妻と歩いたサンチャゴ巡礼(ポルトガルの道)11日目
- GPS
- 05:56
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 383m
- 下り
- 144m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:57
天候 | 小雨、すぐ止み曇り、後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス | Padronのアルベルゲから出発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[PadronからSantiagoまで] *道中は特に注意すべき所は無い。 *サンチャゴの大聖堂に着いたら聖堂を正面に見て左側方向に行き巡礼証明書の発行所に行く事。以前と違って電子化されているので長い時間待たされる事はないので慌てて行く必要は無い。 *サンチャゴのアルベルゲを探す場合、聖堂から10分程歩いたインフォメーションに行って聞くと親切に教えてくれる。これまでの巡礼中のアルベルゲと違って予約を受け付けているので、祭日の日など満員で泊まれない場合もある(僕たちの場合、この日も翌日も泊まれなかった)。サンチャゴに着く日が予想できたら早めにスマホで予約した方が良い。 |
写真
感想
*前日(巡礼10日目)の報告は下行のサイトをご覧下さい:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7037573.html
*本日(巡礼11日目):
今日で僕たち夫婦の巡礼の旅は終わった。反省点や感想は以下のとおりである。
10年前のフランス人の道を歩いた経験から巡礼用ガイドブックは出発地で簡単に手に入ると思っていたらどこにも売っていなかった。予め日本で用意しておくべきであった。苦肉の策として既にガイドブックを購入していた友人に頼み、スキャナーでコピーしてもらってLINEの添付ファイルでスマホに送ってもらったが画面が小さいので見づらく、ルートを詳細に検討する気が起きなかった。その為に大きな道間違いをしてしまった。
道中の黄色の矢印に従って歩くのは当然だが、盲目的に信じずガイドブックの地図と比較しながら歩く必要があった。
10年前の巡礼では他の人々との交流が多く、忘れ得ぬ人が5人以上は出来た。又、日ごとに変わる景色、個性的なアルベルゲなど楽しい記憶が一杯ある。それに対して今回は歩行日数も少なかったせいか、心に残る巡礼仲間も景色も少なかった。Centralの道は最初はトウモロコシ畑、後半はブドウ畑で景色にあまり変化が無く、Coastの道の方が美しく興味深い場所が沢山あるかも知れない。
10年前のフランス人の道の場合巡礼者の男女内訳は6対4くらいで男が多かったが、今回は3対7くらいで女の方が多く感じた。
ゥ▲襯戰襯欧僚蒜颪聾饗Г箸靴得菽綵腓世リスボン、ポルト、サンチャゴなどの大都市では予約で満員になっている場合もある。リスボンから出発地点やゴール地点からの交通の予約なども日程が確定したら早めに予約しておいた方が良かった。
Ε好泪曚縫襦璽箸鯢充┐掘WiFiが使えない場所でも現在地を表示するアプリや、交通機関や宿泊地の予約など全てスマホで出来るように日頃から使い方を慣れておく必要がある。
僕たちはスペイン語は一切出来ない。逆に現地の人は殆ど英語が話せない。僕は「スマホに翻訳アプリを入れているから大丈夫だ」と楽観視していたが、咄嗟の時には役立たないのでせめて基本的なスペイン語が出来るように勉強しておくべきであった。
僕たちは6月下旬から7月上旬と言うヨーロッパの盛夏に巡礼した。外は暑かったが木陰やアルベルゲは涼しく、20人以上同じ部屋で寝ている寝室も空調が無くかったが、少し窓が開いているだけで快適な温度であった。年々地球温暖化の傾向が増大しているが、この巡礼路では末永くこの快適な環境が保たれる事を願う。
*翌日から帰国まで(巡礼後の観光旅行)の報告は下行サイトをご覧下さい:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7103323.html
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