武尊山（百名山93座目）

2015年10月08日(木) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,115m
• 下り: 1,099m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:00

6:39 スタート地点
6:52 6:52 須原尾根分岐
7:32 7:43 武尊神社下降点
7:47 7:47 手小屋沢避難小屋分岐
9:13 9:57 武尊山
11:09 12:15 剣ヶ峰山
14:24 14:24 武尊沢
14:29 14:29 須原尾根分岐
14:39 ゴール地点

天候

霧雨のち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武尊神社の駐車場から先の林道終点駐車場（10台程駐車可）まで行ければ往復90分（コースタイム）の林道歩きがカットできて楽です。

コース状況／危険箇所等

武尊神社からのコースは沖武尊への最短コースですが、山頂直下で連続する岩場（鎖場）は濡れていると少々危険です。剣ヶ峰山からの下山コースは山頂直下から続く急斜面が泥濘、木の根、岩がよく滑るため滑りにくい足場を探して歩くのが大変で結構疲れます。

写真

10/9 6:24

武尊神社の駐車場から未舗装の林道を進み終点の駐車場に停めました。これで往復90分の林道歩きがカット出来ました。林道に入ると小雨が降り、駐車場に着いた時にちょっと晴れ間が出ましたが、また重い雲に覆われています。午後には回復の予報なので雨だけは降らないでほしいものです

10/9 6:56

駐車場から林道を少し歩くと沖武尊直登コースと剣ヶ峰山へ登るルートの分岐があります。今回は沖武尊から剣ヶ峰山経由で周回しますので左へ。

10/9 7:40

紅葉の林の中の急登を登ります。相変わらず重い雲が広がっています。

10/9 7:45

急登を1時間ほど登って須原尾根に乗っかりました。

10/9 7:49

尾根筋の道は緩やかで紅葉も見頃のようです。天気が良ければ気持ちの良いルートだと思います。

10/9 7:50

ルートの下に手小屋沢避難小屋が見えます。このかまぼこ屋根の避難小屋はこの北関東の山々でよく見かけます。

10/9 8:00

山頂方面のガスは重く濃いですねえ・・ひょっとすると雨が降ってるかも・・

10/9 8:36

岩場に来ました。ここから難所の「行者ころげ」の始まりです。

10/9 8:37

晴れていると問題ないでしょうがステップも不規則で表面も丸まっているので濡れて滑ります。

10/9 8:39

登り切って上から・・・写真では斜度は良く判らないですね・・

10/9 8:43

太陽がでて喜びもつかの間・・すぐガスが！
でも回復の気配なので期待が膨らみます

10/9 8:47

再び岩場が・・・ここは足場が取りづらく滑るので緊張しました。このあと岩場が次々と・・・

10/9 8:54

こんなところも晴れてると簡単に登れるんですが・・・

10/9 8:55

ここもホールド、ステップが適度にありそうに見えますが登りづらい・・・やっぱり濡れていると難易度あがります。

10/9 8:57

ここも急なうえにホールド、ステップが合わず無理な姿勢になるのでちょっとビビりました。

10/9 8:58

上がり切ってホッと・・・

10/9 9:00

ガスが・・・晴れてきた？あれは山頂・・？

10/9 9:15

昨日はミゾレが降ったそうです。その残り・・・

10/9 9:23

ガスガスの中、突然、写真で見慣れた山頂標識が・・・

10/9 9:23

一等三角点タッチ

10/9 9:26

晴れていると360度の大展望らしいので、ちょっと早いですがここで昼食を取りながら待ってみますが・・・ガスが晴れそうで晴れない！

10/9 10:03

同じく武尊神社側から登って来た皆さんも剣ヶ峰山に向かわれるので私も諦めて剣ヶ峰山へ向かいます。

10/9 10:07

ガスの中の急斜面を下りますが歩きにくい・・・

10/9 10:11

犯人はこの板のような石！乗るとよ〜く滑ります。

10/9 10:22

晴れていると気持ちよさそうな稜線歩き・・・

10/9 10:26

武尊山頂でご一緒だった皆さんが縦走路を続いています。

10/9 10:27

雲の下の斜面は紅葉が広がっています。グラデーションの紅葉が美しい斜面。

10/9 10:27

晴れていればなあ・・・

10/9 10:29

でも綺麗・・・

10/9 10:36

剣ヶ峰山方面のガスが薄くなってきました。

10/9 10:40

振り返るとちょっと青空も！

10/9 10:46

紅葉の斜面は・・油絵具を混ぜたような画で・・

10/9 10:47

ガスもあればあるで幻想的かな・・

10/9 10:48

皆さん時折ガスが晴れて見える展望に足を止めています。

10/9 10:52

こちらの紅葉も盛り！飽きません！

10/9 11:00

やっと剣ヶ峰山の全容が見えました

10/9 11:05

剣ヶ峰山と紅葉

10/9 11:07

剣ヶ峰山への分岐
ここから最後の急登を登って・・・

10/9 11:15

剣ヶ峰山山頂に到着しました。

10/9 11:17

剣ヶ峰山の先はこんな感じ。道はすぐ先の川場スキー場に続いています。

10/9 11:18

玉原湖が見えています。

10/9 11:19

山頂はこんなに狭いです！わずかのスペースで皆さん暫し昼食タイムされています。私は武尊山で昼食をしたのでここではコーヒータイム

10/9 11:57

明日登る予定の皇海山と横に鋸岳もうっすらと見えています

10/9 11:58

こちらは赤城山

10/9 12:10

武尊山頂もやっと顔を出しました。

10/9 12:12

山頂に一人登山者がいるのが見えます。ちょうど晴れたタイミングでの登頂で羨ましい限り・・・

10/9 12:12

武尊山（一番左のピーク）と歩いてきた縦走路が一望です。

10/9 12:13

遠くの展望はあまり期待できないのでそろそろ下山します。

10/9 12:26

剣ヶ峰山の分岐に戻って来ました。今度は左のルートから武尊神社に向かいます。

10/9 12:30

剣ヶ峰山を振り返ります

10/9 12:33

快晴となった武尊山

10/9 12:34

最初は急ですが明るい乾いた尾根筋を下りますが・・

10/9 12:47

その後は更に急斜面の上に泥濘、岩、木の根の歩きにくい道が長く続きます。とにかく滑りにくい場所に足を置くこと自体が難しい道いです

10/9 12:51

それでも時折見える武尊山に癒されて・・・滑りながら下ります。

10/9 13:19

泥濘地獄でかなり疲れた頃に、だんだんと斜度もゆるくなり紅葉の樹林帯に入りました。ここからは写真を撮って楽しみながら歩くことができました。

10/9 13:25

本当に気持ちの良い道です！
写真ばかり撮ってなかなか前に進みません。

10/9 13:34

紅葉

10/9 13:37

エビのような倒木？

10/9 13:37

紅葉

10/9 13:38

紅葉

10/9 13:48

武尊沢の渡渉点まで来ました。
この辺りから支沢が何本もありおいしい水を補給します。

10/9 13:58

紅葉

10/9 14:06

ここは赤色が目立ちます

10/9 14:07

やっぱり赤が入ると・・より綺麗・・

10/9 14:31

紅葉ゾーンも終わりのんびりと・・木橋を渡ると

10/9 14:33

間もなく朝の分岐点

10/9 14:43

駐車場に戻って来ました。

10/9 15:01

林道はこんな感じ・・・明日の皇海山の林道が心配になります。

10/9 15:04

武尊神社のお参り

10/9 15:39

お風呂は谷川岳登山の時にも入った湯テルメ・谷川を利用
明日の皇海山登山のためいつも通りゆったりお風呂に入りケアした後、沼田市の道の駅白沢で車中泊しました。

撮影機器：

D5000 ニコン

感想

よしまい

百名山の中で北関東の武尊山、皇海山が行きそびれていたので4日間の遠征で燕岳のテン泊の後に制覇することにしました。移動距離もかなりあるので燕岳を下山中に北関東の天候を調べるとあまり良くなく行くかどうかをちょっと悩みましたが、この機会を逃すとまた行きそびれると思い決行することに！赤城高原SAまでひた走り仮眠した後に武尊神社へ向かいましたが。現地に近づくと小雨が降ってきて、ちょっと気落ちしましたが駐車場に着くころには雨は止んだので気を取り直し出発！
上部はガスが重くのしかかり、岩場は濡れており「行者ころげ」の難所では緊張を強いられました。武尊山ではガスが晴れず360度の展望には恵まれませんでしたが剣ヶ峰山ではガスも晴れ視界が悪いですがうっすらと周りの山も見えました。翌日登る皇海山が何とか見えたことは良かったです。下山後は谷川岳登山の時に入った湯テルメ・谷川に入り思い出に浸りました。