奈良倉山トレッキング(道の駅こすげin/out) ※本年69回目
- GPS
- 05:09
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の駅こすげ〜鶴寝山> 全行程バリルート。ヤマレコ”みんなの足跡”を頼りに、尾根を外さないように直登。 <鶴寝山〜廃トラック〜奈良倉山〜鶴峠> 一般登山道。廃トラックは登山道から少し外れるため、予め場所を特定した上で、小高い丘を直登。奈良倉山の山頂碑付近は樹林に覆われて眺望皆無だが、付近に”秀麗富嶽”を見るために多数の木を切り倒した展望台あり。 <鶴峠〜道の駅こすげ> 舗装路。 |
その他周辺情報 | 道の駅こすげに併設された小菅の湯で日帰り入浴(800円) |
写真
感想
2016年に登山を始めて以来、スマホ+8inchタブレットの2台持ちを続けてきましたが、先週末「折りたためば普通のスマホ、開けば(正方形の)8inchタブレット」というPixcel9 Pro Foldを新調し、今日からはこの1台のみでの登山!ということで、今日はヤマレコアプリの使い勝手等々を試す登山と位置づけ、ライトな山へ。
選んだ山域は大月市の秀麗富嶽十二景を構成する5番山頂の奈良倉山!今年1月に12番山頂(本社ヶ丸、清八山)を訪れて以来、秀麗富嶽十二景巡りは約1年ぶり。他の秀麗富嶽19座は中央線沿線から気軽にいけますが、ここだけはマイカーがないと早朝のアクセスが至難なため、車を出してくれるヤマトモに声掛けしたら即決頂き実現した山行となりましたが、まさか即決してくれたヤマトモはその時ドバイにいて、登山前夜に時差5時間のドバイから帰国したばかりで同行してくれたことは、下山するまで知りませんでした(笑)。色々とありがとうございます、パイセン!
さておき、朝8時過ぎに登山口となる道の駅こすげに到着し、歩き出して5分もしないうちに、いきなり急登に取り付くバリルートの始まり!尾根を外さないよう、ひたすら600m以上の激坂を登っていきます!所々傾斜が緩むところもありますが、8割方は落ち葉が敷き詰められたスリッピーな急登でしたかね。こういった激坂は下りに使うのは危険なので、バリルートはやはり登りに使うのが一番ですね♪。
元々標高差(600m強)より、入山から90分程度と見込んでいた鶴寝山まで、75分程度で登ることができ、中々よいペースで急登を上り詰めることができました!そうそう、今日のターゲット山である奈良倉山(1348m)より、鶴寝山(1368m)のほうが高く、こここそが今日の最高地点となりました!で、鶴寝山まで登って初めて富士山とご対面なんですが、終日の晴れ予報に反して、山頂部は分厚い雲の中。この時点では、奈良倉山までの道中、廃トラックで戯れているうちに雲は掃けるだろう、とタカを括ってました!
そして今日のメインディッシュというべきか、鶴寝山から一般登山道を歩くこと35分ほどで、噂の廃トラック置き場へ!ここ、予めここにあることを知ってルート取りしないと、知らないうちに通り過ぎてしまう(巻いてしまう)小高い丘の上にあるので、見学したい方は要注意です!感じた所感などは、個々の写真コメントを参照ください♪
そして、鶴寝山から50分弱、入山から2時間強で、秀麗富嶽十二景14座目(/20)、奈良倉山へ登頂です。が、秀麗富嶽と言いながら、これまで踏破してきた13座と異なり、山頂碑付近は眺望皆無で、少し歩くと展望台がありますが、そこは西面を伐採し、人工的に作られた秀麗富嶽であり、「なんだかなー・・・」という印象です。こんな風に自然に手を入れる位なら、より標高の高い鶴寝山を指定すればいいのに!と思ったら、そっちは大月市でなく、小菅村でした(笑)。
結局、奈良倉山到着時は、秀麗富嶽は8割方見えているものの、山頂部だけ雲に覆われ続けており、最終的に小一時間寒空の下で雲が掃けるのを待ち続け、日本最高所の剣ヶ峰付近が雲を突き抜けたタイミングを持って、「秀麗富嶽を見た!」とカウントすることにしました!実は、秀麗富嶽十二景はすべて晴天予報の日に登っていますが、1〜7座目まではすべて富士は雲隠れして見えず、その後8〜13座目までは青空の下で秀麗富嶽を拝んできました。そう7連敗のち6連勝です!そして今日は剣ヶ峰を見れたので、7連敗のち7連勝となり、勝率を5割に戻しました(笑)。三百名山(残17座)をコンプリートしたら、7連敗した山には必ずや晴天時に登り返しますよ〜♪
帰りは鶴峠までトレランで下り、そっからは退屈な舗装路歩きで道の駅こすげへ向かい、最終的には奈良倉山から1時間45分、トータル3時間50分ほどの反時計回り縦走で、道の駅こすげまで帰還となりました。そして道の駅併設の小菅の湯へ。
Pixcel9 Pro Foldの使い勝手は上々で、これからの冬山シーズンに、もっともっと使い込みたいと思います!
<秀麗富嶽十二景 14座/20座> ※○は山頂で秀麗富嶽が見えた山
2番山頂(牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山) 2023/08/05
4番山頂(滝子山、笹子雁ヶ腹摺山) 2023/04/08
5番山頂(◯奈良倉山)2024/12/14
6番山頂(扇山) 2022/12/31
7番山頂(百蔵山) 2022/12/31
9番山頂(倉岳山、○高畑山) 2023/10/29
10番山頂(○九鬼山、○御前山)2023/12/17
11番山頂(○高川山)2023/12/02
12番山頂(○本社ヶ丸、○清八山) 2024/01/14
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