高見石＆八柱山〜白駒池起点にそれぞれ周回〜

2024年11月09日(土) ~ 2024年11月10日(日)

• GPS: 26:55
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,006m
• 下り: 1,006m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:04
• 休憩: 1:58
• 合計: 4:02

距離 5.1km 登り 198m 下り 160m

11:55 スタート地点
11:57 白駒の池 駐車場&バス停
12:03 白駒の森
12:07 12:08 白駒の池
12:13 13:54 白駒荘
14:33 14:35 高見石
14:35 14:37 高見石小屋
14:41 14:43 高見石
14:45 14:49 高見石小屋
15:23 15:24 白駒分岐
15:27 15:32 青苔荘
15:38 八千穂高原方面分岐
15:46 ニュウ方面分岐
15:57 白駒荘

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:34

距離 17.4km 登り 801m 下り 827m

7:17 白駒荘
7:19 7:20 白駒の池
7:23 白駒分岐
7:28 白駒の奥庭
7:33 7:38 白駒の池 駐車場&バス停
7:42 白駒の奥庭
8:09 8:11 麦草ヒュッテ
8:13 茶水の池
9:06 9:07 麦草峠方面分岐
9:15 雨池分岐(南側)
9:23 雨池(南側)
9:30 八柱山分岐
10:08 10:09 八柱山
11:31 八千穂高原 花木園管理棟
11:35 11:37 八千穂高原 自然園管理棟
11:40 八千穂高原自然園登山口
11:49 八千穂高原スキー場登山口
13:34 13:42 剣が峰
13:59 14:06 信濃路自然歩道・にゅう入り口
14:33 八千穂高原方面分岐
14:39 青苔荘
14:42 14:43 白駒分岐
14:48 14:49 白駒の奥庭
14:51 ゴール地点

天候

2日間とも晴れ

アクセス

白駒池駐車場
https://yachiho-kogen.jp/article/shirakomanoike-2/
1日600円。のはずなのだが今シーズン営業終了？
トイレや売店、管理人小屋すべて封鎖していました。

白駒荘
https://yachiho-montblanc.com/

その他周辺情報

尖石温泉縄文の湯
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1356.html

みんなのテンホウ
https://tenhoo.jp/

写真

白駒池駐車場。駐車できるものの管理人小屋は封鎖されており、代金支払いできない？

この入り口、いつもワクワクする。

すぐにいい感じの森になる。

白駒池。ちょっと風強くて鏡にはなってない。

お世話になります、白駒荘。もうチェックインできますと優しく迎えられる。

大部屋には私とソロの女性二人だけで選び放題。右奥を本日の寝床とする！

洗面所の奥はお風呂。14時ごろからはいれるそうだけど…。

まずはお昼ご飯。ソースポットになみなみ注がれた特製カレーもだけど。

自家栽培農園のお野菜がもりもり。うまし。

気分が乗ってかぼちゃのベークドチーズケーキ。スコップを模したスプーンがかわいい。食用ほおずきもおいしかった。

お腹はちきれそう。お風呂入っちゃえ〜という悪魔のささやきを振り切り、高見石へ向かう。森きれいだな。

ほどなく高見石小屋。

岩々を乗り越える。毎回同じように怖い。

高見石から望む白駒池。

青し。

高見石小屋の先、一番向こうは中央アルプス。その手前は入笠山などの南アルプス北端。

北八ヶ岳の山々。左端のおにぎりな蓼科山しかわからん。

中央ちょい右のぴょこは八柱山。その向こうは根子＆四阿山〜浅間山。

雨池。一番向こうは頚城山塊らしいが？

振り返ると中山どどん。

絶景を望むことができて大満足。最後に池をもう一度望んで帰ろう。

高見石小屋前広場にある看板をよく見ると…あらやだ。

下ってきたけど全くお腹空かないので池一周へ。青苔荘前の池眺望スポット。

西日当たりまくってよく見えない。

池の水がむっちゃ澄んでる。

月が出てきた。

木道を進む。

太陽のリフレクション。

木々の向こうに見える池がきれいすぎる。

カモのご家族が遊泳中。

日陰にはうっすらと雪が残る。木道上は全くなし。

鏡一歩前。

お宿戻り。さっそく誘惑が多くて…。

お風呂を済ませてひとしきりまったりしたらお夕食。ここでもお野菜たっぷり。

成人男性がパーした手のひらくらい大きなお肉。

このお肉をこれまたお野菜たっぷりお鍋にしゃぶしゃぶしていただきます。

調子に乗って頼んだおビール飲みきれず。お部屋で楽しみました。

盛りだくさんな朝ごはんから始まる一日。宿の写真、飯しかないけど、きれいでスタッフも感じよくて最高でした。

朝の白駒池。

思ったほど寒くもなく、歩くにはちょうど良い気温。

駐車場に戻って荷物の入れ替え。これできるのホントよかった。

駐車場から麦草峠へ。整備された木道を歩いていると白駒の奥庭ですって。

こんなところがあったんだね。

やがて景色が開けて赤い屋根とお山が見えてきた。茶臼山と縞枯山かしら。

麦草ヒュッテ。

国道を横断して雨池へむかう。茶水の池にうっすら氷張ってる。

雨「ヶ」池なんだ。

この辺の森も素晴らしい。

コケももりもり。ちょっとパサついてるかな？

いいねぇ…と独り言止まらない。

林道と合流。

また木道になり、向こうにちらちら見えてきたのは。

雨池。なんか、干上がってない？どこでもテント張れそう。

雨池の向こうは雨池山とか大岳とか？

池周回コースから外れていよいよ八柱山へ。

八柱山山頂着いた。1か月前はヤスデの大絨毯だったらしいけど、現在はそのおびただしい死骸に覆われていた。写真自粛。

早々に山頂を後にする。カラマツの黄葉を眺めながらの急下り。

下りに下って林道と合流。

この林道がきれいでね。

八千穂高原自然園前に下山。

国道を上る。これが地味にキツイ登り。

でもなんだか素晴らしき景色。

晩秋だねぇ。

この看板で国道からスキー場のほうに入って。

ペンション街の激キツ道路を上る。

舗装路から未舗装路となって。

さらに進むとスキー場。この辺り全然看板ないし、この斜面を登る現実から逃れたくてさまよってしまった。

絶望しながら斜面を登ってる。こんなきれいな景色なのに。

この看板からゲレンデを外れる。

やがてリフトトップ。そりゃキツいよね。

白駒の池に向かっていることを確認して安堵。

売上の一部を小児がん患者支援に活用するというので買ったのに、満足してしばらく冷蔵庫に眠ってた。ファミマで販売され毎年あっという間に売り切れるそう。また来年買うわね〜。

少し休んだら元気出た。キツイ登りが続くけど、もうちょい頑張れそう。

やがて傾斜が緩んで、景色が開けた。いつの間にか雲増えてる。

あの青いのは雨池？白駒池？

地味すぎてホント？疑いながら進むと。

あ、ホントに剣ヶ峰着いた。あまりに地味な山頂。

それでも心底満足している。

野菜ジュースでかんぺ〜。これ元気出てよかった。

剣ヶ峰から下って国道に出る手前が一番道荒れてた。割れた板がぐぎっとへこんで死ぬほどビビった。

しばし国道を歩き、林道を経て登山道へ。地味に登ってキツイんだけど。

この界隈の森が一番素晴らしかった。

北八の中でも特に素晴らしいのではないだろうか。

感動しっぱなしの登山道から白駒池周回コースに出た。

青苔荘でおトイレ借りて遅いおランチと思っていたけど休業中。この後肛門を引き締めながらの下山で撮影の余裕なし。

麦草峠の公衆トイレで事なきを得たら猛烈に空腹になった。テンホウで台湾ラーメン超絶うまし。

もちろん餃子も。

縄文の湯でひとっ風呂。充実の二日間でした。

感想

seasun

憧れの山小屋に泊まるシリーズ、白駒荘編。
白駒池湖畔に建つ、オサレな景観に憧れを禁じ得ません。
同室となったソロの女性も「前から一度泊まってみたかった」と言ってました。
今回はシーズンオフだからこそ、大部屋に二人だけでのんびり泊まることができたのだと思います。
食事おいしい。お風呂気持ちいい。おトイレ美しい。スタッフの皆さん感じいい。
白駒荘の快適さは想像以上で大満足です。

山歩きも人が少なく、特に2日目は劇的に静かでした。
出会ったのは白駒池→麦草峠間3名、雨池湖畔1名、剣ヶ峰→白駒池間の国道1名、白駒池への激マイナー登山道1名の計6名。
北八ヶ岳ってメイン外れると途端に人が少なくなりますね。

もうすっかり冬支度が整い、今週メルヘン街道は冬期通行止め期間に入ります。
また来年もお世話になります。

コメント

テヘ

大人の山歩き(^｡^)

こんにちは😄
高見石〜白駒池、もうすっかり冬の準備待ち、
行き交うハイカーも少なくなりましたね。
高見石、年々私達も慎重にに足元を確認する様になりました(°▽°)
眺望も良かったじゃないですか^o^
白駒池の湖面もまるで鏡の様で、無風⁉️
もう冬はそこまで来てるんですね(^｡^)

seasun

テヘさん

コメントありがとうございます。
静かな北八ヶ岳でしたが、雪が全くなくて本当に冬季閉鎖するの？と思いました。
こんな年もありますね。