記録ID: 7345512
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
西農鳥岳まで奈良田からピストン 大門沢小屋2泊
2024年10月11日(金) ~
2024年10月13日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:01
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,720m
- 下り
- 2,718m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:56
13:00
2日目
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:53
天候 | 3日間とも午前晴れ☀️ 昼頃から雲がわいてくる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10/11(金)朝8時半ごろ到着で6割くらいの駐車率。 10/13(日)に帰ってくるころには駐車場の他のスペース・路肩等にもとめられてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■奈良田~第一発電所 車道歩きです。行きは平日だったのでリニア工事のダンプ等がひっきりなしに走ってました。 ■第一発電所~森山橋 山に入って行きますが、まだしばらく林道歩きです。 ■森山橋~発電所取水口 森山橋を渡って砂防ダムの脇を抜けると開けた河原に出ます。工事をしているらしく登山道は河原を渡って対岸へ渡るように迂回しています。崖の斜面を上へ登り発電所取水口に向けて再び下降します。ちなみに取水口施設のあたりが行も帰りもぬかるんでいて辟易します。 ■発電所取水口~大古森沢出合 発電所取水口の建物を過ぎると、ちょっとボロくて不安な吊り橋を渡ります。板が斜めになっているし、まあまあ揺れるので緊張します。この吊り橋を渡ると本格的な登山道になります。途中橋がかかっていない渡渉が1箇所あります。大古森沢を渡るところには2箇所橋がかけてありますが、バランス取るのが難しいと感じる人もいるかもしれません。ストックが1本あると安心です。私は落ちていた木の枝を支えにして渡りました。 ■大古森沢出合~大門沢小屋 登りがきつくなってきます。引き続き沢の横を登って行きますが、高巻したり路肩の脆そうなトラバースがあったりと気を抜くと危ないところが何か所かあります。小屋が近くなると橋を渡るところが2箇所出てきます。下りの時に思いましたが、マーキングを見失うと変なところに迷い込みそうです。ぼーっとせずに歩きましょう。 ■大門沢小屋~大門沢下降点 急登で有名なようですね。確かに大変でしたがゆっくり登ればいつかたどり着くということで根気強く歩くポイントです。上部の方はザレているところもあり、私は下りの方が気を遣って大変に感じました。また渡渉も2箇所ほどあったと思います。 ■大門沢下降点~西農鳥岳 絶景の稜線です。農鳥岳から西農鳥岳方面への山頂直下はちょっとした岩場があります。マーキングをよく見てルート取りしましょう。変なところを通るとどうやって進むの?みたいな感じになるかもしれません。 |
その他周辺情報 | 下山後は奈良田温泉の女帝の湯に行きました。(700円) https://www.hayakawa-zaidan.net/ 最初は他の温泉に行こうかと考えていたのですが、わりと早い時間に下りてきたため、他の温泉はまだ営業開始前でした。結局、朝9時から営業しているこちらへ。自分がメカブにでもなったかと錯覚させるようなトロトロのお湯でした。お湯の温度はぬるめだと思いますがそのぶん長くゆっくり入っていられます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
3000m峰の最後の一座、西農鳥岳に登ってきました。
本当は農鳥小屋に泊まって、下山は笹山を経由して奈良田へ周回するコースを計画していましたが農鳥小屋は営業終了。そこで大門沢小屋2連泊で西農鳥岳のピストンとしました。後からの情報では農鳥小屋の冬期小屋が使えそうだったけど・・・
大門沢小屋、トイレが懸念でしたが意外と平気でした。小屋の方が親切にしてくれて居心地が良かったです。
3日間とも天候に恵まれ、稜線に上がれば絶景が待っていて、富士山を眺めながら気持ちの良い山行ができました。西農鳥岳の山頂では目の前に大きな間ノ岳を見ながら長めに休憩を取り、帰りは塩見岳や荒川三山・赤石岳方面に続く長大な山並みに感動しました。
100高山のうちの3座がその先に鎮座しておりましたが、次の機会に行くから待っててねと、大門沢下降点から急登を下りたのでした。
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