手強かった越辺川源流遡行😅

2024年08月14日(水) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 8.4km
• 登り: 522m
• 下り: 513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:16

距離 8.4km 登り 522m 下り 513m

9:42 黒山バス停
10:01 10:16 渡渉地点入渓
12:53 13:32 二股
14:03 顔振峠
14:58 吾野駅

　沢登りと言うより、沢歩きできそうな沢・川として、鎌倉の吉沢川、伊豆ケ岳花桐川を歩いた来た。
　丹沢は門限付公共交通機関族には遠い。
　そこで、何回か川沿いのルートを歩いている越辺川源流の川を遡行することとした。

　時間に余裕を持たせたいので、越生駅から遅いバスではなく、タクシー予約を依頼したところ、朝7時の配車は2社に断られた。振出しに戻り、9時22分のバスとした。

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：越生駅　9:07着　9:22発（川越観光バス）
　　　　　　　　　　黒山BS　9:46着（実9:40）

復路：吾野駅　15:15発

コース状況／危険箇所等

◆越辺川源流遡行
　　滑りやすい滝、ホールドが見つからなかった滝
　　滝壺が深い滝、シャワークライムが前提の滝
　　などは、沢経験者でない場合は巻く必要がある。

写真

8/14 9:41

川の遡行のため時間に余裕が欲しい。朝7時のタクシー予約をしようと前日2社に電話をしたところ、朝7時は不可と断られた。
意外に思いつつも、止む無く、9時22分のバスに乗車、9時40分黒山BS着

8/14 9:58

越辺川源流登山口

8/14 10:01

最初の渡渉地点から入渓。アウトドアサンダルからフェルトスパイクシューズに履き替える。

8/14 10:03

フェルトの間に釘のようなものが出ている。本来は磯釣り用のようだ。このピン、スパイクが沢で、特に滑りやすい滝でマイナスにならないか？

8/14 10:06

着脱も簡単なので、さて・・・

8/14 10:20

2連の小滝

8/14 10:24

滝壺？は太腿まであり、短パンが少し濡れる。滝はジグザグに上方へ。

8/14 10:28

前の写真からの続き

8/14 10:34

ちょっと嫌らしい滝

8/14 10:46

滝の上部の大岩。振り返って撮る。

8/14 10:50

掴んだ岩が剝れ、腰までドボン！

8/14 10:59

伸ばした右手の岩が滑り、右肩から滝壺にドボン、右小指を痛い、突き指？

8/14 11:16

滝壺が深い上、斜めのスレート。パス。

8/14 11:30

ホールドが見当たらず、滑り易そう、上まで登りきるのは・・・。パス。

8/14 12:11

長い滝

8/14 12:36

wow！　イワタバコ！　1日の花桐川遡行でも見たが、沢には付き物のようだ。

8/14 12:42

岩屋の滝

8/14 12:40

これが岩屋のようだ

8/14 12:53

岩屋の滝の左岸を巻き、二股に着く。

8/14 12:57

本日のランチ。皆美味！　soloKさんありがとう！

8/14 13:21

二股より上は、チョロチョロの水流のため、ここで遡行は終了。頑張ったフェルトスパイクシューズ、あまり消耗していない。
ここから、再び、アウトドアサンダルに履き替える。

8/14 13:32

源頭を目指す。

8/14 13:50

ここが源頭のようだ・・・

8/14 14:03

時間が押しているため、雨乞い塚はパスし顔振峠に着く。ここから吾野駅に下るが、
スマホの電池が残1桁になり、この先カメラ不可。右大腿痛も発症。なんとか1時間弱で吾野駅に辿り着いた。

撮影機器：

F-41B FCNT

感想

gozensama

　想像はしていたが、シャワークライムを避けて、短パンより深いところに入らない、もちろんヘルメット・ザイルは用いない、などと軟弱なスタンスでは、手強い滝が片手に収まらなかった。
　登れるか登れないかギリギリの滝ではスリルを味わった。

　結局、油断をして、足からと肩からの2回、ミニ滝壺にドボンした。顔振峠からの下りで、灼熱の太陽でびしょびしょのシャツと短パンが乾くのを期待したが、曇天のまま。

　なんとか、駅に着いた頃炎天となり、秩父御嶽神社某の石柱を囲う岩の柵の上に寝そべり、岩の熱でかなり乾いた（大変失礼いたしました）。

　そうそう、今回も蜘蛛の巣には参ったが、まあ、いろいろあったが、楽しい遡行だった。😅