嵐山渓谷から仙元山 〜紅葉、城跡、十月桜、展望〜

2024年11月25日(月) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 14.2km
• 登り: 590m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:07

距離 14.2km 登り 590m 下り 553m

7:32 スタート地点
7:42 休養地入り口バス停留所
7:50 7:51 飛び石
8:00 8:01 塩沢冠水橋
8:05 8:12 嵐山渓谷（休憩舎）
8:46 8:48 嵐山渓谷（休憩舎）
9:04 9:07 大平山展望あずま屋
9:11 大平山
9:20 9:23 遠山トンネルの碑
9:25 大平山観光駐車場
9:31 嵐山渓谷観光駐車場
9:37 小倉城跡入口
9:42 小倉日枝神社
9:57 小倉城跡
10:32 玉川温泉分岐
10:36 10:43 庚申
10:54 10:55 物見山
11:14 11:17 大日山
11:40 11:41 青山城山
11:58 12:01 仙元山
12:27 13:03 仙元山見晴しの丘公園
13:18 川向公衆トイレ
13:39 小川町駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〇行き　東武鉄道武蔵嵐山駅から休養村入口バス停(スタート)
〇帰り　東武鉄道小川町駅(ゴール)

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所等はなかったです。

写真

11/25 7:52

紅葉を求めて、嵐山渓谷にやってきました。飛び石で槻川の対岸に渡りました。

11/25 8:07

「嵐山町名発祥之地」の記念碑に出ました。嵐山町という地名は、1930年に「比企郡菅谷村」から改称したとのことです。

《嵐山渓谷の紅葉》
改称の背景には、京都嵐山のような名勝地としての認知度を高め、観光地としての発展を願ってのことでした。

《嵐山渓谷の紅葉》
人の混雑を避けるため、平日の朝に訪れました。

《嵐山渓谷の紅葉》
静かに紅葉を鑑賞することができました。

《嵐山渓谷の紅葉》
例年11月中旬から12月初旬にかけて見頃を迎えるようです。

《嵐山渓谷の紅葉》
その年の気候によって多少の前後があるようで、今年は少し遅れ気味のようです。

11/25 8:15

《嵐山渓谷の紅葉》
それでも錦織りなす風情に感激しました。

《嵐山渓谷の紅葉》
朝の光が差し込みました。

《嵐山渓谷の紅葉》
すると一層、鮮やかに輝き始めました。

《嵐山渓谷の紅葉》
赤やオレンジのグラデーションが綺麗です。

《嵐山渓谷の紅葉》
さながら錦絵のようです。

《嵐山渓谷の紅葉》
佇まいに風格を感じました。

《嵐山渓谷の紅葉》
鮮やかに発色しています。

《嵐山渓谷の紅葉》
色が重なり合っています。

《嵐山渓谷の紅葉》
ちりめんを敷いたようです。

《嵐山渓谷の紅葉》
色が目に染み入ります。

《嵐山渓谷の紅葉》
秋の色は、まさにたけなわを迎えていました。

《嵐山渓谷の紅葉》

11/25 8:34

与謝野晶子の歌碑
〈槻の川　赤柄の傘さす　松の立ち並びたる山のしののめ〉

《嵐山渓谷の紅葉》
眼のさめるような色です。

《嵐山渓谷の紅葉》
暖かい色です。

《嵐山渓谷の紅葉》
この紅葉は沈んだ色調です。

《嵐山渓谷の紅葉》
壮麗です。

《嵐山渓谷の紅葉》
華やかな色彩に染まっています。

《嵐山渓谷の紅葉》

11/25 8:39

《嵐山渓谷の紅葉》
綾な色合いです。

《嵐山渓谷の紅葉》
目に鮮やかです。

《嵐山渓谷の紅葉》
木の佇まいに風格を一層引き立てます。

《嵐山渓谷の紅葉》
空を染め上げています。

《嵐山渓谷の紅葉》

《嵐山渓谷の紅葉》

11/25 8:59

嵐山渓谷から大平山へ移動します。2つの木が踊っているかのようでした。

大平山への途中にも、紅葉が見られました。

11/25 9:05

休憩舎でひと休みです。

11/25 9:05

関東平野が広く見渡せました。

11/25 9:14

大平山の山頂です。

11/25 9:14

大平山に関する由来が解説されていました。

11/25 9:14

案内図も設置されています。

11/25 9:39

次に小倉城跡に向かいます。

11/25 9:51

城跡の発掘調査が進んでいるようです。

11/25 9:53

展望スポットに出ました。

11/25 9:55

澄み切った青空です。

11/25 10:01

本郭(本丸)跡の案内板が設置されていましたが、その脇に「立入禁止」の表示がありましたので、本郭跡の見学は見合わせました。

11/25 10:40

「庚申」に到着

11/25 10:40

「仙元大日神」の石碑もありました。

11/25 10:56

物見山は山頂らしくなく、単なる通過点に過ぎません。

11/25 11:19

大日山を通過

11/25 11:43

青山(割谷)城跡を通過

11/25 12:04

仙元山の山頂に至りました。

11/25 12:15

広い草地から、麓の集落を俯瞰しました。

11/25 12:16

微かですが、スカイツリーは何とか確認できました。

11/25 12:33

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
薄紅色や白い花びらの十月桜が、晩秋の光を受けて花を咲かせていました。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
控えめで繊細な美しさです。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
枝にぽつぽつと咲く桜は、この季節に彩りを添えてくれます。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
見る人に優しいぬくもりを届けてくれます。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
花びらが風に寄り添うように揺れていました。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
冬へ向かうことに対する「ささやかな抵抗」のようでもありました。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
儚くも凛としています。

《仙元山・見晴らしの丘の十月桜》
来年も、この季節に再び会えますように！

11/25 12:42

八角やぐらの展望台に立ちました。

11/25 12:52

《展望台から山座同定》
左から堂平山、笠山、大霧山

《展望台から山座同定》
拡大すると、両神山が頭を覗かせていました。

《展望台から山座同定》
手前は官ノ倉山

《展望台から山座同定》
赤城連峰、手前は四津山

《展望台から山座同定》
浅間山が顔を出しています。

《展望台からの展望》
お椀のような山容の日光男体山

《展望台からの展望》
谷川連峰は雪をかぶっていました。

撮影機器：

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

澄んだ秋空のもと、名勝の嵐山渓谷にて紅葉狩りを楽しみました。
その後訪れた城跡では、本丸跡、土塁、堀切などの歴史の足跡をたどり、戦国時代に思いを馳せました。
十月桜も可憐に咲いており、そのささやかな情景に心も和みました。
最後に立ち寄った展望塔では、大パノラマを前にして山座同定を楽しみ、遠くの山々を眺めながら山名の確認に興じました。
一日を通して、この季節限定の喜び、発見、感動がありました。