浅間嶺（東京） 払沢の滝〜周回 滝から峰は「足跡」辿り

2024年12月30日(月) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 11.0km
• 登り: 896m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:31

距離 11.0km 登り 896m 下り 889m

7:40 払沢の駐車場
7:50 8:13 払沢の滝
9:41 9:43 払沢ノ峰
10:04 松生峠
10:17 松生山
10:27 天領山
10:33 10:35 入沢山
10:45 10:46 浅間嶺展望台
10:53 浅間嶺
11:00 11:09 浅間尾根休憩所
11:10 浅間嶺展望台
11:34 11:35 瀬戸沢
11:40 小沢バス停分岐
11:48 11:49 584ｍ独標
11:54 11:57 時坂路傍施設便所
12:11 払沢の駐車場

「解流人仁岳」さんのレコを参考にさせていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます（下記リンク ヤマレコ限定）。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5293330.html

天候

晴れ　気温（簡易温度計）0〜7℃　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■利用駐車場　「払沢の滝駐車場」
容量：28台　料金：無料　トイレ有り
駐車状況：7:30→1割　12:00→6割程度

コース状況／危険箇所等

「払沢の滝」から「払沢ノ峰」まではルート無し、「みんなの足跡」を辿った区間となります。

落ち葉に覆われ踏み跡はほぼ見えませんが、随所にピンクテープを設置して頂いておりますので道迷いの心配はありませんでした。

問題は厳しい傾斜で、特に最序盤は何かに捕まるか四つん這いになるか、といった状況です。ただし岩場・断崖といった箇所はありませんので、滑落の心配はあまりせずに済みました。

写真

赤丸部が特に難路でした。

払沢の滝駐車場からスタートです。

途中の古風な郵便局は工房として再利用されているようです。

払沢の滝ですが大きさが全く伝わりませんね。写っている部分で26mあるとのこと。季節的に水量控えめ。

事前情報通り石碑の横から登り始めました。

登り始めから尾根に達するまでが全行程中、最もキツイ箇所でした。手掛かりになる木を選びながらルート取り、木が無い場所は四つん這い、そういった厳しい傾斜なのですが、こちらも写真では伝わりにくいと思います。

尾根に乗って余裕ができた場面。

急勾配かつ結構長い杉林の尾根ですが、最序盤と比較すると格段に歩きやすくなっています。

徐々に傾斜も緩くなって

二時間の格闘の後、払沢ノ峰まで到達しました。キツイのはここまで、残りはたっぷり稜線歩きのお時間です。

日当たりも良く気持ちよく歩けました。

木々に遮られがちですが、左手に富士山がずっと付き添ってくれています。

松生山頂へ到着。

ここからは遮る木も無いクリアな富士山が望めました。

厳しい登りも無く、いくつかの山を越えていきます。

北西なので大岳山等の方角かな。

東の都心方向

頂上っぽい標識ですが、若干低い展望台からの富士山。この辺りから見えるのは頂上付近のみ、すそ野の広がりまでは見えません。

すぐ先にちょっと控えめな浅間嶺の山頂。ここは展望無しです。

広場のような休憩所で小休止、トイレがありました。

休憩所からひときわ高く見えるのは御前山でしょうか。

帰路は緩やかな通常ルートで下りました。傾斜がちょうどよく、足膝に優しい道でした。

途中の伐採地から正面に（たぶん）御前山。

左側が三頭山の辺りかな。

さらに下って山間から都心のビル群なども。おしまい。

感想

なる2023

先日の官ノ倉山にて、突発的に「みんなの足跡」を辿ったルートとは異なり、こちらは事前に計画して向かいました。

動機としては、払沢の滝をルートに含めたいが戻るのはちょっとシャク、といった程度だったのですが、苦労して登った分 稜線歩きの喜びはひとしおでした。
気持ちよかった〜。

浅間嶺は山リスト「関東百名山」「多摩武蔵秩父50」の対象です。