八間山+野反湖周回
- GPS
- 04:37
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 489m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:39
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八間山はこの時期登る人は少ないようだが、登山道はしっかり整備されており危険個所は無い。野反湖畔の遊歩道はそれ以上に整備が行き届いている。特にキャンプ場周辺は笹も綺麗に刈っていて、見晴しも良く歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 国道405号線から草津に抜けることが出来る。草津温泉だけでなく、県道55号線を東に抜ければ四万温泉もそれほど遠くない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
|
---|
感想
ダム湖とはいえ秘境感のある野反湖はまだ見たことが無かったので、東北旅行の最後に新潟経由で戻るついでで寄る事にした。ところが新潟の津南(秋山渓谷・中津川)に沿っては辿り着けない場所だった。途中で道が無くなるので仕方なく国道17号で一旦群馬県に入り、沼田から中之条を経て富士見峠のある野反峠休憩舎・花の駅まで車で移動して、やっとたどり着いた野反湖。野反湖畔周回だけでなく、周囲の山にも登る事にし、八間山を登り、野反湖の対岸の野反湖展望台兼案内所に下り、帰りは野反湖畔の西側半分を歩くコースに決める。野反峠休憩舎下の登山者用駐車場には8時50分に到着、登山準備を済ませ、9時10分に湖畔を眺められる野反峠休憩舎に立ち寄り、曇天下の枯草の向こうの野反湖を眺め、八間山登山口に進む。9時21分に登山口から登り始める。東側の空はまだ晴れ間で青空も見える。登山道はとても良く整備されており、登山口から一本の筋が山頂に向かう稜線に不規則なカーブを描いて伸びている。登り始めの傾斜はそれほどきつくなく、気持ち良く進む。登るにつれ左手に野反湖が見え始め、右手側(南東)には笹原と紅葉の終えた茶色の木々の斜面の向こうに榛名山と赤城山のシルエットが浮かぶ。登り始めて20分ほどでイカイワの肩と書かれた道標が現れる。面白い名前で肩の次は頭かな?と思っていたら、本当にイカ岩の頭(1828m)の標識が出てきた。ここからの眺めはとても良く、榛名・赤城だけでなく、南西方向には草津の温泉街の上に草津白根山、その右手に野反湖が広がる。さらに25分登り10時23分に八間山山頂に到着する。山頂からの眺めはとても素晴らしく、北から白砂山、東には遠く日光連山・皇海山、南東の赤城・榛名山、南には奥秩父の山並みの上に富士山が頭を出している。その右には浅間山と南アルプスの南部もわずかに見え、南西には草津白根山と、山座同定が楽しくなるような感じで楽しい時を過ごす。ひとしきり写真も取り、風も無く穏やかな場所の山頂のベンチで休憩。いつものように菓子パンとコーヒーで体を温める。休憩後は野反湖展望台・キャンプ場のある北側に向け進む。笹原から樹林帯の緩やかな下りをのんびりと進む。もうすぐ北側のターミナル:野反湖展望台で三角点と思しきポイントを見つける。ここからの湖畔の眺めは、背景が浅間山で何とも素晴らしい。その左には先ほど登った八間山(またはイカイワの頭?)がのんびりとした稜線を広げている。11時56分に八間山の登山口に出て駐車場到着。展望台兼案内所と白砂山の登山口が近くにある。案内所前のベンチでランチ休憩、いつものようにカップうどんと菓子パン+コーヒーでおなかを満たす。休憩後は、湖畔の西側に沿って周回歩道を進む。はじめは湖畔近くまで下り、キャンプ場を目指す。キャンプ場のビジターセンターを抜け湖畔に降り、弁天橋を渡るとリヤカーが通れる幅広の砂利道になり、先にあるテント場を通過、茅や笹も刈り取っていて気持ち良い湖畔の景色を楽しめる。キャンプ場の水場が歩道脇にあり、水量豊かに美味しい水を流し続けていた。一杯いただいたがとても美味しかった。キャンプ場を過ぎると見慣れた現在位置表記の道標が現れ面白い地名が次々と現れるのを見て楽しむ。弁天山の分岐を過ぎるとゴールの富士見峠が見えるようになる。最後は湖畔から峠の休憩舎まで一登り、13時51分に休憩舎到着。心配していた天気も何とか持ちこたえてくれ、曇天ながら風も無く寒さも感じないハイク日和の中の楽しい(誰にも会わない)山旅を楽しめた。
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