最恐な大崩山

2025年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,302m
• 下り: 1,293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:11

距離 10.2km 登り 1,302m 下り 1,293m

5:50 上祝子登山口
6:20 6:29 大崩山荘
6:53 6:55 祝子川渡渉点
8:20 8:25 袖ダキ
8:51 9:11 下和久塚
9:37 9:57 中和久塚
10:11 10:25 上和久塚
11:09 11:10 坊主尾根分岐
11:37 石塚
11:42 11:49 大崩山
11:53 11:54 石塚
12:12 12:13 坊主尾根分岐
12:43 12:44 小積ダキ
12:57 13:13 象岩
13:37 13:44 坊主岩
14:41 14:42 大崩山荘
15:03 上祝子登山口

天候

快晴　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大崩山登山口

コース状況／危険箇所等

恐ろしいところばかり

その他周辺情報

かどかわ温泉心の社

残念ながら祝子川美人の湯は廃業したそうです

写真

3/21 5:37

九州の夜明けは遅い

3/21 6:40

この時は余裕だった

3/21 6:41

わくわく

3/21 6:45

第一関門はジャンプしてクリア

3/21 7:18

福岡筑紫高校の山岳部が合宿中

3/21 7:59

予報では暖かいはずだったのに

3/21 7:59

ベルグラ

3/21 8:01

めっちゃ滑るのでロープに頼りまくり

3/21 8:14

圧

3/21 8:14

すごい

3/21 8:14

凶悪な谷

3/21 8:15

何度見てもすごい景色

3/21 8:17

山頂のほう

3/21 8:41

雪が深くなる

3/21 9:02

高校生は15人ぐらい
ロープは一人ずつ慎重に歩いてきた

3/21 9:06

凍りつく谷

3/21 9:06

上湧のほう

3/21 9:07

威圧感

3/21 9:27

見惚れる

3/21 9:46

高校生たちを抜かしたらノートレースだった

3/21 9:51

一度ルートを間違えて死ぬかと思った

3/21 10:15

上湧まで来たけど風が強いので登らない

3/21 10:58

こっから山頂まで緩い200mが地味にきつかった

3/21 11:31

這々の体でなんとか山頂

3/21 11:43

湧塚尾根が見えている

3/21 12:26

絶壁

3/21 12:26

岩を見ながら下山開始
高校生たちも登ってきた

3/21 12:31

帰りも怖いよ

3/21 12:33

来し方を振り返り

3/21 12:40

ロープとハシゴ地獄を降る

3/21 12:49

やばい所

3/21 12:52

マジヤバかった
ワイヤーに命をかけ必死に一歩ずつ

3/21 12:52

クリア
生きててよかった

3/21 12:54

さらにロープ

3/21 13:02

一旦ほっとして

3/21 13:02

傾のほう

3/21 13:04

ここは滑らないので楽勝

3/21 13:09

ビバークできそうなとこ

3/21 13:09

隙間を通ったり

3/21 13:17

こういうところは気を使う

3/21 13:23

ステップ

3/21 13:25

にょーん

3/21 13:25

高度感

3/21 13:36

スベスベの木

3/21 13:56

雪がなくなってからも急降下は続く

3/21 14:24

最後の渡渉をクリアしようやく安心できた

撮影機器：

ZV-E10 SONY

感想

みん😺

強風は予測していたものの
雪と氷の世界が待ち受けているとは
思ってなかった

大崩山荘で合宿していた高校生の後について
しばらく歩いていたのだけれど
一人だったら引き返してたと思う

ローブも岩も凍りついて薄手の手袋を後悔する
滑らないように全力でしがみつきながら登る

強風と寒さと緊張でアドレナリン出まくり
岩場を過ぎたら疲れがどっと出て
一歩一歩がすごく重たい

山頂についたものの未知の坊主尾根に緊張感著しく
ご飯も喉に通らず早々に下山開始
高校生たちとスライドして凶悪な尾根を慎重に

河原から対岸に渡り切った時は
生きて帰れてよかったと安堵した
九州に来た最大のミッションをクリアし
人生の宿題を一つ片付けたきぶん

自分史上、最恐な一日
そして途中まで引っ張ってくれた
高校生たちに感謝