山行記録: 権現岳（天女山駐車場・御題目尾根）

記録ID: 7046225

全員に公開

ハイキング

八ヶ岳・蓼科

権現岳（天女山駐車場・御題目尾根）

2024年07月21日(日) [日帰り]

はにゃげ

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 06:24
距離: 11.3km
登り: 1,393m
下り: 1,388m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:59
休憩: 0:21
合計: 6:20

5:05

10分

天女山上駐車場

5:15

82分

天の河原

6:37

6:38

22分

「ここが一番きつい」看板

7:00

7:01

28分

前三ツ頭

7:29

7:30

5分

前三ツ頭分岐

7:35

7:37

48分

三ッ頭

8:25

8:29

40分

権現岳

9:09

9:19

2分

三ッ頭

9:21

9:22

18分

前三ツ頭分岐

9:40

15分

前三ツ頭

9:55

13分

「ここが一番きつい」看板

10:08

10:13

32分

御題目尾根の鉄剣

10:45

36分

出合観音像

11:21

8分

天の河原

11:29

0分

天女山上駐車場

11:29

ゴール地点

過去天気図（気象庁）	2024年07月の天気図
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コース状況／危険箇所等	天女山から権現岳までのピストンで平均所要時間は10時間、よって朝の6時には登山を開始しなければなりません。そんな訳で朝の5時頃の天女山駐車場には登山の準備をしている方が沢山居られました。なお、この駐車場は白線で囲まれた区画以外にも駐車できるスペースが多くありますのでご安心を。ちなみにトイレがありません。この駐車場に入る前にトイレを済ませておいたほうが良いです。さて、このルートですが全般的に危険な個所はありません。体力だけが頼りとなるルートですので急がず、下山できる体力を残しておくつもりで行ったほうが良いと思います。まず天女山駐車場（登山口）から前三ツ頭までは長い坂が続きます。この区間は登りづらいと感じるような箇所や不明瞭な箇所はありません。前三ツ頭から三ツ頭までも同じく。三ツ頭から権現岳までは少し不明瞭な場所があります。良く見れば迷うほどでは無いのですが濃霧や雨など天候が悪い場合は地図を確認したほうが良いと思います。権現岳の直前に岩場（鎖場）がありますが難易度は低いです。頂上直前は様々な道が交錯していて「どこが正しい道だよ」と思いましたが、どこを通っても頂上に着きそうですので一番楽そうな道を選びました。なお権現岳の頂上付近は広いスペースが少ないので休憩は別の場所にしたほうが良いかなと思います。今回は登山口から権現岳まで一気に行って戻った三ツ頭の頂上付近で景色を楽しみながら食事をしました。次に御題目尾根について。前三ツ頭から天女山方面に一般登山道を下っていると火山性の赤い小石で出来た大きなザレ場が見えると思います。それが御題目尾根の上部となります。どこから入るのかと言うと「ここが一番きつい」と書かれた小さな看板がある場所があります。そこの対面に大きな岩に挟まれた降り口があります（写真を撮り忘れました）ので、そこを降りていきます。降りた場所から道は不明瞭ですが「尾根の上を歩く」事を意識すると岩に刺さった剣がすぐに見えてきます。剣を通り過ぎてからも尾根を意識しながら進み、林の中に入っていきます。古道なので整備はされておらず（テープもありません）、道は見つけづらいです。ただ草が生えていない円形の場所が所々にあり、そこに（正解らしき）道が繋がっていることが多かったです。また仏像や石積み等があり、正解の道のヒントとなっております。下っていけば下っていくほど道は明瞭となり、そのうち出合観音像が現れ、横断歩道に繋がります。横断歩道から天の河原・駐車場までは長い区間で最後に登り返しもあります。また深い森の中で景色も面白くありませんが我慢して進みました。この日は非常に気温が高くて・・・駐車場に戻ってきた時に予備の水を全て頭から被りました。水を被ってからタオルを忘れた事に気づきました。以上。