鷲ヶ峰

2024年08月07日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.1km
• 登り: 178m
• 下り: 181m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

マツムシソウが咲く

頂上（左寄り）が見えた

鉢伏山。北アは雲の中

蓼科山の裾がかろうじて

たまたま（クリックすると分かります）

ミニハクサンフウロが可愛い

三峰山、美ヶ原

諏訪湖方面

遠目にはきれい

八島湿原

鷲ヶ峰と夏雲

感想

miyamako

　6月に北海道で遊びすぎたためか、腰痛が悪化してしまい夏山のベストシーズンを棒に振ってしまった。いくらか軽減したので避暑キャンプとともに腰のテストの軽ハイクをすることにした。鷲ヶ峰には3月に途中まで登ったが、踏み抜きで疲れて三角点ピークに到達していない。車山ほど観光客もいないだろうし手頃なコースとして選定した。
　八島湿原の展望台から出発。草むらの中にはコオニユリやマツムシソウ、ギボシなど盛夏の花の姿が見える。藪を抜けると石を敷いた登りが続く。風が吹けば涼しいのだが、陽射しが強いのと湿気が身に応える。後方には湿原を前景にたおやかな霧ケ峰の連嶺の緑が美しい。傾斜が緩むと展望ピークに出る。周辺の守屋山、高ボッチから鉢伏山などが青くシルエットになっているが、南北中のアルプスや八ヶ岳は積雲と霞の向こうだ。しばらく散歩道のような稜線を辿る。笹原の中にミニチュアのハクサンフウロが点在するのが愛らしい。三角点に到達すると、同じような草原状の三峰山と、その奥にアンテナの林立する美ヶ原が現れるが、風景はあまり変わらない。昼飯のパンを齧り、暑くてゆっくりもできないので腰を上げる。来た道を淡々と引き返し、ついでに八島湿原の南辺を花を眺めながら歩いて終了した。