髯山…津10山の最後となる人気のない山…その正体は?アルプス並みの急登だった💦
- GPS
- 02:30
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 281m
- 下り
- 286m
コースタイム
天候 | 晴れ…明け方に雨が降った模様…雨の後は露と泥に注意⚠️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく、急登のロープ場に注意⚠️ |
その他周辺情報 | VISONの日帰り温泉は、是非寄り道にお薦めしたい!本格的サウナは、今年4月にオープンしたばかり… |
写真
感想
富士山登頂以来、約1ヶ月ぶり~久々の山行きだったので、今回は軽めに設定…のはずが、急登の連続であなどれない登頂となった。
…鈴鹿サーキットのレース(S耐)の帰りに山行きを設定。津10山制覇まで残り1座に迫っていたが、随分の期間が空いており…実に2年振りの津10山となった。津10山は、地元の方が選りすぐった山が集まり、眺望や行程など変化に富んで楽しくも感動できるコースが多いのが魅力…ただ、電車やバスなどアクセスが良く、榊原温泉を始め行楽地が近隣にある山が優先されるため…必然的に「髯山」はコンプリート最後の山となるようだ…それは百名山の最後に「光岳」を選ぶ心情に近いのだろう。このことは、山頂にあったノートからもうかがい知ることができた。
とにかく登山口まで遠い…車のすれ違いも難しい狭い山道をひたすら軽トラの後に着いて進む。目印も見落としそうな登山口には駐車スペースは2~3台が限界。人気があったら大変だろうが、この日は登山行程で誰一人会わず、もちろん駐車も楽チンだった。ゆうべ雨だったのか、濡れた泥道を進む…木の根っこが滑りそうで気を付けながら段々急登となる道を登っていくと、急にロープが現れる!そこからほぼ山頂まで急登の連続。手袋を持参して良かったが、翌日は二の腕が筋肉痛となった”(-“”-)”
…そして山頂は突如‼︎現れる…立派な展望台からの眺望は最高!周辺の山々、津や松坂の街並みも一望でき、その先から海が広がる…対岸の知多半島も少し霞んでたが確認できた。冬の空気が澄んだ日なら、富士山も見ることができるかも…!?大日如来像に手を合わせて遺跡「のろし台」を窺う。中世戦国期の見張り台にしては良く見つけたものだ。今は一部樹木で見晴らしを遮るが、前後左右を見渡せてここから狼煙をあげれば、遠く松坂まで確認できるだろう…のろしの『ひあげ山』が訛ってヒゲ山となったのは、降りてから知った…
登りが急なら降りも大変‼︎慎重に降りると手袋や靴はドロドロ(>_<)!…すぐ近くにあるVISONの薬草風呂で泥と汗を流し、本格的フィンランドサウナで疲れを癒すことができ、気分良く締め括る事ができた!
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