記録ID: 7453112
全員に公開
ハイキング
アジア
シムシャール散歩(フンザ・パキスタン)
2024年11月03日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 00:32
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 61m
- 下り
- 3m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:32
距離 1.9km
登り 61m
下り 3m
11:52
32分
スタート地点
12:24
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
写真
シムシャールからパスーへの帰り道、左側にはフンザで最も高い7,884mのディスタギール・サールと黒い氷河が見える。
ただ、右側に座るとシムシャール谷の断崖絶壁を見渡せてそれもそれですごいので、ジープに座る場合は行き帰りで両側見られればベター。
ただ、右側に座るとシムシャール谷の断崖絶壁を見渡せてそれもそれですごいので、ジープに座る場合は行き帰りで両側見られればベター。
スカルドゥからイスラマバードへ飛ぶ
世界9位の8000m峰、ナンガ・パルバットが眼前に迫る。
カラコルム・ヒマラヤの峰々と氷河がいくつも見渡せ、世界一の絶景フライトの名にふさわしい素晴らしい眺めだった。
世界9位の8000m峰、ナンガ・パルバットが眼前に迫る。
カラコルム・ヒマラヤの峰々と氷河がいくつも見渡せ、世界一の絶景フライトの名にふさわしい素晴らしい眺めだった。
撮影機器:
感想
当初この日は乗り合いジープでセントラルフンザに帰る予定だったが、満席とのことで1日シムシャールに滞在することに。
図らずもこの日は村で結婚式があり、ワヒ族の結婚式に参加させてもらうことができた。結婚式にはシムシャール地域の4つの村全ての住民が集まってくる。新婦の家に招いてくれてワヒスタイルの間でお茶をご馳走になったり、りんごをもらったり。結婚式ではバットというヤク肉とヤクの油を煮詰めた特別な料理が振る舞われた。翌日は遠く離れた村の新郎の家へと、家族と親族の男性たちは大移動。翌日も新婦の家で女性たちが音楽に合わせて踊り、ワヒ族の文化に触れる素晴らしい体験だった。
シムシャール村はかつて日本大学の研究チームが滞在していたこともあるそうで日本から来たというと喜んで話してくれたが、とはいえ見ず知らずの人をこんなに優しく迎え入れてくれる人々を他に知らない。村の子供たちも一緒にサッカーをして遊んだり写真を撮ったりしてくれた。
結婚式では村出身の有名クライマーであるシャヒーン・ベイグ氏とも話をすることができて幸運だった。彼は90年代、2000年代を中心に、ピオレドール生涯功労賞の山野井さんとも共に名だたる名峰をクライミングをしたすごい人である。
シムシャールへの旅は、自然、人、文化に触れる忘れられない思い出になった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:106人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する