政次郎尾根〜塔ノ岳往復

2024年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 7.4km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:50

距離 7.4km 登り 1,009m 下り 1,010m

12:23 戸沢出合駐車場
14:25 14:26 政次郎ノ頭
14:47 14:48 書策新道分岐
15:02 新大日茶屋跡
15:15 15:16 木ノ又小屋
15:18 木ノ又大日
15:55 15:56 塔ノ岳
16:10 木ノ又大日
16:18 新大日茶屋跡
16:23 16:24 書策新道分岐
16:30 16:31 政次郎ノ頭
17:06 天神尾根入口（旧書策新道入口）
17:12 戸沢山荘
17:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今シーズン何度も来ている戸沢林道。整備して頂いているおかげで、通行できる貴重な林道。車高の低い車や、悪路走破性の低い車とかだと、難儀すると思います。以前、一時的に身動きがきかなくなっている車に遭遇したことがあります。

写真

出発が遅かったので、夕暮れの塔ノ岳。こんなに人の少ない塔ノ岳は初めてでした。

富士山綺麗でした

閑散とした塔ノ岳

柔らかな夕陽が、木々の間からこぼれ落ちて、温かい光で包み込まれている幻想的な雰囲気を独り占め。自然と笑みがこぼれてきました

ずっと、この場にたたずんでいたかったー

でも、夕暮れが迫っていましたので

政次郎尾根をそそくさと下りました　下山では足の親指の皮がふやけてめっちゃ痛い。正月までに治るかなー

感想

spectra

今週も歩荷トレしました。登りは30キロ、塔ノ岳の尊仏山荘で水を受け取って頂き、下山は15キロ。前日が忙しかったもので、登山は昼過ぎに出発し、山頂に到着したのが16時頃で、ちょっと遅い時間帯での山行でした。

いつも多くの人がいる表尾根〜塔ノ岳も、この時間帯だと静かで、山をじっくりと感じる事ができました。特に、夕暮れ時の稜線歩きは、横から差し込む夕焼けがとても幻想的で最高! ずっとそこに佇んでいたいと思ったのですが、迫る暗闇に、名残惜しさを感じつつも、急いでその場を後にしました。
実は、私は日没恐怖症で、暗闇での下山にトラウマがあります。30年以上前学生だった頃、奥多摩の越沢で、ヘッドランプを忘れてしまい、闇夜で全く目の前が見えず、目を開いているのに、目を閉じているのと変わらないくらいの暗さという経験をしました。沢筋の登山道で沢の小さい橋を渡る箇所など、ところどころ四つん這いになりながらの下山で、随分と時間を要し、ようやく林道の街灯が見えた時は心底安堵し、会の先輩からはヘッドランプは食料よりも大事な装備だと叱られました。

そんな日没恐怖症の私ですが、ヘッドランプ下山を覚悟してでも、
夕暮れの稜線を歩き続けてみたい気持ちになりました。
通いなれた塔ノ岳ですが、今回も新たな発見があり楽しかったです。