鹿児島散歩（甲突川-玉江橋-玉里邸庭園-旧鹿児島刑務所正門）

2025年02月13日(木) [日帰り]

• GPS: 02:23
• 距離: 4.4km
• 登り: 15m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:23

距離 4.4km 登り 15m 下り 3m

12:19 スタート地点
14:42 ゴール地点

eTrex32xによるログ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

2/13 12:23

平成5年の8・6豪雨で、大暴れした甲突川
歴史ある五石橋が甲突川から消え、リバーサイドウォーク整備により、親しみやすい川へと変わった

2/13 12:26

飛び石により、対岸へ渡ることもできる

2/13 12:26

渡ると、けっこうスリリング

2/13 12:27

川の中ほど、上流の玉江橋を見る

2/13 12:34

この玉江橋、かつては4連アーチの石橋だった

2/13 12:35

4連アーチの玉江橋と甲突川に架かっていた五石橋の解説
江戸末期、肥後(熊本県)の石工 岩永三五郎が甲突川に架けた五石橋の中で一番上流にあったのが玉江橋だった

10/28 11:34

平成6年に解体された玉江橋は、平成11年に祗園之洲公園に移設復元され、4連アーチの姿を今に残している（令和6年10月28日撮影）

10/28 11:35

親柱に玉江橋の歴史が刻まれている
玉江橋が甲突川に架けられたのが嘉永2年(1849)
島津斉彬が薩摩藩主になったのは嘉永4年

2/13 12:36

平成9年に完成した現在の玉江橋
玉江橋を渡った先にある斉彬の父 斉興(なりおき)が、天保6年(1835)に築庭した大名庭園に向かいます

2/13 12:45

10分足らずで、玉里邸庭園に到着
斉興が造営した玉里邸も明治10年の西南戦争、昭和20年の太平洋戦争のたびに焼失し、現在は庭園、茶室、長屋門を残すのみ

2/13 12:46

国の名勝 旧島津氏玉里邸庭園の黒門
斉彬の弟 玉里島津家初代当主島津久光死去に伴い、明治20年に国葬が行われた際、黒門と国葬道路が急遽つくられた

2/13 12:52

下御庭(したおにわ)
玉里邸の庭園は、池周辺を歩きながら庭園全体を観賞できる回遊式の下御庭と、通常非公開の上御庭からなる

2/13 12:53

真ん中の巨石は、磯の海中にあったものを分割し、運び込み、ふたたび継ぎ固めたらしい

2/13 13:00

石灯篭、石橋、鶴の池と松、茶室がそろった大名のお庭

2/13 13:09

客間6畳、次の間6畳、控の6畳と縁側からなる茶室
明治12年に久光により再建された

2/13 13:30

下御庭を眺めて、玉里邸をあとに
入園無料でもあり、また訪れたい

2/13 14:01

立ち寄った鹿児島神社で、甲突川の名の由来を知る
神社の祭礼月である2月と10月を神月と呼び、この神月が甲突川の名の起こりだとか

2/13 14:12

島津久光国葬道路の碑

2/13 14:13

島津久光国葬道路
この真っすぐな道の突き当りが、玉里邸の黒門です

2/13 14:36

散歩の最後は、県の有形文化財 旧鹿児島刑務所正門
明治41年に建築された石門は、昭和61年に鹿児島刑務所が姶良郡に移転する中で市民からの要望もあり保存、残された

撮影機器：

DSC-RX100M7 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

カンレコ

今回の散歩の写真、石が多く写っている。
鹿児島は、石との係わりが強いのだろうか。
また、どこか訪れたい。