児野山 御嶽展望 木曽五木



- GPS
- 04:30
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 576m
- 下り
- 568m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:30
6:00 安曇野市穂高発 木曽路経由
7:40 木曽町 興禅寺着 ふれあいセンターP
<復路>
12:30 木曽町発
14:20 自宅着 往復160km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
案内板もあり 特に問題なし |
その他周辺情報 | 福島宿など宿場街道 |
写真
感想
2015(平成27年)11月5日(木)
児野山(城山)ちごのやま 1281m
木曽町の興禅寺より登り始めた。
興禅寺は朝日将軍木曽義仲の墓があること
「木曽踊り発祥の地」で有名。
登り始めると木曽五木がつぎつぎと現れる。
木曽五木とは、
ヒノキ、サワラ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ
どの木も建築用として優れた材木となる。
尾張藩より木曽谷から伐採することを禁止されていた5種類の木を言う。
木曽の美林を見ながら緩やかな登山道を進むと
福島城跡に出る。
本丸、二の丸、三の丸と平坦な地形の跡が残るのみだが、
木曽の要衝としての山城があったようだ。
さらに進んでいくと尾根づたいに急登も現れ、
何度か山頂と思われる所を登り下りを繰り返し山頂へとたどり着く。
山頂からの展望はないが、50m程奥に入っていくと
目の前に御嶽山の雄姿が現われた。
既に雪も降ったようで冬の様相をしている。
わずかだが噴煙もたなびいていた。
静かな山頂を後にして
権現滝を目指す。
紅葉も美しくなり、三段からなる美しい滝が現われた。
水量は少ないが岩に滑るように流れる水が美しかった。
登るときには曇っていて眺望のなかった紅葉ヶ丘へと向かった。
この林道には
メタセコイアの美林が見られた。
「生きる化石」とも言われ絶滅したかと思われていたが、
1945年に発見されてからは成長も早く、
街路樹としても各所で見られるという。
紅葉ヶ丘に着くと
朝とは打って変わって快晴の青空の中に中央アルプスの
木曽駒ヶ岳方面、将棋の頭、茶臼山など
そして木曽谷の街並みが見渡せた。
今回の山行でも実際に歩き
歴史と美しい木々を携えた里山の在り方を体感することができた。
長野県の木曽谷には素晴らしい里山が存在している。
ふるちゃん
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