剱岳 早月尾根-憧れの剱岳山頂へ-

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 13:29
• 距離: 15.2km
• 登り: 2,347m
• 下り: 2,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:08
• 休憩: 1:21
• 合計: 13:29

距離 15.2km 登り 2,348m 下り 2,364m

4:39 馬場島
5:22 松尾平
8:08 8:17 早月小屋
11:01 11:14 カニのハサミ
11:33 12:10 剱岳
12:18 12:21 カニのハサミ
14:38 14:56 早月小屋
17:23 松尾平
18:02 18:03 馬場島
18:08 ゴール地点

天候

晴れ→曇り時々小雨

アクセス

馬場島荘駐車場は登山口付近含め2時の段階では満車だったため、手前の駐車スペースに停めました
ほかの方の話によると、馬場島荘駐車場は19時ころで半分ほど、23時の段階でほぼ満車だったそうです

コース状況／危険箇所等

早月小屋までは特に危険はありません
小屋から先の岩場は鎖場が連続しているため慎重に進む必要があります。
岩に頭をぶつけたり落石があたる可能性があるので、ヘルメットは用意したほうが無難です。
鎖場の難易度自体はそれほどでもない感じでした。

写真

9/5 4:46

ありがたいお言葉の書かれた碑石

9/5 4:47

いざ出発

9/5 5:15

多少濡れてますが、いい感じの天気っぽい

9/5 5:52

標高が200m上がるごとに看板があるので精神的にかなり安心感がありました

9/5 6:07

まだ景色はそれほど開けてなく

9/5 6:17

向こう側の尾根は見えそうで見えない。でも雲のかかり方がいい感じ

9/5 6:57

9/5 7:07

はっきり見えてきた

9/5 7:07

景色にわくわくしながら歩けますね

9/5 7:08

9/5 7:23

花もそこそこ咲いていて飽きません

9/5 7:38

池かな

9/5 8:03

小屋が見えてきた！
ただ奥の尾根に乗って越えなきゃと思うとちょっとゲンナリ

9/5 8:03

いつか向こう側の山も行けたらなぁ

9/5 8:03

9/5 8:06

早月小屋から見える風景

9/5 8:18

小屋に着きました！

9/5 8:18

さて後半戦いくよ！

9/5 8:19

距離だけ見ると山頂までそこまで時間かからないかもと思ってました・・・

9/5 8:32

上から見える早月小屋
帰りはガスで完全に見えなくなってました

9/5 8:56

奥に見えてるのは室堂かな？

9/5 8:58

山頂付近が見えてきた！

9/5 9:07

このあたりで既にバててきてます

9/5 9:10

ほかの人が登ってる姿を見ながら自分にも気合を入れる

9/5 9:14

奥の山はなんだろ

9/5 9:14

本日のもこもこ
さすがにここだともこもこも一味違うというか、ゴツゴツしてますね

9/5 9:22

残り標高400mほど
ここからがつらかった

9/5 9:30

吸い込まれそうな斜面と迫力のある山頂付近

9/5 9:32

9/5 9:35

9/5 9:50

おおはっきり見えてる
右から建物へ伸びてるのは道路かな？　よく見たらバス走ってた

9/5 9:51

上り下りが結構多くて辛い

9/5 10:03

谷間から奥を覗く

9/5 10:15

まだ着かない・・・

9/5 10:26

結構雲が多いなぁ

9/5 10:26

完全に牛歩状態の私

9/5 10:46

どんどん抜かれていく

9/5 10:49

でもこの景色で癒される

9/5 11:07

小屋とテントが見えた
いつか向こうからも登りたい

9/5 11:10

ようやく別山尾根との合流地点に到着

9/5 11:12

あと少し！

9/5 11:12

9/5 11:12

別山尾根から登ってくる人が見える

9/5 11:12

山の名前はわからないけどすごい光景なのはわかる

9/5 11:18

やっと着いた・・・

9/5 11:25

感無量です！

9/5 12:01

ガスで見えなくなる前に撮る

9/5 12:03

雪が残ってる山が気になる

9/5 12:12

これはどこに続く道だろ？

9/5 12:36

帰りの鎖場
視界不良まではいきませんがなかなかのガス

9/5 12:47

尾根がいい感じ

9/5 14:39

ボロボロで戻ってきた早月小屋で贅沢コーラ

9/5 17:14

行きでは見えなかったけど、雨宿りができそうな木があって、小雨の中あそこで休憩するか一瞬迷う

9/5 17:54

まさに言葉通りの楽しい山行でした
また来るぞと誓ってここを後にする

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

st_aichi

ようやく憧れの剱岳へのアタックが実現して感無量です。
後半思いっきりバてて計画より時間はかかりましたが、無事に暗くなる前に完遂できてホッとしました。試練と憧れの登山道は本当に楽しかったです。
昼からガスってしまい、また小雨が降ってきたりして下山路は残念な感じでしたが、その分一気に降りれたのでそれはそれでよかったかなと。

さすがに人がそれなりに多く、ちょこちょこと会話を楽しみながら登れました。
今年登山を始めて早月尾根を日帰りした方、先週雨の中新穂高周辺を歩いてた方、テントと5Lほどの水を背負って単独で登っていた女性など、レベルの高い方がいっぱいいて、参考になる話をたくさん聞かせていただきました。
登山道自体の楽しさもあり、この山はホントいいなぁと。辛い、もういい、よりも次も行きたい！って強く思わせてくれたのは、この手の長距離縦走の中では初めての経験となりました。

先日行った甲斐駒ケ岳の黒戸尾根ピストン(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-698133.html)も似たような難易度でしたが、あちらは看板は少なく、人ともあまりすれ違わずまさに修行という感じで、また違った魅力がありました。
黒戸尾根と早月尾根はぜひまた行きたいですね。


夏の目標は無事クリアすることができたので、春に完全敗北した石徹白〜別山ピストンをぜひ秋のうちに完遂したいと思います。

コメント

fickle

いい山行でしたね！
st_aichiさんこんにちは！ほぼ同時に下山したものです。

久しぶりの晴れ間とあって、ウキウキして挑んだのですがそれもすぐにションボリしてしまう聞きしに勝る急登攀でした。

下りなんてもうホントにホントにホーーーーントに長くて長くて、イヤになっていたのですがイヤになればなるほどチャッチャと下りたくなっちゃいますよね。

最後の最後、st_aichiさんともう一方、下山開始直後に少しお話した地元の方でしたがお二人はご友人かと思っておりました。
お二方ともソロだったのですね！

ソロで早月尾根完登、おめでとうございます！
またどこかでお会いしたらぜひぜひお声掛けください。おつかれさまでした！

st_aichi

こちらこそ楽しいひと時をありがとうございました！
書き込みありがとうございます。
ソロで良く行くわりには寂しさ紛れに知らない人に話しかけて回るので、けっこう被害者がこの日もいらっしゃったと思います＾＾；　お付き合いいただきありがとうございました。

８月から行こう行こうとしていて何度か延期した山行でしたので、念願叶った！って感じで感慨深いものがありました。
さすが日帰りの難度が高いだけあって苦労しましたね。シーズン初めにいきなり行ってたら敗北してたかもしれないです。が、その分楽しかったことが多く、何度でも行きたくなる気にさせてくれる山でした。

>下山開始直後に少しお話した地元の方でしたがお二人はご友人かと思っておりました。
これ恥ずかしい話なんですが、最初はてっきりfickleさんが追いついてきたんだと思ってフレンドリーに話しかけてしまったんですよね＾＾；
「けっこう前から鈴の音が聞こえてきてたし、追いついてくるのを待ってました！」
「えっ、あ、どうも」
「（あ、よく見たら知らない人だ...）」
ごまかすようにそのまま下山完了まで一緒に話してました、この場を借りてごめんなさいと謝っておきます<(_ _)>　間違えた人が優しい人でよかった･･･。

またどこかで独り寂しく登っているのを見かけたら、ぜひ声をかけてやってください。
どうもありがとうございました！