多禰寺山（ふろしき文鳥と眺める青い舞鶴湾）

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 02:16
• 距離: 4.5km
• 登り: 304m
• 下り: 312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:17

距離 4.5km 登り 304m 下り 312m

15:04 多祢寺
16:14 16:48 多禰寺山
17:21 多祢寺

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

多祢寺駐車場を利用

その他周辺情報

たかお温泉 光の湯（舞鶴市十倉：800円）

写真

9/14 15:06

多祢寺の展望広場から眺める舞鶴湾。平湾に架かる舞鶴クレインブリッジ越しに東舞鶴港が見通せます。

9/14 15:08

青い空と青い海が織り成す絶景に、ふろしき文鳥は早くも興奮気味の様子。

9/14 15:13

まずは多祢寺に参拝します。創建は飛鳥時代に遡るという古刹。本堂の欄間には立派な竜の彫刻があしらわれています。

9/14 15:18

青空に紅色が映えるサルスベリに目を留めながら、登山口へ向かいます。午後3時を過ぎても日差しは強烈。暑い。

登山道に進むと、紅色のキノコを発見。

9/14 15:38

しばらく進むと進路が二手に分かれますが、東回りの道を選択。八十八箇所の石仏に導かれながら進みます。

9/14 16:01

ジグザグを切りながら登っていくと、やがてイヌシデ巨木林の中へ。

9/14 16:11

傾斜が落ち着くと、足下には若栗がちらほら。盛夏を思わせる蒸し暑さの中でも、秋の気配を探すのに余念がないふろしき文鳥。

9/14 16:14

芝草が広がる多禰寺山の頂上に到着します。風が吹き抜けて快適。中央には砲台跡があり、傍らには多祢寺山一等三角点の標石と天測点が置かれています。

9/14 16:19

南側に見下ろすのは波静かな舞鶴湾。入り組んだ海岸線に抱かれた東西の舞鶴港が天然の良港と呼ばれるのも頷けます。

9/14 16:22

ここで疫病退散を祈願するアマビエ33号、アマビエ35号と小アマビエのトリオが登場。ふろしき文鳥とともに眺める青い舞鶴湾に感激の面持ちです。

9/14 16:34

北側には若狭湾が広がり、彼方に浮かぶ冠島が見通せます。

9/14 16:32

ふろしき文鳥がおやつを差入れ。若狭湾を背にして、「海人の藻塩練り羊羹」を小脇に抱える姿はどこか誇らしげ。青い海を眺めながら美味しくいただきます。

下山は東回りコースへ。こちらは蜘蛛の巣を払い除けながらの道となります。足下にはゴルフボールのようなキノコも。

9/14 18:01

下山後、東舞鶴港の前島埠頭へ。舞鶴湾越しの多禰寺山を振り返り、

9/14 18:03

夕暮れ時の港の風情に浸るのは、岩壁のふろしき文鳥。

9/14 18:03

五郎岳の麓の自衛隊桟橋に目を凝らすと、「みょうこう」や「あたご」などの護衛艦が停泊している様子が見通せます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ふろしき文鳥とともに訪れたのは、舞鶴湾を若狭湾から隔てる大浦半島に位置する多禰寺山。風が吹き抜ける山頂からは、舞鶴湾の入り組んだ海岸線や青い水平線が印象的な若狭湾が見渡せ、青い海を眺めながら羊羹をいただく至福の時間が過ごせました。

コメント

shimesaba

「岸壁のふろしき文鳥」というパワーワードに画面を二度見しましたが、なるほど、美しい夕暮れを背に屹立する姿はとても気高く、まさに母のそれでした。

anappleaday

両脇に羊羹を抱えて仁王立ちする姿は何とも誇らしげでしたが、
夕暮れ時の岩壁に佇むときには、慈愛に満ちた母の眼差し。
さまざまな表情を見せてくれるのがふろしき文鳥です。
ありがとうございました。