会津朝日岳(苦戦の厳冬期ワンデイ)


- GPS
- 11:56
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,090m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
スタート地点は路肩が広く除雪されている。 あとは集落に入るスノーシェッド手前の路肩が除雪されている。 どちらも集落まで2キロ弱。 集落内に駐車できるスペースは見当たらない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯白沢山までの稜線はあまり快適ではない。 ◯標高1550m付近に大型のヒドゥンクラックあり。縦1m、横300m、深さ2mほど。 |
写真
感想
久しぶりに高気圧と休みが一致。
飯豊山に再チャレンジと思ったが、喜多方以北は曇の予報であったため4年ぶりの会津朝日岳へ。
ここは駐車場が核心。
夏の登山口から登ったほうが帰りのトレースもつけられて間違いなくいいのだが、登山口につながる林道の末端の集落には駐車スペースがまったくない。
路肩にスペースがあるのは集落の手前か水力発電所近くの2か所のみ。
どちらも集落まで2キロ弱。
今回は水力発電所近くに駐車し尾根通しで会津朝日岳へ登った。
尾根道は白沢山までが核心でアップダウンはあるし、風の影響で雪面ガタガタだし、針葉樹が生えて邪魔だしでなかなか大変。
白沢山以降は広尾根&広葉樹となり歩きやすいが山頂までアップダウンは続く&ズブズブ沈むブーツラッセルでモモの筋肉がやられた。
山頂手前ではヒドゥンクラックにも引っかかり厳冬期を満喫。
クラックは一部見えていたのでで回避行動をとったのだが思いのほか横に長く回避しきれていなかった。
山頂から見える浅草岳&鬼が面山はなかなかの迫力。
浅草岳の南面の沢が滑れそう。
入叶津から餅井戸沢を使って行けるかな?
帰りは長い尾根歩きを嫌って叶の高手から夏道へ滑り込む。
北面なのでいいパウダーが残っており快適。
トレースがなくても登山口手前までは滑ってくれた。
最後は尾根を登り返して帰ったが、気温が上がってシールに団子つきまくりでしんどかった。
もう春はすぐそこ。
ラッセルが深かったせいか飯豊山なみに疲れた。オススメできるルートではない。
行くなら集落手前の路肩からアプローチシューズ使ったほうがいいだろう。
ただし、登山口近辺はかなりの雪崩地形なので気温が上る前に突破する必要がある。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
地獄軍団の方々の記録をいろいろ参考にさせていただいています。
厳冬期ワンデイの記録がなければやろうという発想はありませんでした。
地元の飯豊山や奥会津の情報を発信していければと思っております。
8枚目 正面(中央)は村杉半島の猿倉山です
浅草岳・守門岳は右奥で左奥は毛猛です
シビれそうな斜面と言ってるのは猿倉山南壁(赤柴沢)かと…
浅草岳に行かれていたのですね。
写真のコメントが間違っていて正面の浅草岳ではなく浅草岳の正面に見える裏の沢でした。
御神楽岳の湯沢スラブの門のようなノドがあり悪そうです。
地形図だとそこまで斜度はなさそうですが。
ノドの雪は繋がっていて滝はなさそうでしたね〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する