青森遠征④ 恐山 雨吹き荒ぶ地獄・極楽・現世

2024年09月22日(日) [日帰り]

• GPS: 00:37
• 距離: 1.0km
• 登り: 5m
• 下り: 8m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:28
• 休憩: 0:09
• 合計: 0:37

距離 1.0km 登り 5m 下り 8m

11:49 スタート地点
12:17 12:26 恐山温泉
12:27 ゴール地点

天候

横殴りの雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

まだまだレンタカーです。

コース状況／危険箇所等

砂利や溶岩の道ですが、水たまりもあり、傘を指していても、靴も身体もずぶ濡れでした。

その他周辺情報

恐山の境内には、温泉も、売店も、宿坊もあります。

写真

9/22 7:20

青森遠征、3日目は、朝から雨。

昨日登った釜臥山も、雲に覆われてます。

9/22 8:56

3年前に泊まった時は、朝食は最上階のレストランでしたが、今回は1回の宴会場。

右の固定のおかずセットがあり、残りは自由と言う、ハーフブッフェ。
写真以外にもたくさんメニューがありました。

9/22 9:23

ロビー、戦艦大和と思しき模型。

9/22 9:23

横には、宇宙戦艦ヤマトの模型。

9/22 9:24

この角度が迫力あります。

9/22 9:30

はとやのラブリーパイは、よく買うお菓子ですが、中のカスタードクリームが美味しくなったそうです。

9/22 11:40

雨の中、恐山に着きました。

結構沢山の人たちが来てます。

9/22 11:41

結構横殴りの雨で、傘をさしていても、足元も腕も濡れてしまいます。

9/22 11:43

荒涼とした風景。

9/22 11:44

硫黄の臭気が立ち込めます。

9/22 11:45

9/22 11:47

宇曽利山湖が見えて来ました。

9/22 11:49

強酸性の川。

9/22 11:51

賽の河原。

9/22 11:52

極楽浜。

9/22 11:52

対岸に聳える大尽山は、見えません。

9/22 11:53

岸辺には、

9/22 11:53

カラカラと回る風車。

9/22 11:53

再び、賽の河原。

石を積み上げても、翌朝には崩れているそうです。

9/22 11:53

幻想的な景色。

9/22 11:53

この世とあの世が接する場所、と捉えられたのも、理解出来ます。

9/22 11:54

帰途に着きます。

9/22 11:55

硫黄が沢山噴出しています。

9/22 11:55

川縁にも硫黄が。

9/22 11:55

9/22 11:59

緑が多くなると、現世に戻って来た感じ。

9/22 12:00

絶え間なく噴煙が上がってます。

この後、濡れた身体を暖房で乾かしつつ、遥か弘前を目指します。

9/22 18:51

弘前を越えて、岩木山の麓、百沢温泉へ着きました。

9/22 18:52

門前の旅館での夕食。

鯵ヶ沢産の金鮎。

9/22 18:52

こごみの和物。

9/22 18:56

海老、舞茸、山菜の天ぷら。

9/22 19:02

豚肉ともやしの陶板焼き。

9/22 19:03

絶品の、鶏肉ときのこのカレーホイル焼き。

9/22 19:20

山菜と青海苔の蕎麦。

ボリュームもありましたが、とても美味しかったです。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

otonen

昔TVで、よく恐山の特集をやっていて、「イタコの口寄せ」の場面や、あちこちで立ち昇る煙、風車、この世とは思えない風景を見て、日本にこんな恐ろしく、こんなにも不思議な場所があるのか、本当にこの世とあの世が接してるようだ、と感じていました。
いつか行ってみたい、でも遠いな、と思ってたけど、ここ数年、青森旅行に来るようになり、今回は時間が取れたので、出かけてみました。
あいにくの雨模様で、しかも結構横殴りで、足元や腕は濡れてしまいましたが、恐山の景色を実感出来ました。
宇曽利山湖の背景聳える大尽山、という定番の景色は見られませんでしたが、地獄を彷彿とさせる荒涼とした風景や、極楽浜の悟り切ったような光景は、印象的でした。
あの世がすぐそこに接している、と言う怖さはありませんでしたが、敬虔な気持ちになれました。