濃霧の経塚山・艫岩 荒船不動から

2024年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 7.5km
• 登り: 581m
• 下り: 576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:16

距離 7.5km 登り 581m 下り 576m

12:04 荒船不動下駐車場
12:08 12:11 荒船不動
12:45 12:46 星尾峠
13:01 経塚入口
13:13 13:16 荒船山
13:21 13:22 経塚入口
13:28 荒船山(P1356)
13:44 相沢分岐
13:45 14:06 荒船山避難小屋
14:12 艫岩
14:32 荒船山(P1356)
14:39 経塚入口
14:50 星尾峠
15:16 15:17 荒船不動
15:20 ゴール地点

天候

くもり・小雨・濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○荒船不動の駐車場
10台位駐車可能な広場。水場、トイレはありませんが、2分歩いた荒船不動様にトイレはありました。電気が来ていました。
国道254号線を群馬県側から来た場合は、内山トンネルを過ぎて、内山大橋手前を左折して、2km位です。途中の林道は駐車場手前以外は舗装されています。

コース状況／危険箇所等

○荒船不動〜星尾峠
整備された小径です。倒木は数年前から処理されていませんが、歩きやすいです。危険箇所はありません。熊注意の看板あり。

○星尾峠〜経塚山（荒船山）
峠からすぐに鉄橋がありますが、雨で濡れるとツルツルです。だいぶ傾いているので、私のシューズでは通過できず、橋の横を歩いて沢スジを越えました（乾いていれば問題なし）。沢スジは2m位の深さなので通過は問題ありませんでした。
その後、経塚山を南側からトラバースするルートと分岐しますが、直登します。このトラバースルートはだいぶ荒れていて、昨年12月に歩いた時は、落ち葉でルートが見えず、ズルズルだったため引き返しました。直登りは数分ですが、階段多数です。テーブル台地の南端に登り上げると、山頂まではひと踏ん張り。危険箇所はありません。

○経塚山〜艫岩
台地なのでほぼ登り下りはありません。中間地点に石碑と奥社があります。独特の雰囲気です。艫岩近くに谷地形があり、水場になっているようです。水神社もあります。艫岩から落ちたら最後ですので慎重に。滑落者の看板も掲示されていました。

その他周辺情報

○荒船の湯（日帰り温泉施設）
日曜なのに定休日でした。さらにネット上に定休の情報も上がっていません。がっかり。

○妙義温泉｢もみじの湯｣（日帰り温泉施設）
気持ち良い露天風呂とコスパ、泉質も良い温泉です。けっこう混雑していました。食事処もあり、19時までオーダー受付していました。

写真

10/6 12:04

荒船不動下の駐車場から出発。この先は登山者は車両進入禁止です。

10/6 12:08

数分で荒船不動様へ到着。トイレに電気が付いていました。

10/6 12:09

熊注意！

10/6 12:30

星尾峠までは、極めて歩きやすいトレールです

10/6 12:41

霧が濃くなってきました

10/6 12:43

ん、道標が新しく整備されていました。たしか去年は無かったはず

10/6 12:47

星尾峠のすぐ先にある鉄橋は雨でツルツル。

10/6 12:50

直ぐ先にある分岐。落ち葉が多い時期は、右のトラバースルートは超危険です（昨年経験済み）。ルートは左上へ

10/6 12:55

うーん、濃霧！

10/6 13:10

経塚山山頂は貸切。展望は無し。

10/6 13:20

どんどん濃くなる霧

10/6 13:33

荒船不動の奥社だったような

10/6 13:40

テーブルマウンテンの艫岩手前にも、水流がありました。

10/6 13:41

水神社あります

10/6 13:45

艫岩　避難小屋

10/6 13:47

濃霧で景色ゼロ

10/6 13:47

怖い！

10/6 13:54

トレッキングのお気に入り

10/6 14:11

下山前にもう一度艫岩へ。濃霧変わらず

10/6 14:13

テーブルマウンテン��

10/6 14:25

石碑にも立ち寄り。動物のうなり声が聞こえた気がした

10/6 14:32

テーブルマウンテン��

10/6 14:40

星尾峠への下山は階段だらけ

10/6 14:51

星尾峠

10/6 15:15

荒船不動に戻ってきました。静寂です

10/6 15:43

帰りに立ち寄った内山峠の登山口駐車場は、時間も遅いし、人の気配がしない。

10/6 15:45

濃霧すげー

10/6 16:50

なぜか道の駅「妙義」でおみやげ購入。荒船の湯は休館日でした。

10/6 17:59

妙義の温泉「もみじの湯」は、露天が気持ち良い。ちょっと混んでいました。

10/6 18:09

食事処も併設されています。生姜焼き定食をいただきました

10/6 18:30

お気に入りの温泉です。

撮影機器：

Pixel 7 Pro Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

k2saka

天候が安定しない週末、降雨予報（雨雲レーダー）では、1mm位の降雨なので、1年ぶりの荒船山へ行ってきました。経塚山への最短経路である荒船不動からのルートをチョイスしました。

自宅出発時は小雨、さらに関越道でも小雨。下仁田ICを降りた時には、雨はやんでいました。内山峠をトンネルで抜けた先で、荒船不動への林道へ。林道は濃霧、駐車場には先行車が1台駐車していました。時刻は既に12時なので、ササッと準備をして出発です。

荒船不動様までは徒歩数分です。安全登山を祈願して、星尾峠へ向かいます。緩い傾斜の小径を20分位で星尾峠です。濃霧で幻想的なんですが、風も無くて汗が噴き出ます
星尾峠の先にツルツルの傾いた鉄橋があり、トレランシューズだと超滑って渡れず。橋横を降りて通過しました。あとは経塚山へガッと登るだけ。年に1回は登ることにして、今年で3年目です。濃霧でさらに展望が無い山頂は貸切でした。

その後、テーブルマウンテンの台地を歩き、艫岩へ向かいます。途中でシングルのメットを被った女性とスライド。この濃霧でクライミング？、沢？。スゲーです。艫岩にも、休憩所（避難小屋）にも誰もいません。時刻は既に14時、そして濃霧ですので当然です。
サクッとお気に入りのワンタンスープを食べたら、元来た道で下山します。下山は途中の石碑にも立ち寄りましたが、動物のうなり声が聞こえてきた（ような気がしたの）すぐに退散しました。

荒船不動に下山すると、既に先行車は無くなっていました。防水ではないトレランシューズはビショビショ、ズボンの裾もドロドロです。早く風呂に入りたい！　が、内山峠登山口経由でもどると、霧がさらに激しくなり、駐車場にも車の気配さえしません。今日はガラガラだったのでしょう。

そして、なんと、荒船の湯には日曜にもかわらず「定休日」の看板があり、やむを得ず妙義の湯へ回り道しました。家族に連絡すると既に食事したとのことなので、妙義の湯の食事処で生姜焼き定食を食べて、ちょっとだけ渋滞が残る関越道で帰宅となりました。

今度は晴れた山に行こう！