記録ID: 7479251
全員に公開
沢登り
東北
志津倉山 雨乞岩スラブ
2024年11月12日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:38
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 604m
- 下り
- 606m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道ではありません スラブは下部は走って登れ、上部は立ってくるがホールドあり快適という情報があったのですが、行ってみると下部も案外立っている上に湿っていて苔が全体に薄く生えていてそれが滑る。足裏全体のフリクションを効かせても滑ってしまい、3人とも数メートルの滑落!!スラブ直上諦め右岩壁の下からルンゼ上を登り右奥壁の下を右にトラバースして岩壁の端に出てそこから頂上へ進んだ。 |
写真
感想
お誘いを受け志津倉山の雨乞い岩スラブへ。
昨年も行こうとしていたが、天候が悪く中止となっていたが、今年は絶好の天気で快適なスラブ登り+きのこ採りのはずだった。
下部スラブは傾斜緩く走って登れるくらいだし、上部も傾斜は増すがホールド豊富で容易という記録があったので完全に油断していた。
行ってみたら傾斜はあるし、何しろ岩全体が湿っていて苔が生えていてフリクションが効かない感じ!!滑り出すとスラブ上に砂が乗ってる感じになるのでとても怖い。
ということで、3人とも順々に数メートル滑り落ちてしまい、上に行くのは断念。
右岩壁の方から行ってみることにしてなんとかトラバースして右の岩峰基部のバンドからルンゼ上を登り絶望的に立ちはだかる右奥壁の下に出たあと右方向にトラバースして岩壁を抜け出た。なかなか怖い行動だったが、3人の技量が上手いことまわってたのしいバリ遊びができた。
その後きのこも無事収穫できたし、楽しかった。
ただ、下りで使ったコースは本来上りで使用する(一方通行)らしく、かなり急で危険な感じだった。時間も余分にかかってしまったが、その分他の登山者とスライドすることなかったのでよかった。
今の時期スラブは日が刺すことないので湿り気は取れないみたい。
陽が差し込みそうなもうちょい早い時期がいいのか、春先や、大雨で苔が流された時期が良いのか?
リベンジあるかと言えば、ちょっとビミョーかな。
でも素晴らしい岩と景色でもう少し訪れる人が多くても良いのかなぁ?と思える良きスラブではありました。
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コメント
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自分は、左にぬける記録を見ましたよ(;・∀・)いずれにせよ、フラットソール持参必須ですね。
そうなんです、左スラブ行く予定でしたが、全く辿り着けませんでした。
今回のコンディションだとフラットソールはますますダメだったと思います。
湿った苔が粉々になって潤滑剤になってました。
ハイキングスラブって思って行ったものだからロープも短いし、ハンマー一つ、ハーケンも3枚だけというダメダメ準備でした。記録の少ないとこは甘く見ず安心安全のためにもしっかり準備していかないとダメですね。
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