安達太良山 (五葉松平からくろがね小屋へ)
- GPS
- 06:48
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 838m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。特定日の第一のみ有料(1000円)。 駐車台数:約1000台(第一、第二合計)。 東北道二本松ICより約15km。車で約20分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・奥岳登山口〜薬師岳は、標高差400mで途中急坂あり。 ・峰の辻分岐〜くろがね小屋は、ザレた石ころの道。転倒注意。 ・くろがね小屋〜奥岳登山口は、砕石を敷き詰めた幅広の馬車道で、歩きにくい。 旧道は滑りやすいとのこと。 |
その他周辺情報 | ・日帰り温泉は、奥岳の湯。700円(JAF割で650円)。 |
写真
感想
10年ぶりの安達太良山。
早朝、車で登山口に向かう途中、山頂に朝日が当たる。
そこだけがピンクに染まり、妙に艶めかしい。
安達太良山が乳首山と言われる由縁である。
駐車場は、すかさず第二に駐める。
思ったより広く、大方草地なのがいい。
ゆっくり朝食を取り、おもむろに出発する。
登山口では、ほとんどの人がロープウェイ乗り場に向かう。
そのまま林道を進む人は、ほとんどいない。
登山道が急になる頃、ようやく人の声が聞こえてきた。
結構急な斜面を喘ぎながら登ると五葉松平だ。
木々越しに山頂の方を見ると、ポチッとしたかわいい山頂が見えた。
薬師岳に着くと、左右からガスが上がってきた。
一瞬にしてシルキーカーテンの中のの山頂となった。
気を取り直して出発。
沿道の木々が次第に赤味を増してきた頃、渋滞だ。
開放的な低木の斜面に着く頃渋滞は解消し、あっけなく山頂直下に到着。
山頂で眺めを楽しんだ後、すぐに下って沼ノ平に向かう。
いよいよ本日のハイライト。
ワクワクしながら沼ノ平とご対面だ。
この景観を見るのは何年ぶりだろう。
何も変わっていないような、なんか違うような。
おそらく私の記憶の方が変わってしまったのだろう。
気の済むまで、稜線を何度も行ったり来たりする。
記憶をリフレッシュするかのように。
風を避けて休憩した後、気が進まないまま稜線を離れ、くろがね小屋へ。
くろがね小屋への道は、何故か殆ど記憶に残っていなかった。
馬車道も、通ったはずなのに殆ど記憶に無かった。
砕石を敷き詰めた道や、その長さに閉口しながら、やっと駐車場へ。
駐車場に着くとホッとした。
と同時に、以前の記憶がかなり風化していることに驚いた。
道が変わってしまったところも多いが、
自分の記憶力の衰えも自覚しなければならない。
少し考えさせられた安達太良山だった。
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