三峰山・和田山北峰/南峰
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- GPS
- 05:13
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 565m
- 下り
- 570m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道です。樹林帯を抜けると稜線歩きですので迷うことはないかと思います。強いて言えば、中山道を歩く時にビーナスラインを渡りますので、ツーリング中の車やバイクが怖いです。 |
写真
装備
個人装備 |
速乾性長袖シャツ
速乾性ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
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感想
三峰山への登山は、まさに自然と歴史が交差する時間でした。出発前に立ち寄ったファミリーマートで手に入れた「氷晶レモンウォーター」が、思わぬ救世主になるとは思いも寄りませんでした。山行中の平均気温が26℃ほどで、登り始めると汗が滝のように流れ、全身が湿気に包まれました。ザックにタオルで包んで入れておいたそのペットボトルは、休憩時に取り出すとまだ凍ったままで、首や脇に当てると一瞬で涼しさが広がり、疲れた体が生き返ったように感じました。山頂に近づく頃には、ボトルの中身はシャーベット状になっており、冷たさと共に飲むその瞬間は、まさに至福の時でした。
三峰山は、日帰りで楽しめる稜線歩きと、開けた眺望が魅力の登山道です。歩いていると、自然と心が開放され、山々の美しさに心を奪われます。また、中山道を歩けるのもこの山の魅力の一つ。特に和田峠は、古の人々がどんな思いでこの難所を越えてきたのかを思うと、悠久の時を感じ、心が揺さぶられるような感覚を覚えました。
そして、和田峠で見かけたお地蔵様。その前で少し休んだとき、今までの山登りとは違った感慨が胸に広がりました。長い歴史の中で、多くの人々を見守ってきたお地蔵様に心を寄せると、山登りが単なる運動ではなく、もっと深い意味を持つものに思えてくるから不思議です。
山頂に着くと、小さなアブが飛び回っていましたが、開けた場所だからか、それほど気にならず、手製のユーカリ油入り虫除けスプレーで、しばらくは快適に過ごすことができました。自然と歴史が融合するこの山行は、心身ともにリフレッシュできる体験となりました。
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