伊豆城ケ崎海岸ウォーキング

2015年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 9.4km
• 登り: 144m
• 下り: 179m

コースタイム

08：24　熱海駅（伊東線）〜09：09　城ケ崎海岸駅（伊豆急行線）
09：15　城ケ崎海岸駅⇒　09：45　富戸漁港⇒　10：00　ぼら納屋⇒　10：10　砲台跡⇒　10：35　門脇崎灯台⇒　11：00　伊豆海洋公園⇒　11：10　蓮着寺　11：45⇒　11：55　奥の院⇒　
12：35　いがいが根⇒　14：20　対馬の滝⇒　
14：25　橋立吊橋（海の吊橋）⇒　14：45　対馬の滝⇒　
15：00　伊豆高原駅

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

伊豆半島東海岸側をJR熱海駅から電車で南下して伊豆急行線城ヶ崎海岸駅で下車しました。

コース状況／危険箇所等

　伊豆急行線城ヶ崎海岸駅から南方向に歩き始め直ぐに広い道路に突き当たり東方向に左折してしばらく進みました。
　「払」バス停を右折して富戸漁港方面の道路に入りました。
　「城ケ崎ピク二カルコース」と刻まれた石柱の所から車道を外れ
ウッドチップを固めた遊歩道に入りました。
　白い波がうちよせる海岸線の岩場には釣り人の姿があちこちに見えました。
　門脇吊橋は工事中で通行止になっており、迂回し観光客で賑わう門脇崎灯台を通過して伊豆海洋公園に向かいました。
　ダイビングを楽しむ若者でいっぱいの浜辺を過ぎ親鸞聖人ゆかりの蓮着寺で昼食にしました。
　ここから「城ケ崎自然研究路」に入り約四千年前に噴火したとされる大室山の溶岩が海に流れ浸食作用などで削られ出入りの激しい溶岩岩石のリアス式海岸を眺め堪能しながら進みました。
　橋立吊橋（海の吊橋）まで進みその先のコースをはしょり伊豆高原駅に向かいました。

写真

12/6 8:48

ログハウス風の伊豆急行線城ヶ崎海岸駅

12/6 9:17

城ヶ崎海岸駅に入線してくる伊豆急行線車両

12/6 9:44

払い東海バス停留所付近の城ヶ崎ピクニカルコース案内板

12/6 9:45

富戸漁港方面に続く道路に入りました

12/6 9:47

富戸漁港を望む

12/6 9:52

大きな石柱に刻まれた城ヶ崎ピクニカルコース遊歩道に入りました

12/6 9:55

富戸の伝統魚を今に伝える魚見小屋（静岡県有形民俗文化財）
江戸時代から昭和30年代にかけて地区をあげてボラ漁がおこなわれた当時の見張り小屋。
四人一組で寝泊まりして回遊して来る魚群を発見すると仲間に知らせ港に追い込み捕獲したそうです

12/6 9:59

ボラ納屋
現在は美味しい魚料理のお店になっていました

12/6 10:03

溶岩流の上に設置された魚見小屋
静岡県内で唯一現存しています

12/6 10:05

ウッドチップを固めた歩き易い遊歩道を進みました

12/6 10:05

青い海から白波が寄せる「まえかど」海岸

12/6 10:07

江戸時代外国船から日本防備のために伊豆韮山の江川太郎左衛門が砲台を築いた跡地

12/6 10:13

気軽に楽しめそうな遊歩道

12/6 10:17

ツワブキの花

12/6 10:17

ツワブキの花とお花畑

12/6 10:19

海に突き出た「かどかけ」の岩壁

12/6 10:21

門脇吊橋
工事中で通行止のため迂回しました

12/6 10:27

半四郎落とし付近

12/6 10:30

門脇灯台付近にあった「日本一のトイレ」
きれいで清潔周囲に溶け込んだ雰囲気で？
多くの観光客が訪れる国立公園内での地域行政の観光に対する意気込みが感じられました。

12/6 10:32

門脇灯台

12/6 10:41

門脇灯台方面の「ならいがけ」方面を写す観光客

12/6 10:43

溶岩の深い穴の底は海面でした。

12/6 10:53

イソギクの花と「しんのり」岩壁

12/6 10:57

伊豆海洋公園の出店
焼き貝の臭いに誘われて
城ヶ崎ピクニカルコース始終点になります

12/6 11:07

伊豆海洋公園　
ダイバーの休憩施設のようでした

12/6 11:08

伊豆海洋公園
賑わう海岸

12/6 11:09

サンタクロースのダイバー

12/6 11:09

手摺りを伝わり海中に

12/6 11:10

蓮着寺に向かいます

12/6 11:11

蓮着寺袈裟掛の松
日蓮聖人が1261年伊東へ流罪になり俎岩に置き去りにされ漁師弥三郎に助けられこの松の枝に濡れた袈裟や衣を掛けたとされる

12/6 11:13

日蓮聖人ゆかりの蓮着寺

12/6 11:46

城ケ崎自然研究路に入りました

12/6 11:47

溶岩を食べるモチノキ

12/6 11:47

モチノキは火に強く噴火した溶岩を幹に挟んだままの状態になっていました

12/6 11:52

日蓮崎断崖下に波に洗われ見え隠れしている俎岩

12/6 11:54

奥ノ院

12/6 12:01

日蓮崎灯明台跡から覗いた日蓮聖人が置き去りにされた俎岩

12/6 12:03

日蓮崎灯明台跡

12/6 12:03

日蓮崎常夜燈の石碑

12/6 12:05

緑の小道

12/6 12:13

かんのんが根

12/6 12:35

いがいが根

12/6 12:35

いがいが根の隙間下に海面が見えました

12/6 12:36

いがいが根の岩壁

12/6 12:36

沖に釣り船

12/6 12:37

花

12/6 12:38

岩場に咲く花

12/6 12:40

ダイナミックな岩壁

12/6 12:41

ダイナミックな岩壁

12/6 12:43

イソギクの花畑

12/6 13:04

かんのん浜に戻り大室山溶岩流にできたポットホールと球形穿孔岩体を見ました。
大室山の溶岩流の亀裂に入り込んだ岩が打ち寄せる波により転がり形成されたようです
伊東市天然記念物

12/6 13:06

岩場に咲く黄色い花

12/6 13:54

ヤマモモの古木

12/6 13:59

縦に割れた岩が寄り添うように海に突き出ていました。

12/6 13:59

魚付保安林の中に造られている歩道

12/6 14:13

柱状節理の海岸

12/6 14:15

柱状節理
六角形の岩がそそり立っていました

12/6 14:20

工事中のため対島の滝へ行けませんでした。

12/6 14:24

大きな松

12/6 14:25

水原秋桜子さんの句碑
磯魚の笠子もあかし山椿

12/6 14:27

海の吊橋　橋立吊橋

12/6 14:27

吊橋より覗くとたくさんのクライマーが居ました。

12/6 14:27

岩壁をよじ登るクライマー

12/6 14:35

八幡野港方面

12/6 14:46

対島の滝の道標まで戻り沢筋の歩道を伊豆高原駅に向かいました。

12/6 14:47

整備された沢
沢水は対島の滝となり断崖から海に落ちています。

12/6 14:57

伊豆高原駅下田側の踏切を渡りました

12/6 15:00

伊豆高原駅に到着

撮影機器：

DSC-HX10V SONY

感想

yosi-yama

　城ケ崎自然研究路は迫力ある岩石が海に突き出し均等に六角形なった岩など、自然が作り出した美しい景色がうちよせる白波に映えとても魅力的でした。
　ダイナミックな岩壁にはたくさんのクライマーの人達がクライミングを楽しんでいました。
　昔の漁師さん達が漁をする目印に海に突き出た各岩壁には約40程の呼び名が付けられていました。
　出入りの激しい海岸は魚の住みかも豊富にありそうで一般の釣り人が思い思いの岩場で釣りをしていました。
　城ケ崎ピク二カルコースは人工物があり観光客が多く気軽に散策でき、駐車場には観光バスが停まり外国の方も訪れていました。
　陸地ではハイキングやクライミング、海では魚釣りやダイビングが楽しめるエリアでした。
　登山愛好会の忘年会を兼ねたハイキングになり、帰りの予定時刻が迫り途中で切り上げ全コース歩く事は出来ませんでした。
　地元に戻りハイキングに参加出来なかった人も含め楽しく忘年会が出来ました。