山行記録: 葛野川・深入沢～奈良倉山

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コースタイム

日帰り

山行: 3:30
休憩: 0:00
合計: 3:30

9:47

5分

スタート地点

9:52

147分

深城ダム管理事務所

12:19

58分

奈良倉山

13:17

ゴール地点

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2024年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

個人装備	沢シューズ(ラバー)・ツェルト・30ｍロープ・退却時用登攀具(下降器・カム類・シュリンゲ)

感想

spectra

　夕方までに自宅に戻る必要があったため、いつものように丹沢の沢を少し登ろうかと思いましたが、面倒くさがりでいつも同じ所ばかり行こうとする自分を諫める為にも、たまには違う山域や水系の沢に行くかぁと思い、神奈川県民にとって意外に近そうな、初めて訪れる葛野川水系に狙いを定めました。特にアプローチが容易な深入沢を選びました。

　次から次へと小さな滝が現れ、そのほとんどが登れるため、飽きることがありませんでした。水量は少ない沢ですが、ところどころの釜に深くつかる箇所があったので、寒い時期はちょっとつらいかもしれません。
　それにしても、次から次へと現れる滝はどれも登る事が出来、永遠に小滝を登り続けているかのようで、滝登りのサーキットトレーニングを行っているような感覚でした。そのおかげで、あっという間に稜線に到達しました。ただ単独なのでロープ使用しないから早いのは当たり前で、経験の浅い同行者がいたら積極的にロープ使用する箇所が随所に出てくるだろうから、時間がかかると思います。
　稜線は、林業用かどうかは分かりませんが、幅広の林道のように整備されており、少し興ざめでした。下降路は、末端付近で一部分かりづらい個所はあるものの、総じて問題のない尾根だと思います。
　初めての葛野川水系は、静かな山の雰囲気が良かったです。新緑の時期が特によさそうに思いました。今度は葛野川の源流付近を訪れてみたいです。

追記
　友人が過去に登ったSNSを見ていたら、小菅の湯に抜けて温泉楽しんでいました。温泉に入って、バスに乗って入渓点までもどれば、沢旅感があって楽しいかも。