甲信越
長野県
最終更新:nagara
基本情報
標高 | 1503m |
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場所 | 北緯35度47分30秒, 東経137度39分46秒 |
台ヶ峰は、阿寺山地北東端に位置する三等三角点峰(点名:台ヶ峯)である。
点の記によれば、「俗称:台ヶ峯」と記録されているが、地形上で「台ヶ峰」と記載されており、現在では「台ヶ峰」と表記されるのが殆どである。
「ひと味違う名古屋からの山旅」、「続 山旅徹底ガイド(裏木曽/東濃/奥三河)」などの書籍に登場し、古くから登山者には知られてはいる。
但し、登山道が無い事、国有林である事、信州百名山・信州百山からの選定に漏れた事が災いしてか、訪れる登山者は意外に少ない。
しかし、この山の魅力は、先の登山愛好家が付けた付加価値の有無ではなく、山中に点在するブナ・ヒノキ・モミなどの巨木である。これは、古くは尾張藩の止山、明治の帝室御料、現在では国有林として長きに渡って保護されてきた賜物である。
前述の通り、登山道が無いため、バリエーション対象の山と言える。但し、笹藪は精々膝程度で密度も低く、倒木や笹の中に散らばる枝の方が、余程煩わしい程度のレベルである。
コースとしては、才児から登られる事が多いが、どの尾根を経ても大差はないので、書籍・ネット上での記録もそれぞれ選択している尾根が違う事が多い。
また、宮坂七郎氏著「新版 信州の山 南部326山」では、才児からのルートの他、和合集落からのルートも紹介されている。
山頂よりの展望はないが、南東方面へ2〜3分降りた岩場からは風越山や中央アルプスを望む事が出来る。
なお、「続 山旅徹底ガイド」では、同岩場から「御岳や風越山が眺められる」とあるが、180度逆方向であり誤記であると思われる。
登山に関しては、登山道が無い国有林への入山となるので、中部森林管理局の許可が原則必要である。
点の記によれば、「俗称:台ヶ峯」と記録されているが、地形上で「台ヶ峰」と記載されており、現在では「台ヶ峰」と表記されるのが殆どである。
「ひと味違う名古屋からの山旅」、「続 山旅徹底ガイド(裏木曽/東濃/奥三河)」などの書籍に登場し、古くから登山者には知られてはいる。
但し、登山道が無い事、国有林である事、信州百名山・信州百山からの選定に漏れた事が災いしてか、訪れる登山者は意外に少ない。
しかし、この山の魅力は、先の登山愛好家が付けた付加価値の有無ではなく、山中に点在するブナ・ヒノキ・モミなどの巨木である。これは、古くは尾張藩の止山、明治の帝室御料、現在では国有林として長きに渡って保護されてきた賜物である。
前述の通り、登山道が無いため、バリエーション対象の山と言える。但し、笹藪は精々膝程度で密度も低く、倒木や笹の中に散らばる枝の方が、余程煩わしい程度のレベルである。
コースとしては、才児から登られる事が多いが、どの尾根を経ても大差はないので、書籍・ネット上での記録もそれぞれ選択している尾根が違う事が多い。
また、宮坂七郎氏著「新版 信州の山 南部326山」では、才児からのルートの他、和合集落からのルートも紹介されている。
山頂よりの展望はないが、南東方面へ2〜3分降りた岩場からは風越山や中央アルプスを望む事が出来る。
なお、「続 山旅徹底ガイド」では、同岩場から「御岳や風越山が眺められる」とあるが、180度逆方向であり誤記であると思われる。
登山に関しては、登山道が無い国有林への入山となるので、中部森林管理局の許可が原則必要である。
山頂 | 展望無し |
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展望ポイント | 頂上直下(南東方面)の岩場から中央アルプス方面(写真参照) |
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