五大尊岳 山在峠より奥駈道 434座目/日本の山1000
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- GPS
- 05:18
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 990m
- 下り
- 990m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:00 熊野 道の駅 花の窟発 311号 169号 東敷屋トンネル手前から林道 8:00 山在峠 <復路> 14:10 山在峠発 16:20 瀞流 宿泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 起伏が大きい(急坂) |
その他周辺情報 | 湯の口温泉、 瀞流荘(日帰り可) |
写真
感想
2024年(令和6年)11月7日(木)
五大尊岳 山在峠より奥駈道 434座目/日本の山1000
山在峠から大峰奥駈道を五大尊岳へ。
本来大峰奥駈道とは役行者が開いた吉野と熊野を結ぶ険しい峰々を結ぶ修行を行なう(七十五靡)約80kmの古道を指している 。
部分的に歩いてはいるが、今回もその一部を歩き「日本の山1000」の五大尊岳を目指した。
もう少しで奥駈道終点の熊野本宮に近い山在峠から歩き始めた。
登山口には石造宝塔が祀られ奥駈道らしさを感じる。
この奥駈道には第五靡(なびき)の大黒岳、第六靡(金剛多和、役行者が祀られている)、そして第七靡(目指す五大尊岳)がある。
しばらく歩くと熊野川が眼下に流れている光景に目を奪われた。
光が差し蛇行する水面、白い砂の川岸が明るく輝いていた。
遠くに大峰の山々の稜線がうねるように伸びる。
大黒岳まではこれならば楽勝の山行と思い歩いていた。
大黒岳から一気に下る、どこまで下るんだという不安に襲われた。
それは前哨戦で第六靡・金剛多和からは起伏の大きい急斜面が何度も出てきて修行・苦行そのものになった。
ただここという急斜面にはロープがしっかりと張られ、わたしのような軟弱者にはありがたいことだった。
五大尊岳の北峰へ到着。
山頂には不動明王の石仏が祀られていた。
五大尊は五大明王とも呼ばれ、不動明王を中心とした恐ろしい形相の仏が悪を倒し世の中を守るとのことだ。
まるでゴレンジャーのような。(古いか)
正に修行をしたような五大尊岳の歩き。
「日本の山1000」434座目となった。
大峰奥駈道の一部だけだが歩き、修験の体験をしたような気になった。
そんな厳しい歩きだったが、所々に紫色のリンドウを見かけ疲れもとれるような気分になった。
ふるちゃん
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