東斜里岳〜南斜里岳

2024年07月18日(木) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:53

距離 11.8km 登り 1,231m 下り 1,230m

5:21 スタート地点
5:25 清岳荘 登山口
5:36 旧清岳荘 登山口
6:00 6:01 下二股
7:07 上二股
7:31 7:38 馬の背
8:24 8:31 東斜里岳（通称）
10:25 10:29 南斜里岳
11:50 11:51 上二股
12:37 下二股
12:58 旧清岳荘 登山口
13:12 清岳荘 登山口
13:14 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

清岳荘登山口から

写真

清岳荘から斜里岳の旧道コースへ。

ここの沢（夏道）を歩くのは6年ぶり。
夏靴でも全く滑らず、涼しくて虫も少なくて快適だった。

馬の背に到着。
ここから斜里岳本峰とは反対方面の尾根に進む。

1480mピークへの登りには明瞭な道が付いていた。

1480mピークからまずは・1452の通称東斜里岳へ。

コルまでの下りはこの日一番藪が濃い区間。
ハイマツがメインで、部分的に枝歩きになる所もあった。

それでも、藪を掻き分けるとかつての道らしき隙間が残っていた。

コルから少し登り返すと藪は低くなり、ピークはすぐそこ。

・1452、通称東斜里岳に到着。
標識類は何もなかった。

本峰が大勢の登山者で賑わう一方、無雪期にこちらに来る人は年に数えるほどしかいなさそう。

この後向かう南斜里岳（左寄り）。

再び藪を漕いで戻り、・1376コルから南斜里岳へ。
・1508ピーク手前までは明瞭な踏み跡（道？）がある。

東斜里岳は南側から見ると尖って端正な形をしていた。

・1508の北側をトラバース気味に通過すると南斜里岳が近づく。
足元は藪と踏み跡が半々という感じ。

大岩を左から巻いて上がる。

急斜面には古いロープもかかっていて、ここが登山道だったことを再認識した。

その先、足元が切れ落ちた所をトラバースする区間がある。
ここはトラバースせずに岩を直登した方が安全かもしれない。

南斜里岳（1442m）到着。三等三角点「小斜里岳」
過去の記録の通り蟻が多すぎてゆっくり休めない。油断すると噛んでくるし・・・写真を撮ったらすぐに撤収。

帰路は・1376コルから沢形を下って上二股へショートカット。

この沢形も明瞭な踏み跡が付いていたり、枝打ちの跡が多数あったりと結構使われているようだ。

上二股の手前で登山道に合流（右から出てきた）。

暑いし登り返しが面倒なので帰路も旧道コースで下った。

感想

se11482

斜里岳の近くにある(通称)東斜里岳と南斜里岳。
積雪期に根北峠からのルートで踏まれることが多い山だが、かつては登山道があったらしく、夏山ガイドにも稜線上に点線(廃道？)の記載がある。天候や雪質に左右される積雪期よりも、無雪期に夏道から藪を漕ぐ方が登頂確率が高そうに思えたので、この時期に行ってみた。

斜里岳の登山道からは両座ともにそこまでの距離は無く、昔の登山道跡も残っていたりして意外と容易にピークを踏むことができた。今後斜里岳周辺の山に登るとすれば、歩いたことのない三井コースか積雪期になりそうだけど、機会はあるのだろうか？

コメント

Yantan1839

はじめまして。いつも冒険レコ見ています🤠

東斜里にも行かれたようで、参考になります(おそらく、自分は行くことはないと思いますが😆)

これからも、凄いレコ楽しみにしてます。

se11482

Yantan1839さん
初めまして。こちらも先月の南斜里岳の記録を参考にさせていただきました。
最近下書きの記録が溜まる一方ですが、時間を見つけて上げていきたいと思います。。