記録ID: 7347612
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ハイキング
房総・三浦
高宕山 熟達者コース 高宕大滝から金吊 ゴジラの背中
2024年10月13日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:55
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 751m
- 下り
- 747m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:52
距離 10.5km
登り 751m
下り 747m
12:33
ゴール地点
天候 | 晴れ 気温18〜23度 風〜3m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○石射太郎登山口から高宕大滝への林道高宕線は、5年前の台風15号で崖崩れが多発し、廃道となっているが、整備していただき、登山道としては安心して歩けた。ほぼ水平。トンネルは4つか5つあり、そのうちの1つがやたら長い。真っ暗でこわすぎ、つまづきそう、慎重に歩いた。 ガードレールでふさがれた林道高宕線の終点まで歩く。ガードレールの左手に泥岩を削った苔むした階段がある。ここから熟達者コースが始まる。 ○高宕大滝から金吊(きんつるし)の熟達者コース ピンクテープ、ロープ、踏み跡、ヤマレコたよりに歩く。このアスレチック感、楽しい。一番こわかったのは、ゴジラの背中のヒレのようにきりたった岩場。ヒレは極端に細く尖っている。もちろんここはまく。脇にあるロープをたよりにじわじわ越える。 ○金吊から八良塚(はちろうづか)の一般ルート 石射太郎(いしいたろう)登山口から高宕山へのピストンと比べると、崖の鎖場、ピンクテープでルートを探すところがあり、一般道とはあなどれないところがいくつかある。慎重に歩けば心配ない範囲だが、石射太郎からのピストンより難易度は高い。 今回、金吊までの熟達者コースははじめてだったので登りになるように時計まわりにしたため、高度差のある八良塚の登りがきつくなった。鋸山の急な登りを思い出す。笠森グリーンルートの階段登り降りよりはまし、と自分を励ます。 ○八良塚から八良塚分岐 快適に尾根を歩くが、八良塚分岐の手前で尾根から左手の谷筋に下るところがある。今回一番迷った場所、ちょっとあせった。 左のゆるい谷筋を見ても登山道が見あたらない。尾根を直進するようにも見える。尾根はひらけているが踏み跡が見あたらず、谷筋も枯れ葉や枝が散らばり踏み跡が見あたらない。一般道なのだから道ははっきりしているはず(という思い込み)。ヤマレコの足跡は谷筋への下りを示す。ひとまずヤマレコを信じて谷を少し下ってみる。振り返って下から見あげると木の階段がいくつか見えた。上からは見えなかったことが理解できた。谷筋は落ち葉がたまり階段も埋まる。納得。 尾根から谷筋に曲がるところにピンクテープがほしい。 ○高宕山の直登ルートの岩場を登り、辞世の句、浅間様 を見て下山。本日、ずるすべりなし、しりもちなし、ヒルもなし。乾いた登山道に助けられた。 ●視聴ユーチューブ 「高宕山ソロ登山」石射太郎登山口から八良塚を経て TempoDrop (熟達者コースについて) 「林道高宕線【廃道?】高宕大滝→高宕山石射太郎登山口 ドローン空撮けいちゃんねる (林道高宕線) |
写真
崖のトラバース。高度感あります。幅があるのでなんとかなります。写真にはゴジラの背中が左手前方に写ってました。現地ではまだトラバースに気を取られ、ゴジラがひそんでいることに気がついてませんでした。だから突然のゴジラとの遭遇になりました。驚きました。
八良塚すぐのベンチで一休み。眺望があります。ヤマレコでこれから先のコースを確認。コースはベンチの手前でヘアピンカーブになってました。まっすぐ行く気満々でした。ヤマレコありがとう。
感想
石射太郎登山口から高宕林道、高宕大滝から金吊への熟達者コース、金吊から八良塚までの登り、八良塚から高宕山山頂への直登ルートの取りつきまではじめて歩きました。変化にとんだ、アドベンチャー感満載のコースでした。天気がよく、岩場が乾いていたので助かりました。
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コメント
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高宕大滝に寄られたようですね。この滝の案内板には高低差が30mと書いてありますが、実際は10mちょっと位ですね。
おそらく標識を立てる時に、間違って30mという表示にしてしまったのではないかと思われます(行政)。
30mの滝は高宕山の西部にあります。
金吊しに向かう熟達者コース、整備し(標識、ロープ、梯子、草刈り等)てますが、割れ石の上部の草木が大分伸びてきました。手入れが要りますね。なお、この割れた岩は人が手入れして出来たのではなくて自然が作った岩です(ご参考まで)
辞世の句碑(歌)に行ったんですね。その昔、お坊さんが相当住んでいたお寺が高宕観音堂直下にありました。火災に会いお寺は焼失、観音堂が残りました。三重の塔の奥上に西側に向かって座れる広さの岩を繰り抜いた場所があります。自分にはそこは西側に向かって修行する場であったような気がします。そして辞世の句(歌)は僧が詠んだもので後世に残したのではないかと思います(考えすぎかなあ〜……ロマンがありますね)
高宕観音堂に登る階段のところに石碑がありますね。ここに彫られている「満福寺」は富津市の「滝の不動尊」近くにあります。「高宕山満福寺」です。
色々コメントし過ぎました。
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