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記録ID: 770584
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ハイキング
日光・那須・筑波

【過去の記録】 戦場ヶ原周遊 様々な事情で午後から歩く

2008年08月11日(月) [日帰り]
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aideiei その他30人
GPS
--:--
距離
4.5km
登り
22m
下り
7m

コースタイム

日帰り
山行
1:32
休憩
0:07
合計
1:39
14:26
5
14:31
14:31
12
14:43
14:43
30
15:13
15:20
16
15:36
15:36
29
16:05
ゴール地点
天候 曇り、朝方雨が降っていたが、歩いているときは曇りであった。結構気持ちよい歩きであった。
過去天気図(気象庁) 2008年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
貸し切りバスでの移動、赤沼茶屋の近くの国道に路駐し一気に全員降りる。三本松で乗る。
その他周辺情報 その後、日光の旅館に宿泊。2日目には二社一寺方面へ。
 ある理由で、戦場ヶ原を周遊したことがあります。しかも、2008年だから大分前です。
 ある理由で、戦場ヶ原を周遊したことがあります。しかも、2008年だから大分前です。
 当時は山を始めていなく、夏の暑い盛りであったこともあり、汗を垂らしながら歩いた記憶が残っています。
 当時は山を始めていなく、夏の暑い盛りであったこともあり、汗を垂らしながら歩いた記憶が残っています。
 このコースはほとんどが木道。朝降った雨ももう乾いていますね。
 このコースはほとんどが木道。朝降った雨ももう乾いていますね。
 川をさかのぼって歩きました。
 川をさかのぼって歩きました。
 とにかく水が澄んでいます。
 とにかく水が澄んでいます。
 水が澄みすぎて、魚も泳いでいませんね。
 水が澄みすぎて、魚も泳いでいませんね。
 湯川という川らしいです。
 湯川という川らしいです。
 ちょっと秋の景色っぽい・・・。
 ちょっと秋の景色っぽい・・・。
 枯れた木が川の中に・・・。
 枯れた木が川の中に・・・。
 まるで世紀末のような雰囲気ですね。
 まるで世紀末のような雰囲気ですね。
 川かぁ・・・。
 川かぁ・・・。
 人工的に流れを遮った様子。
 人工的に流れを遮った様子。
 たくさんのハイカーがここを歩いていました。しかし、登山ブーム前ですよね。
 たくさんのハイカーがここを歩いていました。しかし、登山ブーム前ですよね。
 人工的なテラス。
 人工的なテラス。
 あまり、花の名前には当時詳しくなかった・・・。今でもあまりわからない。
 あまり、花の名前には当時詳しくなかった・・・。今でもあまりわからない。
 とにかく、綺麗な花だ。
 とにかく、綺麗な花だ。
 一面に咲いています。
 一面に咲いています。
 枯れた木の横を通ります。
 枯れた木の横を通ります。
 これはわかる、タムラソウ。
 これはわかる、タムラソウ。
 何でしょうかね。
 何でしょうかね。
 シラカバの雰囲気がいいですね。
 シラカバの雰囲気がいいですね。
 いいですねえ。
 いいですねえ。
 湯川の説明文、探偵ガリレオの話ではない。
 湯川の説明文、探偵ガリレオの話ではない。
 休憩適地にたどり着きました。
 休憩適地にたどり着きました。
 あと少し、歩きましょう。
 あと少し、歩きましょう。
 三本松方面に戻ります。
 三本松方面に戻ります。
 滝のようですね。横を乗り越えます。
 滝のようですね。横を乗り越えます。
 そう、こんな感じに。
 そう、こんな感じに。
 山が顔を出し始めました。日光男体山ですね。
 山が顔を出し始めました。日光男体山ですね。
 はい、遅くても何とかたどり着きました。
 はい、遅くても何とかたどり着きました。

感想

 日光戦場ヶ原には、実は何度も行っている。今回の記録はそのうちの一つである。日光男体山の噴火により華厳の滝ができたのが14000年ほど前と推定されている。その後中禅寺湖ができ、その奥に湿原として戦場ヶ原ができた。すべては、日光男体山の噴火から物語は始まっている。
 戦場ヶ原の場合、特徴的なのは湯川がせき止められてできた湿原の上に、日光白根山からの火山噴出物が数度にわたりかかっている。これが独特の風土を・風景・植生を作り出しているとされているようだ。もちろん、歩いているときは、どこに火山噴出物があるのかなどは全く分からない・・・。
 しかし、この独特の風景が評価されて、ラムサール条約にも登録されている。しかし、昭和終盤よりシカが増えだしたために、防御柵などを作り、自然が破壊されないような対策を取っている。

 また、戦場ヶ原という名前の由来は、こんな物語で奏でられる。
 当時下野国(現在の栃木県)の二荒神(二荒山(男体山))と上野国(ほぼ現在の群馬県)の赤城神(赤城山)がそれぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦った戦場であるというもの。なお争いの原因は中禅寺湖を巡る領地争いで、この伝説で勝ったのは二荒神の孫で弓の名手であった小野猿丸を味方につけた二荒神(男体山)であったとされる。よって、現在も戦場ヶ原・中禅寺湖を含む日光地区は栃木県に属することとなる。という伝説である。
 なお、赤沼の由来は戦場ヶ原の伝説に、二荒神に加勢した小野猿丸が放った矢が赤城神大ムカデの眉間を貫き真っ赤な血を流しながら退散した際に水が赤色に染まったことからである。とか、それぞれの場所がこの伝説の中で位置づけられている。
 今回は、バスツアーであったので、ガイドさんがこの物語のことを簡単に紹介してくれた。当時北海道から関東に来て3年目の私は一生懸命に聞いていたのである。

 今回歩いた戦場ヶ原自然研究路は、湯川沿いに戦場ヶ原を南北に縦貫する環境省が管理する歩道。湯川歩道の一部区間で、木道が整備されている。戦場ヶ原南側の入口は国道120号沿線の赤沼付近、北側の入口は泉門池付近となっており、途中、青木橋を経る。赤沼付近の入口は、赤沼橋の南側から赤沼川の下流方向、竜頭の滝、小田代ヶ原、湯滝方面に向かって西進した地点で、小田代ヶ原および竜頭ノ滝方面との分岐地点である。この分岐を折れ、赤沼川を渡って湯滝方面に向かう。北側の入口は戦場ヶ原地内の泉門池付近である。経路上の木道には所々に戦場ヶ原を一望する展望所が設けられており、ベンチも設置されている。
 湯滝付近を除いて全体的に平坦なルートとなっており、また奥日光の自然を手近に触れることができるため、ハイキング客が多い。今回はツアーなので、自分の歩きたいコースを歩けることはなかったのである。今現在(2015年11月)であれば、結構足腰が鍛えているので、もっと長く、もっと遠くまで歩けるに違いない。

 今回のツアーでは、横浜駅に9時ごろ集合で、そこから湘南新宿ライン、日光線と乗り継ぐのでハイク開始がこんな時間となった。次の日は二社一寺を見学し、東武特急で東武浅草駅で解散となった。浅草なので「神谷バァ」で電気ブランを飲んだ記憶がある。
 で、写真として記録は残っているが、あまり記憶には残っていない。この後は、光徳牧場でアイスを食べて宿に戻り、夕食となった。

 なお、観光バスでの移動なので、行きも帰りも国道に路駐し、全員で一気に下り、また全員で一気に乗った。そして、事前に三本松茶屋でトイレタイムの時間を取った。

 なお、戦場ヶ原は、今回歩いたコースは初歩もいいとこである。他にも何度か歩いたが、湯ノ湖一周、光徳牧場方面など楽しい歩きも多かった。またそのうち、自分がもっと歩けなくなったら、懐かしい記憶を確かめながらここを歩いてみたいものである。

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