記録ID: 756123
全員に公開
ハイキング
北陸
猫の目天気の平家岳 落人伝説の残る山
2015年10月31日(土) [日帰り]
- GPS
- 05:40
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
天候 | 晴れ後時々曇り、霙 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道158号線を九頭竜湖に向かいます 約13kmで「箱ヶ瀬橋」を渡り 「面谷橋」を渡ったらすぐに左折し道なりに走ります 約3kmで駐車スペースのある未舗装林道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・面谷登山口〜巡視路分岐 平坦な林道から、尾根まで急坂の登山道になります ・巡視路分岐〜井岸山 ブナ林の急斜面をジグザグに登り、鉄塔に沿って付けられた道を歩きます 登り下りあり、平家岳山頂を右に見ながら かなり迂回する感じで尾根を辿り、井岸山山頂に着きます ・井岸山〜平家岳山頂 直角の角にある井岸山頂から山頂は目の前、登り返して 尾根を進むと山頂です 特に危険箇所はありませんが、 標識等は殆ど見当たりませんので注意してください。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎「パークホテル九頭竜」に宿泊 http://www.parkhotelkuzuryu.com/ 荒島岳登山に絶好の宿泊地で、姥ヶ岳、能郷白山登山にも最適 |
写真
撮影機器:
感想
山名から、平家の落人伝説を想像する人は多いと思います。
名前が物語を語る山にはやはり惹かれます。
名前を知って、一年ほど前から登ってみたいと思っていました。
今回、姥ケ岳(この山も平家落人伝説があるそうです)とセットで
CLに計画して頂き、楽しみにしておりました。
駐車スペースのある未舗装の林道から更に少し車で入ると林道終点。
小さな沢を渡ると俄かに急坂が尾根まで続き、汗を絞られました。
鉄塔の付近に近づくとようやく緩むのですが
小さく下るとまた急坂が待ち構えていて、予断を許しません。
天気はどうやら下り坂にある様子で雨も僅かに当たり出し
これでは山頂からの眺望もないかと、ちょっとがっかり。
3本目の鉄塔の脇を過ぎる頃から次第に青空が見え始め
少しずつ明るくなってきて、山頂では日向ぼっこをしながら
奇跡的に楽しく昼食が終えられ、ラッキーでした♪
下山中、またもや風が強まり、空が暗雲に覆われたかと思うと
ばらばらと標が降って来る瞬間もありましたが
登山口に帰還する頃には再び晴れ渡っており、
今日は本当に、猫の目に翻弄されたような登山でした。
登山口に向かう林道の途中には、昔の鉱山の跡があり、
行きは気付かなかったのですが、川原にうず高く積まれたままの土砂と
人家のあったような石垣、そして打ち捨てられたような墓地から
かつては大勢の人々の暮らしが営まれていた町があった事を
案内板がぽつんと説明していました。
しかし、実際にその賑わいを偲ぶ縁もなく、
谷間には川の流れる音のみが聞こえていました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:647人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する