懐かしのゲレンデ。天狗石山・高杉山・小マキ山【紫の秋花】

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 10.5km
• 登り: 676m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:38

9:37 スタート地点
11:33 12:15 天狗石山
13:19 13:35 高杉山
14:05 14:31 小マキ山
15:15 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ユートピアサイオト入口付近に駐車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

その他周辺情報

芸北オークガーデンでジェラート
道の駅豊平どんぐり村でお買い物

写真

10/13 9:34

現地到着。
ユートピアサイオトスキー場の第3駐車場に駐車。
しようと思ったのですが、無断駐車に気が引けて近くの空き地に駐車。

10/13 9:52

紫詰草【ムラサキツメクサ】 マメ科シャジクソウ属
花言葉は、『勤勉』『 実直』『豊かな愛』『善良で陽気』『快活』『貴ぶ』

10/13 9:53

溝蕎麦【ミゾソバ】タデ科タデ属
私の大好きな花の一つ。
花言葉は、『風変り』『 純情』

10/13 9:54

まずは舗装路を、来尾峠（登山口）目指して登ります。

現在気温は 23.4℃、湿度は59.3％
気温はそんなに高くないのですが、日差しが暑い。汗ばむほど。

10/13 10:05

約1.2�劼如�登山口到着。
広島と島根ナンバーの先客が各1台。

10/13 10:06

ここは、広島県と島根県の県境でもあります（北広島町と浜田市）。
「来尾峠」となっていますが、本来の名前は「京良原峠」（キョウラバラダオ）らしいです。

10/13 10:06

さっそく、第一キノコ発見。
ツルタケ？
うーん、茸はさっぱりわからん。

10/13 10:10

秋の麒麟草【アキノキリンソウ】キク科アキノキリンソウ属
花言葉は、『幸せを祈っています』『強い心』『安心』『予防』

10/13 10:23

いきなり急登開始ですっ！
ブランクの長い我々4人、息を切らしながら登るのであった。

10/13 10:37

なんだこれ！
松の木が、他の木を抱き込んで成長してます。
しかも向こうに90度、その後横に90度、そしてさらに上に曲がってる！

10/13 10:39

急登が終わり、なだらかな道になりました。
ここから、秋の花ロードが始まりますよー！

10/13 10:51

まずは青空にススキ。お花じゃないケドw
芒・薄【ススキ】イネ科ススキ属
ススキにだって花言葉はあります。
『活力』『生命力』『精力』『なびく心』『憂い』『心が通じる』『悔いのない青春』『隠退』（多いな）

10/13 10:51

恐羅漢山・深入山・臥竜山・掛頭山などが一望。

10/13 10:52

こんな感じです。

10/13 10:56

火口薊【ホクチアザミ】キク科 トウヒレン属
名前はアザミですが、アザミの仲間ではないそうですよ。
花言葉は・・・見つかりませんでした。

10/13 10:56

山辣韭【ヤマラッキョウ】ヒガンバナ科ネギ属
ラッキョウの仲間なので、同様に鱗茎（球根）は食べられるそうです。
花言葉は、『信頼』『美』

10/13 10:57

千振【センブリ】リンドウ科センブリ属
生薬となるのは有名ですよね。当薬といい、健胃薬。
花言葉は、『義侠の愛』『弱い者を助ける愛』『はつらつとした美しさ』

10/13 10:58

青空の下、花だらけの長閑な道を歩む、この心地良さ。
何物にも代え難し。

10/13 10:58

上から見たヤマラッキョウ。

10/13 10:59

左手に見えるは、目指す天狗石山。

10/13 10:59

右手に視線を転ずれば、ススキ越しの高杉山。

10/13 11:00

蔓竜胆【ツルリンドウ】リンドウ科ツルリンドウ属
花言葉は、『正義』『情愛』『悲しんでいるときのあなたが好き』『一休みさせて』

10/13 11:01

竜胆【リンドウ】リンドウ科リンドウ属
とても自然のものとは思えないほど鮮やかな紫に目を奪われない人はいないのでは。
花言葉は、『勝利』『正義感』『満ちた自信』『誠実』

10/13 11:01

あまりに美人さんなので、横顔もご紹介申し上げますね。

10/13 11:02

松虫草・山蘿蔔【マツムシソウ】マツムシソウ科マツムシソウ属
日本の固有種だそうですよ。
花言葉は、『私はすべてを失った』『未亡人』『不幸な恋』『叶わぬ恋』『魅力』『風情』

10/13 11:05

鵯花・山蘭【ヒヨドリバナ】キク科ヒヨドリバナ属
鵯（ヒヨドリ）が鳴く頃に咲くことから名前が付いたそうですが、実はヒヨドリ、年中鳴くらしい (・m・ )クスッ
花言葉は、『清楚』『期待』『延期』

10/13 11:08

こちらのリンドウは鮮烈な色でなく、淡い清楚な感じ。
これもまたイイねえ。

10/13 11:12

高杉山分岐にやって来ました。
左方、天狗石山に行ってからここへ戻り、右方の高杉山へ行く予定。

10/13 11:16

青空の秋花ロードから林間コースへ移行。

10/13 11:19

猪独活【シシウド】セリ科シシウド属
花は終わってますね。これも生薬、名前は猪独活。発汗や解熱、鎮痛に用いるんですって。
花言葉は、『健康美』

10/13 11:27

あら、ステキな岩と木。

10/13 11:32

佐々木新道なる、初耳の案内が。
覗いてみましたが、コースが手入れされておらず、荒れた感じでした。

10/13 11:33

山頂の展望台がッ！
見えたッ！

10/13 11:34

ちょっと朽ちた部分がありますが、気を付ければ大丈夫。
後から来られた大人数のパーティーさん曰く、「先週踏み抜いた人がいる」とのこと。

10/13 11:34

三等三角点「天狗石」1191.9 m にtouch💛

10/13 11:34

山頂から、北東方向の景色。

10/13 11:35

見える山々の名前は、こちら。

10/13 11:38

もう少し右の景色。
木が邪魔で、大山や大万木山、比婆山は見え〜ず。

10/13 11:38

白いキノコ。ヒメホコリタケ？
まったく自信がありません。

10/13 11:42

そしてっ！ もちろんっ！
「天狗石山」でっ！
やまサンチェ.•*¨*•.¸¸♬

10/13 11:48

本日のお昼ご飯は、デイリーヤマサキのおにぎりセット。
アーンド、アマノフーズのスープ2種。
食べ終えた頃、ご夫婦が来られた。阿佐山から来られたそうだが、道中クマとニアミス（約30m）したとのこと。
他人事ではなく、ちょいとビビる。

10/13 12:29

高杉山分岐まで戻ってきました。
リューターで彫ったのかな？なかなか上手い。
高の字の鍋蓋の点が無いのはわざと？それともうっかり？

10/13 12:34

いかにもキノコらしいキノコ。
もうどうせわかんないので、名前を調べるのも止めよっかな。

10/13 12:38

二本の柱に守られた、謎の苔むした石が在りぬ。
柱の種類が違うようにも見えるし、気になって夜しか眠れません。情報求ム。

10/13 12:43

高杉山へ歩を進めます。
しばらくは（結構長い）なだらかな道が続きます。

10/13 12:46

またもや初見の言葉、「地下水ヶ所」登場。
気になる〜。

10/13 12:46

すぐ傍に、「モデル水源林」なる図が。
関係あるんだろうが、情報が足らぬ。

10/13 13:13

苔がいい感じの木。
この辺り、またもや急登です。

10/13 13:19

高杉山の山頂に着きましたよ。
ユートピアサイオトスキー場メダリストコース（懐かしいなあ）の、リフト終点です。

10/13 13:20

一面ススキ。

10/13 13:23

リフト正面の山。

10/13 13:22

左に目をやれば、馴染みの山々が一望。

10/13 13:26

野紺菊【ノコンギク】キク科シオン属
花言葉は、『守護』『長寿と幸福』『忘れられない想い』
ひょっとするとヨメナかも？

10/13 13:30

高杉山の山頂、四等三角点「槙平」1148.66 m に touch💛

10/13 13:33

そしてそして〜、もちのろんっ！
「高杉山」でっ！
やまサンチェ.•*¨*•.¸¸♬

10/13 13:35

さあ、小マキ山へ向かいましょーう。
あっちもリフトの終点ですね。

10/13 13:37

河原撫子【カワラナデシコ】ナデシコ科ナデシコ属
花言葉は、『純粋な愛』

10/13 13:42

山薄荷【ヤマハッカ】シソ科ヤマハッカ属
花言葉は、『思いやり』

10/13 13:45

薊【アザミ】キク科アザミ属
アザミは種類の見分けが難しいので、判別を諦めましたw
花言葉は、『厳格』『気品』『高貴』

10/13 13:52

ススキ原を抜け、ゲレンデ歩きへ。

10/13 13:52

秋丁字【アキチョウジ】シソ科ヤマハッカ属
花言葉は、『秘密』『隠れた美』

10/13 13:57

振り返ると、高杉山がもう小さい。

10/13 14:05

小マキ山の山頂。
チャレンジコースのリフト終点。
三角点や山頂標識はありませぬ。

10/13 14:05

リフト進行方向の景色。

10/13 14:06

山の名前も、どぞ。

10/13 14:21

ここで珈琲タイム。
おやつはプレミアムガーナチョコ。

10/13 14:42

さあ、ゲレンデを使わせていただき下山の途へ就きましょう。

10/13 14:52

現証拠【ゲンノショウコ】フウロソウ科フウロソウ属
整腸剤にもなるんですってよ。
花言葉は、『心の強さ』

10/13 14:55

ゲレンデでは数組の皆さんが草刈りや木の伐採、その他の作業をしておられました。
お仕事中、勝手に通過して申し訳ありませんと、心の中で唱えてみる。

10/13 15:36

無事下山し、近くの芸北オークガーデンへ立ち寄りました。

10/13 15:37

入口にある芸北全図。

10/13 15:40

お目当ては、アイス・ジェラート。
味のチョイスは、やっぱり「芸北」で！

10/13 15:40

コーンのダブル、500円也。
「芸北りんごシャーベット」と「芸北ほうれん草」にしました。
特にりんごが激ウマ！　すりおろしリンゴそのまんま。

その後、道の駅豊平どんぐり村に立ち寄り、色々お買い物をして、帰路に就きましたよん♪

撮影機器：

SO-51E Sony

感想

ぢんたま

今回は、秋の花を見たくてプランニング。

本当に花の種類が多い深入山か、未だ登ったことのない天狗石山か。
悩みましたが、やはり未踏峰（おおげさ）のこちらを選定。
でも予想以上の大当たり！秋の花が種類満載でした！

特に、リンドウ・ヤマラッキョウ・アキチョウジは道中に咲き乱れており、サンフレサポの我々は溢れんばかりの紫に、狂喜乱舞！

コースもしっかり笹を刈ってくださっており、安心して歩けましたよ。