高室山 〜いよいよ息子もこのレベルに〜 [滋賀県 多賀町]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 598m
- 下り
- 586m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:50
天候 | 晴 トンネル公園 24℃ 高室山 20℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中盤ラストの急坂は少し危険。 それ以外は特になし。 トンネル公園から登り始めからは、まだヤマヒル出没中。 |
写真
感想
シルバーウィーク3日目、初日は仕事、2日目から休みで買い物。
3日目の今日からは3日連続親子登山というプランを計画した。
コウにとってはまさに試練だが、俺が精一杯できる教養なのだ。
そして運動会に向けての体力作りとしてもいい。
俺はこの連続登山+ランニングも含まれているからまさに修行の連休だ。
さて、色々悩んだ山選びだが、俺も心を鬼にしてホームマウンテンの高室山を登ってもらうことにした。
俺は毎回登るこの山だが、道はハッキリせず急坂の連続で危険個所もあって、普通の幼稚園の年少さんではとても登れるものではない山だが、コウならいけると確信し、登ってもらう事にしたのだ。
登り始めから尾根伝いで植林の急坂を登ってすぐにコウが飲み物をせがむ。
デーンと座って飲む。 そして出発の時に俺の靴を見るとアイツが!
そう、ヤマヒルです。
こいつに出会えたのは久々だが、靴でつぶすも相変わらず死なない奴。
2、3匹俺の靴についてたので仕方ない、デコピンで弾き飛ばす。
手短にコウのも見渡したが、大丈夫だった。
ここでは止まれないので植林が終わるまで少し急ぎ気味で登る。
急坂が終わって広葉樹に変わるとヤマヒルもいなくなり一安心。
それにしてもアイツがいると落ち着いて登山が出来ひんな。
急坂で急いだせいで俺もコウも喉が渇いたので、一旦下る前に休憩。
そしてヤマヒルに吸われてないか細かくチェックした結果、2人とも無事だった。
コウが吸われると後からの痒みに悩まされそうだからな。
一旦下ってからすぐに急坂が始まるが、コウは頑張って登り切る。
平坦になって休憩しようとするも、コウは先に進む。
だが、この先の急坂は危険も伴うので、飲み物だけは飲ます。
危険個所は、左手にV字に切れ落ちた谷があり、その上をトラバース気味で急坂を登るものなので、慎重に登らす。
当然写真など撮れないので、写真はなし。
まぁ、落ちても行きつく先が土だから怪我はしないだろうけど、拾いに行くのが難儀なんですよ。 登山は基本落ちたらダメなのでそれを鍛える面でもいい。
無事に登り切り、シダが生える植林の広場を歩き切り林道へ。
再び登山道を登ると除草作業をしている3人のおっちゃんがいた。
こういう人がいるからこそ快適な登山が出来ていることを良く理解しているので、俺はそういうのを込めて登山者代表とは大袈裟だけどお礼を言った。
そしてコウも登山者に限らずそうした人に出くわすときに「こんちは〜」とハッキリ言えるようになった。 これはレコにはしてないが、先週伊賀の霊山に登った時からだ。 これは発達障害児のコウの成長において最も大きい成果なので嬉しかった。
山頂直下を登り切り、山頂へ〜!
久々や〜と叫ぶと共に、コウも良く登り切ったと褒め称える。
相変わらず人は居ないけど、それでいいんだ。
大型連休だからって渋滞に巻き込まれながら遠くに行って人がいっぱい居る山に行っても疲れるだけ。 それならば近くの山で充実した方が利口なのだ。
展望は雲が出てきたせいか、そこまで良くないにしても流石は360℃の展望の山。
県内の山は殆ど見渡せる。
コウはかなり腹が減ってたみたいなので、飯を食べる。
すると中腹で抜いた夫婦も登り切った。
コウの相手もしてくれたので感謝した。
問題は下り。
あの危険個所は尾根の上から巻いて対応した。
ヒル個所はコウがこけないように手を握って急ぎ気味で抜ける。
なんとか下りきって登山終了。
前回の岩籠山同様キツい登山になったコウだが、成功してよかった。
初日にしてキツい思いをさせてしまったので、明日はユルハイクにしとくかな?
ちなみにデジカメは壊れてしまったので、しばらくはガラケー写真でいきます。
コメント
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前半は所々で急登の連続だね。コウ君、これ登れるということは大人と同じくらいの体力あるでしょ!?
山頂で抱き上げた写真を見ると背が伸びたね。ハンデも乗り越えようとしてるし確実に成長してますね。コウ君の成長は私も嬉しく感じます
あと、山頂近くまで交通手段がある山でも、麓から登るスタイルはGuhi家ならではです。私も見習わないといけませんね
とにかく、怪我やヤマヒル被害、道迷いに気をつけてくださいね
体力は分からんけど、太ももの筋肉は4歳とは思えないものやで
最初の頃に比べると別人のように成長してるから俺自身も楽にはなってきてはいるで。
背が伸びると共に楽に登れるようになる光景が見られるわ。
この林道は確かに途中まで上がれてしまうものやけど、狭くて対向車が来たら難儀するものやから皆さんもあまり使わんのや。 来る人は来るけど...。
でも俺はmountrexさんの言う通り、こんなのを頼る登山スタイルではないな(笑)
一日目はこれで終わったけど、これから2日目のレコを書くわ
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