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Yamareco

記録ID: 7614378
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

威風堂々 深雪の越後駒ヶ岳

2024年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
chee2005 その他1人
GPS
13:58
距離
17.7km
登り
1,382m
下り
1,388m

コースタイム

日帰り
山行
13:01
休憩
0:52
合計
13:53
距離 17.7km 登り 1,382m 下り 1,388m
3:02
0
スタート地点
3:02
227
6:49
7:10
66
8:16
8:17
85
9:42
45
10:27
10:39
51
11:30
11:32
41
12:13
12:17
10
12:27
12:37
22
12:59
13:00
12
13:12
36
13:48
13:49
59
14:48
127
16:55
0
16:55
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平除雪終了地点、石抱橋
コース状況/
危険箇所等
◇除雪終了地点石抱橋から深い積雪あるも、終始この日先行のnkzwさんのスキーのトレースあり大変助かりました、ありがとうございました。

◇しかしながらトレースあるとはいえスノーシューではさらに沈む。林道では1箇所雪が切れていたものの、帰路ではジャンプ(笑)

◇前駒から山頂間では念の為アイゼンに換装、さらに深く沈む
その他周辺情報 ゆ〜パーク薬師(@700円)
除雪終了地点石抱橋に駐車、すでに見覚えのある車が停まっている。ありがたいスキーのトレースを追うがスノーシューではさらに沈み、林道がいつになく長く感じた。ようやく尾根に取り付き黙々と上がる。道行山に向かいながらふり返る荒沢岳。
2024年12月21日 06:51撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 6:51
除雪終了地点石抱橋に駐車、すでに見覚えのある車が停まっている。ありがたいスキーのトレースを追うがスノーシューではさらに沈み、林道がいつになく長く感じた。ようやく尾根に取り付き黙々と上がる。道行山に向かいながらふり返る荒沢岳。
枝折峠からの稜線、向こうに毛猛山と未丈ヶ岳
2024年12月21日 06:52撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 6:52
枝折峠からの稜線、向こうに毛猛山と未丈ヶ岳
朝陽待つ中ノ岳と越後駒、パープルモーメント
2024年12月21日 06:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 6:57
朝陽待つ中ノ岳と越後駒、パープルモーメント
どうやら日の出は荒沢岳の肩からになりそうだ
2024年12月21日 06:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 6:57
どうやら日の出は荒沢岳の肩からになりそうだ
冷え冷えの銀山平と未丈、日向倉山、丸山から会津駒
2024年12月21日 06:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 6:59
冷え冷えの銀山平と未丈、日向倉山、丸山から会津駒
朝を迎える中ノ岳と越後駒
2024年12月21日 07:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:01
朝を迎える中ノ岳と越後駒
どこまで行けるか不安だったけれど
2024年12月21日 07:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:01
どこまで行けるか不安だったけれど
こんな景色に出会えて
2024年12月21日 07:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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こんな景色に出会えて
ここで帰ってもいいとすら思えた
2024年12月21日 07:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:02
ここで帰ってもいいとすら思えた
先行のnkzwさんがまもなく前駒に到着するのが見える、ありがとうございます
2024年12月21日 07:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:01
先行のnkzwさんがまもなく前駒に到着するのが見える、ありがとうございます
ご来光を待ちたかったけれど風強く舞い上がる雪煙、とても寒く耐えられないから先へ進む
2024年12月21日 07:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:00
ご来光を待ちたかったけれど風強く舞い上がる雪煙、とても寒く耐えられないから先へ進む
道行山をモフモフ下りながらようやくご来光、それだけであたたかい
2024年12月21日 07:31撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:31
道行山をモフモフ下りながらようやくご来光、それだけであたたかい
だから休憩、お手製芋あんパンで朝ごパン♪
2024年12月21日 07:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:49
だから休憩、お手製芋あんパンで朝ごパン♪
おひさまが上がってすっかり青と白の世界
2024年12月21日 07:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 7:57
おひさまが上がってすっかり青と白の世界
相変わらずスキートレースを追うも沈む
2024年12月21日 08:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:02
相変わらずスキートレースを追うも沈む
それでもラッセルというほどではなく、嬉しいモフモフ
2024年12月21日 08:05撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:05
それでもラッセルというほどではなく、嬉しいモフモフ
次に越える小倉山はトラバース
2024年12月21日 08:07撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:07
次に越える小倉山はトラバース
ふり返る道行山
2024年12月21日 08:14撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:14
ふり返る道行山
残雪期はドキドキのトラバース、今日はモフモフでちょっと安心
2024年12月21日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/21 8:21
残雪期はドキドキのトラバース、今日はモフモフでちょっと安心
少しずつ近づく越後駒
2024年12月21日 08:29撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:29
少しずつ近づく越後駒
ウサギさんもはしゃいだね
2024年12月21日 08:36撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:36
ウサギさんもはしゃいだね
この辺りで先行のnkzwさんが滑り降りてくるのが見えた
2024年12月21日 08:43撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 8:43
この辺りで先行のnkzwさんが滑り降りてくるのが見えた
しばし歓談、相変わらず好青年♪重ね重ねお礼を申し上げたらいよいよ向かう
2024年12月21日 09:03撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 9:03
しばし歓談、相変わらず好青年♪重ね重ねお礼を申し上げたらいよいよ向かう
岩肌に張り付いたテロテロの雪が美しい
2024年12月21日 09:13撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 9:13
岩肌に張り付いたテロテロの雪が美しい
前駒へは辛抱の上り
2024年12月21日 10:26撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:26
前駒へは辛抱の上り
背を押してくれる会越の山々達
2024年12月21日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/21 10:24
背を押してくれる会越の山々達
ようやくの前駒、今日のリッジは比較的穏やかでひと安心。それでもスキーのトレースは追えない小屋直下の急登に備え、念の為アイゼンに換装する
2024年12月21日 10:33撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:33
ようやくの前駒、今日のリッジは比較的穏やかでひと安心。それでもスキーのトレースは追えない小屋直下の急登に備え、念の為アイゼンに換装する
行こう、駒へ
2024年12月21日 10:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:42
行こう、駒へ
リッジは柔らかく、深く刺さるアイゼン
2024年12月21日 10:50撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:50
リッジは柔らかく、深く刺さるアイゼン
見えるのは雪と空だけ
2024年12月21日 10:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:53
見えるのは雪と空だけ
聞こえるのは風と、雪を踏む音だけ
2024年12月21日 10:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:57
聞こえるのは風と、雪を踏む音だけ
見惚れるメロウな斜面、向こうに中ノ岳と兎岳
2024年12月21日 10:52撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 10:52
見惚れるメロウな斜面、向こうに中ノ岳と兎岳
いよいよ小屋直下の急登へ
2024年12月21日 11:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:02
いよいよ小屋直下の急登へ
深い新雪、膝で雪を崩し進む。硬くなくてよかった。
2024年12月21日 11:09撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:09
深い新雪、膝で雪を崩し進む。硬くなくてよかった。
斜度はこんな、向こうに毛猛や未丈
2024年12月21日 11:19撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:19
斜度はこんな、向こうに毛猛や未丈
時折突風が吹き、雪礫がバチバチと全身を叩く
2024年12月21日 11:16撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:16
時折突風が吹き、雪礫がバチバチと全身を叩く
見えてきた小屋の鉄塔
2024年12月21日 11:25撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:25
見えてきた小屋の鉄塔
ようやく駒の小屋へ
2024年12月21日 11:27撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:27
ようやく駒の小屋へ
凍てついたあの2階の入り口から入れるのかどうなのか
2024年12月21日 11:29撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:29
凍てついたあの2階の入り口から入れるのかどうなのか
眼前に迫った山頂、その斜面には
2024年12月21日 11:30撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:30
眼前に迫った山頂、その斜面には
nkzwさんの刻んだトレースと華麗なシュプール
2024年12月21日 11:30撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:30
nkzwさんの刻んだトレースと華麗なシュプール
ゆく大雪原
2024年12月21日 11:40撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:40
ゆく大雪原
1本だけの贅沢シュプール
2024年12月21日 11:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:46
1本だけの贅沢シュプール
ふり返る駒の小屋、ずっと見守ってくれた山々
2024年12月21日 11:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 11:59
ふり返る駒の小屋、ずっと見守ってくれた山々
雪庇連なるあの上へ
2024年12月21日 12:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:01
雪庇連なるあの上へ
乗った山頂稜線、てっぺんにあるのが
2024年12月21日 12:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/21 12:05
乗った山頂稜線、てっぺんにあるのが
山頂の標柱モンスター
2024年12月21日 12:14撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:14
山頂の標柱モンスター
その下には眠る導きの神
2024年12月21日 12:14撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:14
その下には眠る導きの神
猿田彦大神様
2022年09月17日 10:28撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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9/17 10:28
猿田彦大神様
山頂でようやく出会えるキレッキレの八海山
2024年12月21日 12:14撮影 by  ILCE-7M3, SONY
8
12/21 12:14
山頂でようやく出会えるキレッキレの八海山
守門、未丈、日向倉
2024年12月21日 12:16撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:16
守門、未丈、日向倉
雪煙上げる雪庇の向こうに中ノ岳と尾瀬の山々
2024年12月21日 12:19撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:19
雪煙上げる雪庇の向こうに中ノ岳と尾瀬の山々
真っ白な上越国境、遠く谷川岳
2024年12月21日 12:20撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:20
真っ白な上越国境、遠く谷川岳
巻機山
2024年12月21日 12:20撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:20
巻機山
名残惜しいけれど下山開始
2024年12月21日 12:21撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:21
名残惜しいけれど下山開始
小屋まで下りたら
2024年12月21日 12:26撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:26
小屋まで下りたら
お手製シュトーレンでひと休み
2024年12月21日 12:34撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:34
お手製シュトーレンでひと休み
小屋直下は慎重に
2024年12月21日 12:43撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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小屋直下は慎重に
戻る雪のリッジ
2024年12月21日 12:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:46
戻る雪のリッジ
前駒で再びスノーシューに履き替えたら
2024年12月21日 12:50撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 12:50
前駒で再びスノーシューに履き替えたら
モフモフ下山、とはいえ繰り返されるアップダウン
2024年12月21日 13:06撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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12/21 13:06
モフモフ下山、とはいえ繰り返されるアップダウン
無事に下りてからもまだ残る長い林道歩き、なんとかヘッデン使わずに無事愛車の元に辿り着いた
2024年12月21日 16:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/21 16:42
無事に下りてからもまだ残る長い林道歩き、なんとかヘッデン使わずに無事愛車の元に辿り着いた
石抱橋からのぞむ夕暮れの越後駒、疲れ果てながらもしばらく浸った感動の余韻
2024年12月21日 16:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/21 16:55
石抱橋からのぞむ夕暮れの越後駒、疲れ果てながらもしばらく浸った感動の余韻

装備

個人装備
スノーシュー アイゼン ピッケル

感想

豪雪地魚沼、雪の越後駒ヶ岳に上りやすくなるのは断然に残雪期だ。それでも向かいたい、深い新雪のこの時期。
予想された深いラッセルだったが幸いにもスキーのnkzwさんが先行していた。それでもスノーシューではさらに沈む長い林道歩きを経て、どこまでゆけるか途方に暮れながら、沈みつつもひたすらに上り続けた。
日の出に間に合った道行山、染まる越後駒にここで帰って良いと思えるほどの悦び。広がる青空の励ましを得てさらに進むと、軽快に滑り降りてきたnkzwさんに出会えた。相変わらずの好青年から元気をもらう。
前駒の先はどんなナイフリッジだろうか、氷化していないだろうかと心配していたが、この日は穏やかな雪稜となっておりほっと胸を撫で下ろす。山頂からはnkzwさんのシュプールが1本、きっと熱い思いで刻んだのだろうとうかがえた。
折しもこの日は冬至、早い日の入にヘッデン下山を覚悟していたが、なんとか明るいうちに愛車のもとへと帰着した。
クタクタに疲れ果てたけれど、温泉で温まったら魚沼名物のホルモンで雪の越後駒に乾杯をした。翌日からは大寒波が続く。

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