仙丈岳〜高体連登山部関東大会
- GPS
- 09:15
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:00
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
高体連登山部の関東大会に出場する女子部員の引率をしました。踏査とか縦走といった競技ではなく、一緒に登山をして技術を高め合うものです。関東大会に出るには県の大会で生徒だけで登山してコースタイムだけではなく装備や読図、天気図などの技術を競い、出場校を決めるのですが、毎年同じ学校にならないよう、また2校で1チームとして多くの学校が出られるようにといった配慮がされていました。とはいっても女子部員のいる学校が少ないので2年に1回は上部の大会に出ていました。私は初めての大会引率、興味津々で参加しました。他校と交流して技術を高め合い、親睦を深める、これは大いに意義があると思います。でも、次の日の集団登山、これは私の主義には全く合いませんでした。翌年山梨県で全国大会が開催されるとの事でリハーサルを兼ねた大会のようでしたが、開会式、閉会式とも1列にピシッと並ばされました。国旗の掲揚の時、役員の方が直立不動で旗が上がるのを見ていたのが記憶にあります。閉会式の時、会場に並んで入るのですが、並んだままかなり長いこと待たされました。「始まらないのなら、私そこでちょっとバッヂ買ってくるわ」と列を離れたとたん、「そこ、勝手に動かない」と叱られました。ダメな顧問です。あれだけ大勢で登山したのも初めて。10数人ずつ班になり、先頭を交代しながら登りますが、100人以上はいたと思います。普段単独行、ソロを愛する私はこの集団に山の中で遭遇したら……、と思いました。
国体では2002年に踏査や縦走は廃止され、今はクライミングとトレランになっているのだそうです。インターハイでは集団登山は実施されているようです。大会に出るために体力や技術を磨く、意義はあると思います。でも、私には合わないというのが実感でした。
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