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Yamareco

記録ID: 7107797
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アジア

【キルギス】カラコル谷〜アラクル湖〜アルティンアルシャン

2024年08月05日(月) ~ 2024年08月07日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
21:23
距離
45.7km
登り
1,945m
下り
2,175m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:00
合計
2:40
距離 10.4km 登り 422m 下り 10m
15:43
160
スタート地点
2日目
山行
14:10
休憩
0:04
合計
14:14
距離 19.4km 登り 1,416m 下り 1,426m
6:08
638
16:46
16:50
206
20:16
6
20:22
宿泊地
3日目
山行
4:10
休憩
0:00
合計
4:10
距離 16.0km 登り 107m 下り 739m
8:59
249
宿泊地
13:08
1
13:09
ゴール地点
○InReach mini 2
Freedom Recreation Plan $34.95
SOS信号、テキストメッセージの送受信

1日目: 距離:15km 獲得標高:Up:913m
  karakul gorge gate[Co2052m](2km 102m up 1:00)キャンプ地1[Co2150m](9.8km 380m up 3:00)橋(3.16km 430m up 2:00)Sirota Camp(Co2970m)       【合計時間:6:00】

2日目 距離:15km 獲得標高:Up:913m down:1580m
sirota camp[Co2970m](2.75km 665m up 40m down 3:00)alakol lake[Co2150m](1.8km 370m up 40m down 2:00)alakol pass(1.5km 300m down 0:30)Yurts Camp[Co2970m](10km 1200m down 3:40)Altyn-Arashan[Co2530m]       【合計時間:9:10】

3日目:距離14km、up: 31m、down:672m 
Altyn-Arashan[Co2530m](距離14km、up: 31m、down:672m 3:00)Ak-Suu village[Co1880m]
天候 1日目:小雨
2日目:晴れのち雨時々みぞれ
3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
カラコル市内から登山口のカラコル渓谷までマルシュNo.101で10KGSで市内のバス乗り場は、Yandexタクシー約500KGS/2人(最初の呼び出しでは断られ、2件目でいってくれた)、自然公園入場料400KGS/人 。

下山口のアクスーからカラコル No.350マルシュ 35KGS
アシュランフー
2024年08月05日 13:40撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 13:40
アシュランフー
中央アジアの濃厚なソフトクリーム
2024年08月05日 14:32撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 14:32
中央アジアの濃厚なソフトクリーム
入山と同時に雨が降り始めた
日頃の行いが悪いのか
2024年08月05日 15:46撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 15:46
入山と同時に雨が降り始めた
日頃の行いが悪いのか
お馬さんに乗ってる人がそこそこいた
2024年08月05日 16:25撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 16:25
お馬さんに乗ってる人がそこそこいた
ジープっぽい悪路に強そうな車がたまに通っていく
2024年08月05日 17:12撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 17:12
ジープっぽい悪路に強そうな車がたまに通っていく
スケールをつけて虫を撮る
2024年08月05日 17:15撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 17:15
スケールをつけて虫を撮る
綺麗な景色
ひらけたところ
2024年08月05日 17:38撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 17:38
綺麗な景色
ひらけたところ
後輩くんも思わず撮影
2024年08月05日 17:52撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 17:52
後輩くんも思わず撮影
青空も少し見える
2024年08月05日 18:17撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 18:17
青空も少し見える
本日の目的地到着
2024年08月05日 18:24撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 18:24
本日の目的地到着
車の写真撮ってたら
車の持ち主のタクシーの運転手に自慢された
2024年08月05日 18:29撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 18:29
車の写真撮ってたら
車の持ち主のタクシーの運転手に自慢された
2024年08月05日 18:35撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 18:35
夕飯はタイカレー
2024年08月05日 20:03撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/5 20:03
夕飯はタイカレー
2日目橋から渡る
売店の婆さん曰く雑炊気味らしい
2024年08月06日 06:09撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 6:09
2日目橋から渡る
売店の婆さん曰く雑炊気味らしい
でっかいナメクジ
2024年08月06日 06:48撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 6:48
でっかいナメクジ
所々にお馬さんがいる
2024年08月06日 07:01撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 7:01
所々にお馬さんがいる
標識
2024年08月06日 07:44撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 7:44
標識
リスがアラクルのキャンプ地にいたよ
2024年08月06日 07:44撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 7:44
リスがアラクルのキャンプ地にいたよ
青空と滝
2024年08月06日 08:08撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 8:08
青空と滝
これは湖手前の滝
ここで前PTに追いつき少し話す
2024年08月06日 09:00撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 9:00
これは湖手前の滝
ここで前PTに追いつき少し話す
湖見えた
2024年08月06日 09:26撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 9:26
湖見えた
雨がすぐに降り始めて
2024年08月06日 09:26撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 9:26
雨がすぐに降り始めて
すぐに大雨+雷になった
近くのSUP用空きテントに避難
2024年08月06日 09:45撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 9:45
すぐに大雨+雷になった
近くのSUP用空きテントに避難
とりあえず一服する
2024年08月06日 10:06撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 10:06
とりあえず一服する
寒すぎてシュラフも被りうとうとする
2024年08月06日 14:01撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 14:01
寒すぎてシュラフも被りうとうとする
雨がマシになり出る
レンジャーのおっちゃんから戻るように言われてテント汚していないか問いただされるが綺麗にしていたので解放された
2024年08月06日 15:21撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 15:21
雨がマシになり出る
レンジャーのおっちゃんから戻るように言われてテント汚していないか問いただされるが綺麗にしていたので解放された
標識とガレ場
2024年08月06日 15:49撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 15:49
標識とガレ場
2024年08月06日 16:32撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 16:32
空気が薄い登りが続く
2024年08月06日 16:32撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 16:32
空気が薄い登りが続く
峠に到着
2024年08月06日 16:44撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 16:44
峠に到着
向こう側も雲が一瞬切れた
氷河地形が素晴らしい
2024年08月06日 16:55撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 16:55
向こう側も雲が一瞬切れた
氷河地形が素晴らしい
ざれざれを降りて一休み
2024年08月06日 17:05撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 17:05
ざれざれを降りて一休み
何かのお花
2024年08月06日 17:26撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 17:26
何かのお花
ガスが出てきた
2024年08月06日 17:43撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 17:43
ガスが出てきた
ハイジみたいな谷の中を降りる
また雨が降り始める
2024年08月06日 17:55撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 17:55
ハイジみたいな谷の中を降りる
また雨が降り始める
牛とか馬が時折放牧されている
2024年08月06日 18:00撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 18:00
牛とか馬が時折放牧されている
マーモットの穴?
2024年08月06日 18:08撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 18:08
マーモットの穴?
こんにちは
この谷らへんからどろどろひどい
2024年08月06日 18:08撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 18:08
こんにちは
この谷らへんからどろどろひどい
だいぶ降りてきた
2024年08月06日 19:40撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 19:40
だいぶ降りてきた
すっかり暗くなった
なんとかヘッドランプをつけないギリギリで小屋に滑り込んだ
ずぶ濡れで泥道に疲れて土砂降りの中テントを張る気力はなかった
2024年08月06日 20:16撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 20:16
すっかり暗くなった
なんとかヘッドランプをつけないギリギリで小屋に滑り込んだ
ずぶ濡れで泥道に疲れて土砂降りの中テントを張る気力はなかった
夕飯
2024年08月06日 21:19撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/6 21:19
夕飯
新しい朝がきた
2024年08月07日 07:15撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 7:15
新しい朝がきた
青空が美しい
そして適度に涼しい
2024年08月07日 09:59撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 9:59
青空が美しい
そして適度に涼しい
車道もあるが、草原がうつくしい
2024年08月07日 10:35撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 10:35
車道もあるが、草原がうつくしい
キリル語の看板
2024年08月07日 10:39撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 10:39
キリル語の看板
休憩所と橋
2024年08月07日 10:41撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 10:41
休憩所と橋
いや〜いいハイキングだ
2024年08月07日 11:06撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 11:06
いや〜いいハイキングだ
2024年08月07日 11:10撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 11:10
休憩中
ジブリの夏って感じ
2024年08月07日 11:18撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 11:18
休憩中
ジブリの夏って感じ
ヒョウモンチョウという蝶の幼虫らしい
2024年08月07日 11:30撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 11:30
ヒョウモンチョウという蝶の幼虫らしい
これもヒョウモンチョウらしい
2024年08月07日 11:34撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 11:34
これもヒョウモンチョウらしい
2024年08月07日 12:21撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 12:21
ほぼ下山口に降りてきた
2024年08月07日 12:43撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 12:43
ほぼ下山口に降りてきた
2024年08月07日 12:55撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 12:55
ずっと隣にあった尾根がこんなに標高下げている
2024年08月07日 12:58撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 12:58
ずっと隣にあった尾根がこんなに標高下げている
2024年08月07日 13:01撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 13:01
下山口のマルシュ乗り場にいたら
すぐきたので急いで飛び乗った
2024年08月07日 13:26撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 13:26
下山口のマルシュ乗り場にいたら
すぐきたので急いで飛び乗った
カラコルの街中にあった壁画
2024年08月07日 14:58撮影 by  ASUS_AI2202, ASUS
8/7 14:58
カラコルの街中にあった壁画
撮影機器:

感想

今年はワンゲルの後輩ともにキルギスへ
結果的に中央アジアの国としては一番お気に入りであった。
唯一の残念な点としてはあまりに有名なルートであったこと。去年の山旅のような未知のエリアへ行く楽しみという点では少し劣ってしまったかなと思った。
しかしながら、カラコルに向かうほど日本人に似た顔つきの人が増えていたり、
タジキスタンと比べて緑が豊かな森林がありながら蚊に悩まされることのないといった嬉しい点、興味深い点も感じられた。
中央アジアで再訪するならキルギスは筆頭にあげたい。

以下にハイキング中の感想
1日目 8/5
カラコルの街に昼過ぎに到着し、簡単なレーション買い出し、昼飯にアシュランフーを食し、15:00くらいの遅めの入山。この国のこの時期の夕暮れは20時過ぎということもあって遅めの入山でも大丈夫と判断。車から降りたとたんに雨が降り出す。急いで折り畳み傘を出すが、降ったり止んだりの繰り返し。西欧人のツアー客を乗せた車がどんどん戻っていった。1回どでかいトラックのようなバスが通っていって驚いた。車輪だけで自分らの背丈ほどもあった。後輩くんは国立公園や環境保護に関連する職についているので、環境へのインパクトの話などを興味深く聞きながら歩く。
地味に水平距離が長く、意外に疲れる道であった。そうこうしているうちに本日のキャンプ地に近づく。左手に走る川はだいぶ増水しており、時折自分らの目線に限りなく近い位置に水面があったりしておもしろい。よくもわるくも治水されていない剥き出しの感じがいい。キャンプ地手前できれいに開けているところがあり、写真をとったりしながらすすむ。他の人も同じようなことを考えているようで、向かいから来た外国人もドローンで空撮していた。そうこうしているうちにキャンプ地につき、木の下にテントを張り。夕飯準備。水場は歩いて5分ほどの少し離れたところにあった。自分が水汲み、後輩が飯の準備をした。携帯も通じないがNHKの短波放送はやはり通じる。こんな僻地でも日本語が聴けるNHKってすごいよねとか話しながら、夕飯んのグリーンカレーを食べて寝た。キャンプ地には売店もあり、おばあさんに水量について聞いたら、多いと答えていた。水場を教えてくれたガイドっぽい人曰くアラクル湖の向こうの渡渉も人の踏み跡を辿ればわたりやすいところに出るとのことであった

2日目 8/6
6:00発ででる。ぬかるみの急登。出だしは日本の八ヶ岳のような苔もある森を進む感じ。時折馬の放牧を見ながら登っていくとユルトがいっぱい見えるキャンプ地へ到着休憩を終えて右手の谷へ入っていく。ここを超えると森林限界へ。ガレ場と大きい岩がゴロゴロしている。右手に岩の間を流れる激流を見ながらガシガシ標高を上げていく。湖に出る手前くらいで前にいたロシア人PTに追いつく、彼らは湖畔に泊まるらしい。この登りの途中で後ろ(東側)を振り返るとだんだんと暗めの雲が迫ってくるので少し心配していたが、案の定湖に出たところら辺からあっという間に雲に包まれ、雨が降り始め、すぐ横の高度で雷がゴロゴロ鳴り始めた。湖畔にSUP用と思われる大型のテントがあったため、急遽避難。どっしゃぶりの大雨。雨宿りさせてもらう。冷えるのでお茶で一服したりなどする。雨具を着込むも足が冷えるということでシュラフまで出してくるまる。椅子の上でうつらうつらしながら、4時間くらい暇する。やっと行動できそうなほど雨が弱まったので、出る。時間はロスしたが、日の入りが遅いのでなんとかアルティンアルシャンまでいきたいと先を急ぐ。ガシガシとコル目指して登る。高度が上がるにつれて、小雨はみぞれにかわり、息も切れる。前にいたデンマーク人大学生を追い越し、同じくらいの速度で登る。ついにコルに到着した。時折雲が切れて雄大な氷河地形や氷河が見えた。ここからは急なザレ場をこなして一旦落ち着く場所まで降りる。そこからまた一息降りるとキャンプ地があるが先を急ぐので素通り。雄大な谷の中を下っていくが、道はどろどろになっていく。デンマーク人が遅いのだが気を使って一緒に降りていくと同じ場所まで連れて行け、浄水器もガスもないから面倒見てほしいといってきて、そこまではできないと伝えると俺を見殺しにする気かとブチギレられた。いや自己責任で登っているのが前提でしょと思いながら、しょうがないのでスピードをあげて引き離した。ドロドロの中、渡渉も少し水位高めではあったがうまく飛び石でこなして、どろどろで下山していく。やっと暗くなりヘッドランプを出すギリギリのところで目的地到着。ここで土砂降りになったので、テント張る気力が失せる。宿の人と話し合い、夕飯と温泉をいただいて爆睡となった

3日目 8/7
起床。爆睡であった。外は雨が上がり、青空が見えている。朝ごはんを食べる。何人か日本人の世界一周旅行者に会う。おすすめを聴くと中南米のトレッキングをお勧めされた。治安が良ければ行ってみたい。
朝ごはんの最後の方に昨日のデンマーク人が謎に入り込んでいたので、顔を見られないようにひっそりと退散した。9:00過ぎくらいに宿発。宿泊費はチェックアウト時に支払い。若いからだいぶまけてくれた。1000KGS/人。この宿の人は英語も堪能でイケメンであった。本日は昨日と打って変わって向かう先は終始青空であった。さわやかな空気の中草原ハイキングは爽快そのものであった。途中韓国人グループがバスで途中下車しながらひたすら植物&蝶の写真を撮りまくっていた。わたしもいくらか町の写真を撮影して日本の友人に送ってみたところヒョウモンチョウという種類の蝶らしい。すれ違いざまに現地の中学生の遠足を思わせるビニール袋片手に軽装の少年少女たちいや、西欧人旅行者、アルマトイ→ビシュケクのバスで一緒だった日本人夫妻+幼児の一家にもお会いしたりした。時折木の下で青空を眺めながらジブリの一コマにありそうな休憩をとったりしながら進む。ずっと右手に左手に濁流を眺め、降るにつれて気温があがっていくのを感じて歩く。そうこうしながら下山口に近づく。ベンツのワゴンが道の終点らしきところに停まっていて、ここがマルシュ乗り場かと思ったが、もう一足向こう側のアクスー温泉の近くのバス停が終点であった。行き着く暇もなくすぐにバスが来てしまい。バスに飛び乗って、山行は終了となった。バスに乗ってものの30分ほどでカラコルの街に着く。山と街との距離が想像以上に近く驚きだ。
あとはカラコルのさわやかな気候を楽しんで旅を楽しもうと思う。

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