編笠山〜権現岳〜赤岳 舟山十字路からガスまみれ周回

2024年08月14日(水) ~ 2024年08月15日(木)

• GPS: 15:44
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,361m
• 下り: 2,362m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:57

6:44 舟山十字路
7:05 7:08 広河原
7:27 7:43 信玄の隠岩
9:47 10:16 西岳
11:01 11:19 乙女の水
11:23 11:33 青年小屋
11:57 12:22 編笠山
12:41 青年小屋

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 2:02
• 合計: 9:39

6:14 青年小屋
6:56 7:02 西ギボシ
7:24 7:36 権現岳
7:58 旭岳
8:25 8:42 ツルネ
9:01 9:03 キレット小屋
9:57 10:11 天狗尾根 稜線分岐
10:53 11:01 赤岳
11:45 12:21 中岳
12:53 13:10 阿弥陀岳
15:00 15:10 御小屋山
15:53 舟山十字路

天候

1日目　曇一時雨
2日目　晴のちガスまみれの曇一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路　登山ポスト有り　トイレなし

コース状況／危険箇所等

〇舟山十字路〜編笠山　
　序盤に2度渡渉があるので増水時は注意要
〇編笠山〜権現岳
　権現岳手前は岩場の細いトラバースやクサリ場有り
〇権現岳〜赤岳
　長いハシゴ、手足を使う岩場、落石、滑落注意なガレ場有り
〇赤岳〜阿弥陀岳
　赤岳からの下りはザレててスリッピー　阿弥陀岳は登りも下りもそこそこ険しく歩きにくい箇所多し
〇阿弥陀岳〜舟山十字路(御小屋尾根)
　一般登山者はバリ尾根に入り込まないよう注意　樹林帯に入ってからも暫くは滑りやすい岩の急下りが続く　それが終わるとあとは穏やか

その他周辺情報

青年小屋　１泊２食　￥１００００
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/
ツヤツヤの美味しいご飯をコタツで頂いた

ふれあいセンター もみの湯　￥６５０

写真

8/14 6:42

舟山十字路
来る途中雲に覆われ八ヶ岳の姿は見れなかった

8/14 7:04

2回渡渉したり

8/14 7:15

トゲの植物を掻き分けたりしながら林道を歩いたのち

8/14 7:48

西岳の尾根に取り付く

8/14 8:05

序盤は

8/14 8:58

とっても穏やか

8/14 9:28

陽が射したけど青空は見えない
やや急登に息が切れる

8/14 9:43

傾斜が緩んだと思ったら

8/14 9:44

5年振りの西岳山頂　まっ白けで眺望ゼロ

8/14 9:48

ガスが切れて編笠さんが顔出してくれた

8/14 10:03

山頂は色んな花が咲いてる

8/14 10:22

編笠山へ向かう

8/14 10:37

権現さん方面もガスが抜けたようだ

8/14 10:51

切り株にコケ

8/14 11:05

乙女の水　で明日分の水を汲んで

今宵の宿、青年小屋へ

8/14 11:34

荷を軽くして編笠さんへGO！

8/14 11:57

ちょっと遅かった再び山はガスの中

8/14 12:01

そのうちガスが切れんかとSAで買ったソースカツサンド喰ってたら雨降ってきたよ

8/14 16:54

小屋で暇を持て余してたら外を見ていたツレが岩場をうろつくテン発見

8/15 5:13

2日目
好い天気じゃないか！

8/15 6:06

美味しい朝食を頂いたら

8/15 6:15

意気揚々と権現岳へ出発

8/15 6:40

ヤッホーポイント

8/15 6:49

コゴメグサがたくさん咲いてる

8/15 6:52

朝一の急登は堪える

8/15 6:56

編笠さんを振り返る　甲斐駒とか穂高とかも薄っすら見える

8/15 7:02

ギボシがカッコイイ

8/15 7:18

休業している権現小屋
んん？ガスが湧いてる？

8/15 7:21

東面から押し寄せるガスに呑まれそう
さっきまでの青空はどこへ？

8/15 7:26

真っ白けな権現さん

8/15 7:41

を後にして赤岳へ

長〜いハシゴを下る

8/15 8:22

すっかりガスまみれな稜線

8/15 8:28

ツルネで一服していると

8/15 8:33

コマクサ発見
よく見ると周りもコマクサだらけだけど、ほぼ花は終わっていた

8/15 9:16

シャッターの締まったキレット小屋を過ぎて暫し樹林帯

8/15 9:29

ガレ場に取り付く

8/15 9:36

鬼が島にでも向かってる気分

8/15 9:45

落石しないように手も使いながら登る

8/15 9:54

次々威圧するようなピークが現れる

8/15 10:13

時折濃いガスから雨がパラつくがすぐに止んでくれる

8/15 10:22

？

8/15 10:26

奥にうすらボンヤリと見えるのは赤さんか？

8/15 10:39

朝、舟山十字路を出て同じルートを来たお姉さんにぶち抜かれる 　健脚がすぎる！

目と鼻の先まで来てやっと赤岳が！

8/15 10:50

急登を登って

8/15 10:55

山頂へ　当然のように何も見えないので

8/15 11:02

早々に阿弥陀さんへ

8/15 11:24

分岐からほとんどの人は文三郎尾根で降りて行ってしまうので急に静かになった感じで

8/15 11:31

中岳へ

8/15 11:45

昼飯食べてたら阿弥陀さんが姿を現した

8/15 11:48

横岳方面はかろうじて硫黄岳が見えてる

8/15 11:55

編笠さんと歩いてきた縦走路が切れ切れに見える

8/15 12:36

本日最後の急登になるはず

8/15 12:52

赤岳ドーンな筈なんだけどな

8/15 12:59

なんて思いながら一息入れてたらホンの一瞬赤さんチラリズム
ご褒美貰った気分だ

8/15 13:12

再び辺りは真っ白になったなか下山開始

8/15 13:22

急下り途中のトウヤクリンドウ

8/15 13:49

樹林帯に入れば穏やかになるかなと思ってたら急下りはまだまだ続く

8/15 14:48

穏やかになってホッとする

8/15 14:50

西さんがチラッと

8/15 14:52

本降りっぽい雨が降りだしたけど

8/15 14:58

すぐに止んでくれた

8/15 15:02

？

8/15 15:27

穏やかに下っていき

8/15 15:43

カラマツの林道になったらゴールは近い

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

lowrider

　去年に続き今年も盆休みは天気が不安定なようで、どこの山も似たような天気予報。それならば、ある程度降られるのを覚悟で、最初に立てた八ヶ岳の計画を実行することに。
　友達のzentenmanは初八ヶ岳、自分は八ヶ岳初泊りと、完遂できれば編笠山から蓼科山まで赤線を繋げることが出来るとゆう計画なのだけど、もし二日目が朝から雨だったら、ちょっと険しそうな稜線歩きはやめてピストンになるかもなぁなんて考えてた。

　結果的にはほんのひと時降られただけで、予想していたよりは全然良かったのだけど、2日目の朝の天気が予想以上に良かっただけに、その後のガスまみれの稜線歩きが期待を持っただけにちょっと残念だった。ただ最後の最後、阿弥陀岳の山頂から赤岳の雄姿をガスの切れ間からほんの一瞬と言えど見ることが出来たのはラッキーだった。お陰で満足度がグンっ↑と上がった山行となった。