【山梨】七面山

2025年03月13日(木) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,573m
• 下り: 1,752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:03

距離 14.1km 登り 1,573m 下り 1,752m

8:12 白糸の滝
8:14 8:26 七面山表参道登山口
8:30 8:31 神力坊（2丁）
9:08 9:13 肝心坊（13丁）
9:41 9:44 中適坊（23丁）
10:39 10:56 晴雲坊（36丁）
11:54 12:08 御来光遥拝所
13:09 13:13 七面山（三角点設置点）
13:19 13:20 七面山
13:32 13:39 七面山（三角点設置点）
14:08 14:11 敬慎院
14:22 七面山二ノ池
14:27 14:28 奥の院
14:51 明浄坊
15:14 安住坊
15:49 15:53 七丁目休憩所
16:09 16:10 七面山北参道登山口
16:15 角瀬登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往：下部温泉駅⇒はやかわ乗合バス・タクシー⇒七面山表参道登山口
復：七面山登山口・赤沢入口バス停⇒はやかわ乗合バス⇒下部温泉駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されており、特に危険箇所はありません
敬慎院から先はチェーンスパイクを着けた方が無難

写真

3/13 8:09

スタートする前に羽衣白糸の滝へ寄り道
近くの増田屋旅館で予約すれば、滝行もできるそうです

3/13 8:10

徳川家康の側室、お萬の方の像
七面山の女人禁制を解くことに尽くしました

3/13 8:14

七面山表参道登山口
ここで身支度を調え出発

3/13 8:29

登拝の道だけあって、非常によく整備されています

3/13 8:31

5分とたたずに神力坊
休憩するには早いので、そのまま進む

3/13 8:50

黙々と登る

3/13 9:07

肝心坊で小休止
ドリンクの無人販売あり

3/13 9:19

参道のあちこちに標語の書かれた立て札が
なるほど、七面山での挨拶は「こんにちわ」ではなく「ごくろうさま」なんですね

3/13 9:32

このあたりから雪が出てきました

3/13 9:43

中適坊でメール対応
せっかく有給を取ったのに、山の中でも仕事とは…（ポチポチ

3/13 9:54

登山口が一丁目、敬慎院が五十丁目
ゆえに、ちょうどここが折り返し地点となります

3/13 10:11

表参道では貴重な展望ポイント
なかなかの眺めです

3/13 10:12

金峰山ほか奥秩父の山々

3/13 10:12

奥に見えるのが大菩薩嶺と小金沢連嶺

3/13 10:12

北岳、その左に間ノ岳と農鳥岳
雪を被って真っ白ですね

3/13 10:38

晴雲坊
バテてしまったので、少し長めの休憩

3/13 11:05

2009年に出土した石碑
元文三年（1738年）に作られたもので、三十九丁目と記されています

3/13 11:40

和光門
ここから先は精進修行の霊場となりますので、生ぐさ物を食べるのは厳禁です

3/13 11:46

吉祥門をくぐると敬慎院ですが、帰りに寄ることにしましょう

3/13 11:47

鐘楼
申し訳ないが連打はNG

3/13 11:52

随身門
この門の向こう側には…

3/13 11:51

FUJIYAMAの姿が
今日はこの写真を撮りに来たといっても過言ではありません

3/13 11:54

御来光遥拝所からの眺めは、まさに格別

3/13 11:54

FUJIYAMAをアップで
正面に大沢崩れ

3/13 11:54

ちょっと雲がかかってますが…
身延山の後ろに毛無山

3/13 11:54

君らはさっき見たんだよなあ

3/13 12:11

それでは山頂へ向かいましょう
こちらは荷揚げ用の索道

3/13 12:22

遥拝所から先は一面の雪
トレースから見るに、山頂まで行く人は少ないのでしょうか

3/13 12:41

ナナイタガレ
ど迫力の景色に魂を奪われる

3/13 13:09

七面山山頂に到着
展望はありません

3/13 13:19

さらに10分ほど歩くと七面山最高点
展望はありません（再）

3/13 14:08

敬慎院まで戻ってきました
拝殿は屋根の葺き替え工事が行われています

3/13 14:11

一の池
法華経を守護する七面大明神が住んでいた池とされます

3/13 14:20

ちょっとのんびりしすぎたか
このままでは最終バスに乗り遅れてしまう

3/13 14:22

二の池
完全に凍ってますね

3/13 14:28

奥之院
人の気配はありませんでした

3/13 14:27

影嚮石（ようごうせき）
7周すると願いが叶うそうですが、時間が無いのでパス

3/13 14:27

ここからもFUJIYAMAが拝めます
ありがたやー

3/13 14:35

雨畑への分岐
廃道化しているようで、トラロープが張ってありました

3/13 14:50

明浄坊
休んでいるヒマはありません、急げ急げ

3/13 15:15

安住坊
ここまででかなり巻けたので、ペースを緩める

3/13 15:49

七丁目休憩所
やれやれ、なんとか間に合いそうです

3/13 16:07

赤い鳥居をくぐって下山完了

3/13 16:25

七面山登山口・赤沢入口バス停
いやはや疲れました

撮影機器：

SO-52C Sony

DC-TZ99 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ タイツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒具 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯電話 スマートウォッチ ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

日本二百名山のひとつ・七面山は法華経の聖地であり、霊山として広く知られています。1月に身延山を登り、その姿を見てからいつかは…と思っていたのですが、たまたま近くまで出張する機会があり、ついでに足を伸ばすことにしました。

表参道はひたすらに樹林帯の中を登り詰めるストイックなコース。登拝の道だけあって、非常に良く整備されていますが、決して楽な行程ではありません。それだけに、御来光遥拝所からの眺めは格別でした。その先はチェーンスパイクを履いての雪山ハイキング。山頂こそ展望はありませんが、途中のナナイタガレからの景色は圧巻です。自然のパワーってスゴいわね。

想像よりもキツい山でした。今回のような公共交通機関を利用した日帰り登山は、かなり頑張らないと破綻すると思います。可能であれば、どこかの宿坊で一泊することをお薦めします。