東西天狗岳 唐沢鉱泉~CCW周回


- GPS
- 04:06
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 868m
- 下り
- 870m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:05
6:13 唐沢鉱泉駐車場到着 1℃
6:43 唐沢鉱泉駐車場出発
7:20 唐沢鉱泉分岐到着
7:53 第一展望台到着
8:13 第二展望台到着
8:45 西天狗岳山頂到着
9:08 西天狗岳山頂出発
9:19 東天狗岳山頂到着
9:23 東天狗岳山頂出発
9:25 天狗の鼻到着
9:30 天狗岳分岐到着
9:52 中山峠到着
9:57 黒百合ヒュッテ到着
10:11 黒百合ヒュッテ出発
10:23 渋ノ湯分岐到着
10:49 唐沢鉱泉駐車場到着
登り歩行時間
唐沢鉱泉駐車場~西天狗岳山頂 2時間2分 6:43~8:45(小休憩含む)
唐沢鉱泉駐車場~唐沢鉱泉分岐 37分 6:43~7:20(休憩なし)
唐沢鉱泉駐車場~第一展望台 1時間10分 6:43~7:53(休憩なし)
唐沢鉱泉駐車場~第二展望台 1時間30分 6:43~8:13(小休憩含む)
下り歩行時間
東天狗岳山頂~唐沢鉱泉駐車場 1時間26分 9:23~10:49(黒百合ヒュッテでの休憩14分を含む)
東天狗岳山頂~黒百合ヒュッテ 34分 9:23~9:57(休憩なし)
黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉駐車場 38分 10:11~10:49(休憩なし)
平面距離 8km
沿面距離 8.2km
記録時間 04:06:12
最低高度 1,866m
最高高度 2,644m
累計高度(+) 830m
累計高度(-) 831m
平均速度 2km/h
最高速度 7.5km/h
天候 | 快晴、暴風 霞が濃く遠望は薄っすら、近くの硫黄岳さえはっきりと見えず、麓はグレー色 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3/22日中に除雪が行われた情報を知り、軽4WD車でアプローチ |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全線圧雪路でチェーンスパイクとダブルストック 西天狗岳山頂手前のみ沈み込みが大きな場所あり 10本爪以上のアイゼン、ピッケルが必要と感じる箇所なし |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
ライター
笛
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
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感想
3月中旬、例年軽4WD車を利用して唐沢鉱泉から東西天狗岳に行っている。
先週の土日はカミさんが富山へ遠征のため4WD車が利用可能だったのだが、仕事の疲れで一旦起床したものの出発することが出来なかった。
再び4WD車が利用可能になったので、これが最後のチャンス。ただし、3月16日と19日に続けてまとまった降雪があったので、アプローチ林道の状態が気になる。
ヤマレコに情報はなかったが、ヤマップに3月22日に入山した方の記録があり、下山時林道の除雪がなされたとのこと。その方は唐沢鉱泉の手前1km程の所に駐車して歩いたようだ。
唐沢鉱泉への林道はしっかり除雪され、例年のように地面の露出、アイス、圧雪がある状態。傾斜のある圧雪路は2WD車でも通過出来なくはなさそうだが、やはり4WD車は安心。
駐車場は上から1/3程度は駐車痕があり、車を停められるが、残りは未圧雪部分に入るか、除雪または足で圧雪する等が必要な様子。
自分はたまたま1台分の圧雪スペースが残っていて停めることが出来たが、軽自動車でないと無理な幅しかなかった。
車内で朝食を済ませてからチェーンスパイクで出発。
積雪量は昨年よりも少なく感じるが、雪質は良く歩きやすい。
先行の5名の方に道を譲ってもらいながら唐沢鉱泉分岐に到着。ここを過ぎると強風の音がする。
第一展望台の手前の稜線に出ると強風にさらされたが、驚く程に霞んでいる。晴れているのだが、そう遠くない硫黄岳や赤岳さえ霞んでいて、麓を見下ろすと全体がグレーで場所の認識は出来ない。
第二展望台までは樹林帯歩きなので強風は気にならないが、西天狗岳山頂への急登のことを考えると昨年を思い出す。昨年は横からの風にあおられながら登った。
今回は西からの風のようで背を押されるような感じなので楽だが、傾斜が緩くなると左右からも風が当たるようになり強さも増した。
西天狗岳の山頂道標は半分くらい吹き溜まりに埋まり、暴風状態。眺めを撮ると、ここに留まってはいられず、東天狗岳へのルートを少し進み風除けをする。
1名の先行者が腰を下ろしていた。
山行計画は西天狗岳、東天狗岳の周回だが、スタート当初から西天狗岳のみでピストンしようと考えていた。西天狗岳のみなら午前中のうちに帰宅も可能で、午後から農作業を始めようと思っていた。
東天狗岳他を眺めながら、ピストンした場合の西斜面の下りで正面から受ける風のことを考えていた。
東天狗岳山頂は結構賑わっていて、こちらに向かって来る方も複数見える。
2名の青年が東天狗岳との鞍部から急登を登って来た。
この2名と一緒に西天狗岳山頂に戻ったが、風の強さは変わらず、やはりここに留まってはいられない。
このまま進むか、戻るか迷う。
東天狗岳へと周回したら中山峠の手前辺りで風が弱くなったりしないかなどと楽観的な思いと、ここまで来たら周回しないのはもったいないという思いになり、まだ9時を少し過ぎたところなので、戻って東天狗岳へ向かうことにした。
東天狗岳山頂も暴風で氷の粒が飛んできて長居は出来ず、天狗の鼻へと下山を開始する。
ルートは明瞭でチェーンスパイクの装備しかないが、昨年より歩きやすい。風は強いままでかぶったフードがバタバタと音を立てている。
以外なのは自分と同じように反時計まわりに周回せず、中山峠から登って来られる方が多いこと。
過去に最初の1度だけ間違って時計まわりの周回をしたことはあるが、反時計まわりの方が楽で以降、周回は反時計まわりとなっている。
結局中山峠手前まで強風のままで、黒百合ヒュッテで行動食をとって15分程休憩し、小走りで下山した。小走り出来るのはきれいに圧雪されたこの時期限定のもの。
唐沢鉱泉からの林道の帰路は泥と水たまりになっていた。また、夏沢鉱泉との分岐から少し入った場所には唐沢鉱泉まで車で入ることをあきらめたらしい方達の複数の車が駐車され、出発準備をしている方もみえた。
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