尾白川渓谷紅葉ハイキング

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 5.4km
• 登り: 374m
• 下り: 372m

コースタイム

08：00　南アルプス公園駐車場⇒　08：20　竹宇甲斐駒ケ岳神社⇒
08：30　千ヶ淵⇒　09：05　三ノ滝⇒　09：30　旭滝⇒
10：00　百合ヶ淵⇒　10：30　神蛇滝⇒　11：30　不動滝　12：30⇒
13：00　尾根下山道⇒　13：35　黒戸尾根分岐⇒
14：00　竹宇甲斐駒ケ岳神社⇒　14：15　南アルプス公園尾白駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県中央自動車道須玉ICから一般道に入り国道141号線〜県道611号線〜県道612号線「牧原」交差点を右折して国道20号線（甲州街道）に出ました。
茅野方面に向かい「道の駅はくしゅう」手前を左折して県道614号線から
尾白川林道に入りました。
南アルプス公園駐車場に車を置きました。

コース状況／危険箇所等

　車から降りると開口一番「寒い」風もあり余計に寒さを感じました。
　身支度をして早速出発、道幅3m程の道を進み手水で清め竹宇甲斐駒ケ岳神社境内に入りました。
　尾白川に架かる吊橋を渡り対岸の渓谷道を沢沿いに登りました。
　渓谷道から少し外れ「千ヶ淵」に下がってみると日差しが谷底まで届かず奥は森閑としていました。
　断崖に取り付けられた急勾配の鉄製階段を登り上部に向かいました。
　旭滝からは急な登りと巻き道になり道幅が狭く谷底へと深く切れ落ちて
いました。
　高度感があり緊張して通過し百合ヶ淵からは再度急な登りとなり登りきったと平らには数人の登山者が休憩していました。
　かわるがわる岩を一跨ぎして覗くと眼下に神蛇滝が見えました。
　紅葉の色付きが良くなってきた登山道をさらに登り不動滝に向かいました。
　50m程の吊り橋を渡り水しぶきがかかる滝壺まで行き、ダイナミックな
岩で囲まれた不動滝を散策してから昼食を採りました。
　復路は来た道を戻り神蛇滝から尾根道に入り、やがて甲斐駒ケ岳登山道に合流し竹宇甲斐駒ケ岳神社に下がり駐車場に無事戻りました。

写真

10/25 8:09

南アルプス公園駐車場より登山開始
トイレは駐車場内にありました
登山届を投函

10/25 8:19

竹宇駒ケ岳神社

10/25 8:21

竹宇駒ケ岳神社横から吊橋を渡り対岸へ

10/25 8:22

吊橋より名水百選尾白川の流れ

10/25 8:22

川底まで透きとおって見えました

10/25 8:25

渓谷道を気を引き締めて沢沿いに登りました

10/25 8:27

早速鉄製の階段を下がりました

10/25 8:29

千ヶ淵
紅葉は始まりの様子

10/25 8:37

千ヶ淵の上部の断崖に架けられた階段を上りました

10/25 8:37

急勾配で落石などにより段板などが所々変形していました

10/25 8:49

渓谷道に進みました

10/25 8:54

不安定な下り

10/25 8:57

千ヶ淵の上部の河原に出ました

10/25 8:58

光を映す水面

10/25 8:59

白い泡となって滑り落ちる清流

10/25 9:01

下流方面

10/25 9:04

急登になりました

10/25 9:07

頭上は岩がかぶさってきました

10/25 9:10

岩を巻く木の根

10/25 9:11

朽ちた大木

10/25 9:13

三ノ滝に下がりました
大きな岩が迫力がありました

10/25 9:16

三ノ滝

10/25 9:20

三ノ滝
優雅に泳ぐ魚が見られました

10/25 9:28

岩場を登り旭滝へ

10/25 9:32

何とも言えぬ水の美しさ

10/25 9:34

川辺まで下りて水しぶきが舞う旭滝に
側壁の岩と水量に迫力がありました

10/25 9:35

穏やかな下流方面

10/25 9:36

淵際に溜まった落ち葉

10/25 9:44

急勾配を登りました

10/25 9:45

階段はさらに勾配がきつくなりました

10/25 9:50

川底の大きな岩

10/25 10:00

谷側は川底まで鋭く切れ落ちていました

10/25 10:03

クサリが張られ安全確保しながら通過

10/25 10:06

谷底はこんな感じ滑落したら命は

10/25 10:07

下がりもあり

10/25 10:08

登り返し

10/25 10:12

百合ヶ淵

10/25 10:17

神秘的な水面

10/25 10:17

木の根が露出した登山道の登り

10/25 10:18

急斜面を巻く

10/25 10:21

大きな岩の間を通過

10/25 10:21

神蛇滝手前

10/25 10:32

神蛇滝を見下ろす

10/25 10:32

御嶽黒白龍神

10/25 10:46

尾根道との分岐
渓谷道を不動滝に登りました

10/25 10:48

黄葉は見頃を迎えていました

10/25 10:50

平坦な登山道になり少し余裕の登り

10/25 10:50

木々の間から鞍掛山方面

10/25 10:53

一安心はつかの間

10/25 10:54

でも難なく通過

10/25 10:58

登山道の落ち葉

10/25 10:58

山ブドウの葉

10/25 10:59

日陰から

10/25 11:00

青空に映える黄葉

10/25 11:01

落ち葉を踏み登る

10/25 11:02

登山道に積もる落ち葉

10/25 11:02

仰ぐ黄葉

10/25 11:09

登山道を塞ぐ倒木を「よいしょ」と一跨ぎ

10/25 11:10

再度谷側が切れ落ちた登山道に

10/25 11:10

橋を通過

10/25 11:11

前方が明るくなり不動滝に近づいたようです

10/25 11:22

長さ50m程の吊橋を渡り不動滝に向かいました

10/25 11:22

吊橋からの不動滝

10/25 11:24

吊橋から

10/25 11:25

吊橋袂の大木

10/25 11:26

吊橋付近からの紅葉風景

10/25 11:32

二つの大岩

10/25 11:40

不動滝

10/25 11:43

不動滝滝壺

10/25 11:44

不動滝散策後スラブ状の大岩を下がる

10/25 12:47

昼食後来た道を戻りました

10/25 12:56

安全に戻るだけ

10/25 13:42

神蛇滝から尾根道に入りました

10/25 13:52

黒土尾根に続く甲斐駒ケ岳登山道に合流して駒ケ岳神社に下がりました

10/25 14:19

無事駐車場に戻りました

撮影機器：

DSC-HX10V SONY

感想

yosi-yama

　登山愛好会の定例登山、紅葉と渓谷歩きを楽しむ山行に参加しました。
　南アルプス甲斐駒ケ岳を源流とする尾白川は川底まで見えるほど澄みきっていて
泳ぐ魚も確認でき名水百選に恥じないきれいな川でした。
　大昔海底から隆起した南アルプスは長い年月を経て削られた尾白川渓谷は深く
断崖絶壁、河原には大きな岩が点在して迫力がある渓谷美が見られました。
　渓谷道は急勾配の階段の登りや谷側が鋭く切れ落ちた高度感ある巻き道があり
油断できない登山道でした。