【越後三山】北ノ又川芝沢左岐沢右沢遡行「蒼龍ノ滝」登攀

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 11:44
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,679m
• 下り: 1,680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:02
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:44

距離 19.3km 登り 1,679m 下り 1,680m

6:40 スタート地点
7:30 7:31 箱淵
14:22 天狗平
14:58 15:00 中ノ岳、グシガハナ分岐
15:16 15:32 駒の小屋
15:47 15:48 前駒
16:07 16:08 百草の池
16:37 16:41 小倉山
17:08 17:25 道行山
18:24 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平森林公園に駐車

コース状況／危険箇所等

・前日午後に100mm程度の雨が降って増水していたが、遡行に支障はなかった。（箱淵も労せず突破可能）
・フリーソロで登攀可能な快適な滝が連続し、ロープは一度も使わなかった。高巻もなく、登れない滝も落ち口へ巻ける。
・名渓の多い北ノ又川流域の中でも、特に遡行対象として優れた、素晴らしい沢の1つである。
・「蒼龍ノ滝」は渇水していることもあるようなので、降雨の後にお薦めである。
・足が揃っていれば日帰り可能だが、1泊ならば余裕を持てる。

その他周辺情報

【他の記録】
・前週の左岐沢右沢本谷の遡行（中澤慧、ケーシ、ポムチム）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7217050.html
この記録によると、蒼龍ノ滝は
『1971/6/19-20 小川淳四郎、宮岡寿一郎により登攀されている(『岳人』No.294)』
また、1980年にも登られている。

【「蒼龍ノ滝」について】
この滝は落差320m以上（1140m?〜1465.5m）の、日本有数(2位？)の段瀑である。
段瀑の場合、全体が一望できない滝が多いが、この滝はほぼ全体が地上から一望にできる。

このような滝に名称がないのは勿体ないため、以下理由から、東を司る四神の青龍(蒼龍)を冠し「蒼龍ノ滝」（そうりゅうのたき）という命名を提案する。
・越後三山の山域で見たとき東側に位置すること
・越後三山の沢でも特に広い集水域をもつ北ノ又川流域であること
・檜廊下を隔てた西側、水無川にある滝が「白龍ノ滝」であること
・その長大さが竜の巨体を想起させること
・滝下に、長年の蓄積により蒼氷となった雪渓があること

写真

10/3 8:01

遡行図

装備

備考

・ラバーソール適
・ウェットスーツ着用でちょうど良かった

感想

tamoshima

とりあえず遡行図のみで公開

たな

とりあえず「蒼龍ノ滝」の背景だけ書いて公開。