鉄砲木の頭~大洞山…山中湖アルプスをほぼ完走すると山中湖1周より長かった💦
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- GPS
- 06:12
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 739m
- 下り
- 735m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:13
天候 | 快晴…午後からは雲が富士山を隠してしまった… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマ台の工事足場が登山道を閉鎖。足場をよじ登ったが、巻き道を作って欲しかった(>_>) ススキ🌾🌾🌾野原の登山道は、やや藪漕ぎで、道が流水で崩れかけており、要注意! |
その他周辺情報 | なんといっても!心海富士荘園‼︎閉めないで欲しいなー |
写真
感想
例によって富士スピードウェイでレース&テント泊を満喫!…レース後に、ゆっくり風呂に入って美味しい料理が食べられる山中湖畔のペンション「心海富士荘園」さんに宿泊して翌日ここを起点にアルプスを周回した。「心海富士荘園」さんには、昨年富士24時間レース後にもお世話になったが、元気で優しい女将さんと温和で料理が無茶苦茶美味いご主人の雰囲気がとっても和めて、変化にとんだお風呂が幾つもあって癒されるこの宿にまた、泊まってみたかったので楽しみにしていた再訪だった。ちょうど、宿を起点にしてパノラマ台から鉄砲木の頭~三国山~大洞山に至るルートは「山中湖アルプス」として有名で、以前から登ってみたかったルートだった。
3連休の最終日、三日とも天気には恵まれ…この日も朝から富士山がクッキリと宿から確認できた。朝ごはんの焼き魚定食を美味しく完食!元気モリモリ付けて出発。宿に無理を言って車の駐車と戻ってからの入浴をお願いしたので戻りは14時半と設定してのスタート。まずは、別荘地を登山口まで歩く…意外と昇り降りが続き、湖に出て歩いたほうが良かったと後悔しながら登山口へ。パノラマ台までは緩やかな樹林帯を登る。現在、パノラマ台は改装工事中~それはいいのだが、登山口に足場立てて通せんぼするのは止めて欲しいものだ。パノラマ台から上はずっとススキの原を進む。ある程度は刈り払って登山道を確保されてはいるが、背より高いススキの勢いに押されやや藪漕ぎになる…しかも意外と急登で暑かった(;^_^A
鉄砲木の頭とは…山で伐採した木を運ぶため沢の水を引き留める場所が麓にあり、この「鉄砲水」の水が木と訛りその上にある山なので「鉄砲木の頭」となったそうな…別名明神山ともいう。山頂には山中諏訪神社が鎮座する…このあたりで浅間神社でないのは不思議ではあったが、社は真新しく厳かで手を合わせてから絶景を楽しんだ。なんとも!山中湖と富士山とススキの野原のマッチングが最高な絶景を楽しんでいると、時間を忘れてしまう…ススキは一時、セイタカアワダチソウに占拠され絶滅すると言われていたが、日本の土に慣れ親しんだ草の根は文字通り根強く!盛り返してくれたのでこの絶景が残ってくれたのだと改めて感謝。三国峠へ下る途中のススキの原は陽光を浴びて銀の海原のごとく美しかった。
三国峠まで下って再び三国山へ。そこからは、「樽木山」「大洞山」「アザミ平」と縦走したが、山中湖アルプスの名に相応しく無く(# ゚Д゚)!尾根を縦走するルートからは全く、富士山も山中湖も臨めず残念だったが、昨日までテント泊した富士スピードウェイ側は幾つか開けた場所がありレース上が一望できるので必見だ。アザミ平から頭だけ出た富士山を眺め軽い昼食を取り下山。篭坂峠からはまた別荘地を歩いたが野生の鹿が多数、群れておりキョトンとした表情がなんとも可愛かった(^^♪
予定通りジャスト14時半にペンション到着。宿泊日でないのに、お風呂に入れてもらえるだけでなく、タオルも貸して貰えて上がったらペットボトルのお水までいただき、感謝感謝の嵐だった…この宿が近く閉めることが分かり涙ながらに山中湖を後にした。富士山を満喫した三日間だったが、何より人情を深く感じるもホンノリ切なくなる旅であった…
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