小屋への帰り、キノコの塊　

8/11 6:15

ハイマツがみずみずしい

8/11 6:38

光岳小屋で水をもらい帰りのスタート

8/11 6:52

トリカブト群落。今回の山歩きでは一番目立った花でした。

8/11 6:52

そのアップ。

8/11 6:55

白山と違って、数は少ないハクサンフウロ。

8/11 7:10

ひっそりとゴゼンタチバナ。

8/11 8:02

易老岳への少し前には西に開けた展望ポイント。

8/11 8:02

朝露に濡れたオトギリソウ

8/11 8:13

雰囲気がいいです。この後間もなく易老岳到着です。ここ迄で10人前後の方に出会いました。

8/11 9:23

易老岳からの下り。気になるコブのある樹

8/11 9:46

整然と並んだ苔

8/11 11:28

易老岳からちょうど三時間で下山。易老渡手前の崩れた道路部分です。

8/11 14:14

帰りには”かぐらの湯”でさっぱりして帰りました。

撮影機器：

Canon PowerShot S95 Canon

感想

ururu12

・当初は聖岳へ登るつもりで来たところ、易老渡の駐車場直前の道路が土砂崩れで通れません。急遽予定変更で光岳へ登ることにしました。

・易老岳まで標高差約1400mは、夏場なので厳しかったけれども樹林帯なので助けられました。光岳小屋までほぼ1リットルの水でOKでした。

・初日は午後から空が怪しくなり、小屋に着くと曇りで今にも雨が降りそうでした。小屋泊の受付を済ませ、明日は更に曇りと聞いたので光岳まで行ってみる事にしました。展望台から光石も眺められましたが、小雨から本降りの雨となりカッパ上だけだったのでズボンがびしょびしょになりました。

・この日の小屋泊は満員御礼っぽく、一人幅70cm位と極めて狭い。寝られるのか不安です。両隣の方は気さくな人たちでしたが、鼾地獄でなかなか眠り付けられませんでした。　うとうとしていたら4時前には皆さんゴソゴソと起き出し出発準備で起こされました。

・せっかく登って来たのでイザルが岳へご来光を眺めに行き、さらには反対側の光石にも行って来ました。光石・・・小屋の方も言っていましたが石灰岩が風化した感じで脆い岩塊でした。小屋に戻り、ペットボトルに水を分けて貰い下山となりました。

・小屋泊の方は聖岳や茶臼岳からの縦走されている方が多かったです。
次回はテントを背負って縦走をしてみたいなぁと思います。

コメント

blue-ridge

今回は南アルプスですか！
ururuさん　こんばんは。
今回は南アルプス、前回のテント泊に続いて今回は小屋泊ですか！
本当は便ヶ島から聖岳の予定だったんですか？　急遽光岳に変更になると気持ちの切り替えが大変そうですね。
易老渡には２回行きましたが、その時も落石や土砂崩れの跡があったので通行止めとかそういう事もあるんですね。
南アルプスの山はどれも標高差が大きいので登るのが厳しいですが、山一つ一つがどっしりと大きく落ち着いた感じがあって好きです。
そして朝焼けの中の富士山が最高ですね〜。
いつか聖岳〜茶臼岳縦走のヤマレコがアップされる日を楽しみにしています

ururu12

Re: 今回は南アルプスですか！
blue-ridgeさん、こんばんは。
仰るとおり、南アルプスは標高差があり登るのが厳しいので、自分のレベルでは泊まりをした方が楽しめるというか楽が出来ると思いました。しかも標高差があるのでテント担ぎは止めようと･･･甘い考えもあります。聖かテカリかどちらかにしようと考えていたので、道路への土砂崩れを見て、予定変更は１分も迷いませんでした。お気楽な部分もあります。
実は直前で登られたLRさんのレコを見て、光岳〜聖岳の縦走をしたかったのですが都合でピストンとなりました。なので仰るとおりで聖〜茶臼縦走など･･･をいずれしたいですね。
ありがとうございました。