ナイトハイクで信濃大町駅より爺ヶ岳(東尾根)


- GPS
- 12:11
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,061m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:03
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
鹿島山荘まで歩いて2時間 帰りはスキーバスを利用 ※各スキー場と温泉、ホテル、信濃大町駅を結ぶ無料のシャトルバス |
写真
めちゃんこ優しい運転手のおじさんが、リクライニング角度をいつもよりフラットに変更してくれたり、カーテン閉めてくれて、室内灯も落としてくれて至れり尽くせり🙇
感想
毎度恒例のナイトハイクシリーズ。
一昨年行き過ぎて去年は行かなかった爺ヶ岳に今回は鹿島山荘からの東尾根にて向かいます。
いつものように高速バスで信濃大町駅につき、そこからテクテク、西友やらファミマに寄って、無意味に重くなったザックを背負って11キロ歩いて登山口に到着。
前回よりもスタートを早くし、雪がぐずつく前に帰って来る計画にし、登山口で不要な荷物をデポして少し身軽に暗闇の激坂に突入です。
登山口には車は1台も止まっておらず、若干不安になりながら黙々と尾根に向かってアイゼン利かせながら尾根に向かいましたが、雪の激坂危険度マシマシ。
なんとか尾根に上がり、今度はキレキレな雪道を足元に気をつけながら進んで、ちょうど良い所にあき物件があったので、そこで休憩しました。
あたりはまだ真っ暗なので、ここからのキレキレなトラバースが心配でしたが、先人のトレースのおかげで、無事に渡ることができ、頭前の急登に到着しました。トレースから若干離れて雪面をグイグイと登って矢沢の頭に到着しました。
頭を過ぎたあたりから左からの強風が吹き付けやな感じ。風に背を向けて呼吸を整えてると下から何やら動く白いのが…雷鳥がひょこひょこ出て来てるー。慌ててカメラを出そうとしたら突風吹いて雷鳥は飛んで行っちゃっいました。
そんなこんなでなかなか山頂につけなかったけど、やすみやすみ足を繰り出しようやく爺ヶ岳東峰に到着です。
山頂はまあまあ風が吹いており、鹿島槍もガスってるので一旦休憩することに。山頂直下でツェルトを被って風よけをして、エネルギー補給しました。
時刻は7時となり、風も断続的に吹いてくる中、目と鼻の先の距離にある南峰まで行ってみることに。稜線はまぁまぁ強風でみるみる体温がうばわれ、場所によって足が雪面に埋まるところもあり、10分くらいの距離がなかなかアドベンチャーでした。
前回は南尾根を下って周回しましたが、雪の具合が分からないので、今回は大人しくピストンすることにし、下山は3組の登山者とすれ違って鬼門の激坂も慎重におりて無事に下山完了しました。
荷物を整理してシャトルバスの時間を確認したら45分ってことで、ちょっと走って爺ヶ岳スキー場に向かって無料シャトルバスで信濃大町駅にもどりました。
おしまい
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