雲仙岳(妙見岳〜国見岳〜普賢岳周回/池ノ平園地より)


- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 854m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 が、カメムシ注意! |
その他周辺情報 | 【温泉】 雲仙よか湯(500円) |
写真
感想
前日はテントでビールを飲んですぐに就寝。
朝4:30頃にテントを張ったままキャンプ場を出発して池の原園地へ。
チェックアウトの時間もあるので早めに出発し暗いうちからの歩き出し。
妙見岳駅展望台からの平成新山はインパクト大。
国見岳(頂上標はなかったのか 気づかなかったのか)を過ぎ
普賢岳との鞍部まで下る辺りでかつて経験したことがないほどのカメムシに遭遇。
どうやらカメムシが群れになって止まっていた木を揺らしてしまったっぽい。
発狂して登山道を駆け下りた。
早い時間から歩いたおかげで、仁田峠スタート組が到着する前の
静かな山頂でゆっくり。じっとしていると寒いくらい。
普賢岳が噴火したのは高校生の時。
30年以上も経つと平成新山がシンボルになっていて、
この山あっての雲仙岳という感覚だけど、
二百名山が制定された時って平成新山は生まれてなかったんだよな。
その時は何が魅力で選ばれたんだろ?って思ってしまうくらい
平成新山のインパクトが大きい。
下山後、温泉でさっぱりした後は長崎へ。
中学生の修学旅行で初めて訪れ、
社会人になってからも2度ほど来たことはあったがどちらも仕事だったので
観光で訪れるのは初めてに近い。
異国風情がある街並みは歩いていて楽しい。
それにしてもこんな暑いのにみんなよく出歩くわ(←お前もな!)
中華街で皿うどん&ちゃんぽん、そして角煮まんじゅうを食べてお腹いっぱい。
さらにハトシも買い食いで間違いなく消費カロリー<摂取カロリー。
お目当てのカステラを手に入れて長崎を離れた。
あわよくば東京に戻る前に釈迦ヶ岳にも立ち寄る予定だったけど、
この時間からだと登山口に辿り着くのは深夜2時ごろ。
そもそも近畿圏まで近づくことさえできず途中で力尽き、
高速を降りて広島のビジネスホテルへ。
【8月17日(土)】
せっかく広島に来たのだから午前中は宮島観光へ。
釈迦ヶ岳が心残りで、昼から登山口に向かい車中泊して翌日早朝に登ってから帰宅、
という線もあったんだけど、
帰るのが日曜日の深夜になってしまうし、何よりこれだけ運転していると、
あのクニャクニャ道を延々と運転する気にはなれず。。
あきらめてまっすぐ東京に帰ることに。
途中551の豚まんと買って帰ろうと大津SAに寄ると肉まん大渋滞。
1時間ほど並んでその後はノンストップで東京へ。
結局走った距離は5日間で3000km。
歩いた山はすべて午前中には下山しているような感じだったので、
「登った」というよりは「走った」という印象。
今年の夏休みの旅は5日間とちょっと短めだったけど、
天気にも恵まれ1日1日が濃密で、もっと長く旅した気分。
キャンプ場の夜は、8/15。
時々爆竹が鳴り響き、お盆の行事を行っているようでした。
遠くの人の気配を感じながら、ストンと眠りにつく。
翌朝は前の晩とは違ってひっそり。
真っ暗ななかのスタートとなりました。
普賢岳は遠くから見ても近くから見ても、存在感のある平成新山が目立っていた。
何十年前の噴火でできた平成新山、まだまだ火山で岩っぽいけど、
ところどころ、緑がありました。自然の力強さを感じる場所でした。
下山後は、中華街へ。
横浜の中華街にしか行ったことがなかったから、新鮮。
それほど混んでいないから、食べ歩きしながら観光するのによい。
私の夏休みの山登りはこれで終わり。
danyamaは奈良に行くと言い張っていたけど、
ここから何時間も悪路まじりの道を移動して、登るのは私には無理…
そんなこんなで、danyamaが折れて広島泊。
しかも翌日は観光〜!
4日間山に登り、観光もして、めちゃくちゃ濃くて充実感のある夏休みだった。
おしまい。
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