武奈ヶ岳!


- GPS
- 10:43
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,456m
- 下り
- 2,430m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小川新道は崩落していました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
|
---|
感想
今回は以前から気になっていた明王谷からのルートを選びました。
事前に調べた限りでは、沢渡りが何度かあるだけだろうと思い悠々と写真を撮りながら登山道まで歩いて行きました。
難所も事前に知っていた「つもり」だったのですが数週間前に豪雨がありその影響で登山道が無くなっているとは思わずその後焦ることに……。
写真の通り、何度か沢渡りもしました。危険箇所も通過しました。歩いていたら水たまりが沼になっていて登山靴がぐしょぐしょになり動きにくい。そのままなんとか危険箇所を何度か過ぎて金糞岳が近くなってきた辺りで誰も人が居ないことに気がつきました。
そして道を示すテープもロストしがちになり、ひょっとして:迷った? と疑う心が自分の中で生まれ始めていました。
「早く武奈ヶ岳に行き、それから以前通ったルートで帰ろう」と焦りが生まれ、いそいで小川新道に向かいます。
直登して三十メートルほどした場所でロープもテープもロスト(おそらく先日の大雨で流されてしまったのだろうと思います)
やむなく撤退するか。と決めており始めた直後右ふくらはぎに痛みが(おそらく熱中症の初期症状の筋肉痛)。
標高900m付近、周囲に人無し、脚の痛みを引きずったままの川は無理。電話も通じない。
「これはまずい」とかなり焦る。
なんとか降りたところで少しだけ休憩をする。これからどうしようかとしばし呆然とする。
精神的にはおもわず「生きたいなぁ」と口にするほど参っていた。
「あの沢にはもう戻りたくない。この足で戻ってはたぶん落ちる」
そう判断し、できるだけ沢を渡らないルートにして以前通った御殿山ルートで帰ることに。
脚は限界。頭熱中症、心折れ折れ。
あと少しで山頂だったが、靴が濡れたことで精神的に折れてしまったことと、水分が無くなっていたこともあり撤退となった。
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