久住山


- GPS
- 03:13
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 759m
- 下り
- 759m
コースタイム
天候 | 天気:曇りのち晴れ(☁️→☀️) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高が上がるにつれ、大きな岩がゴロゴロし始める。 寒い日には、道中の木の階段と、岩が凍結する恐れがあるので、注意する必要がある |
その他周辺情報 | 車で20~30分ほどのところに牧ノ戸峠レストハウスあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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---|
感想
2025年3月30日(日)
本日の天気:曇り
気温:-5℃~-10℃
風速:5~15m/s
粉雪がさらさらと舞う中、午前6時15分に登山スタート!
シーズンはすでに始まっていますが、この寒さのためか登山者は少なく、登りの途中で誰ともすれ違うことはありませんでした。そのため少し寂しさも感じましたが、静寂に包まれた久住山を独り占めできる贅沢な時間となりました。一歩一歩踏みしめながら進む登山は、まさに自然の中に身を委ねる感覚を味わう瞬間です。本能を研ぎ澄ませながら歩くこの時間は、登山でしか得られない特別なものだと改めて実感しました🍃
登山口付近は赤川温泉の硫黄の香りが漂い、温泉地ならではの風情を感じさせます。次回訪れた際には、下山後にぜひ立ち寄りたいと思います♨️
登山道は非常に整備されており、登山初心者の私でも順調に進むことができました。また、道の整備状況からも、地元の方々や登山者に愛されている山であることが伝わってきます。
久住山は片道約2.5km、高低差約750mと、それなりに体力を要するルートです。
登山は林道から始まりますが、木々にはまだ新芽の気配がなく、強い風が冷たく木々を揺らしていました。その音を聞くと、山はまだ冬の真っ只中にあるのだと実感させられます。時折見える久住山の山頂は、遥か彼方にそびえ立ち、登山者に希望と同時に試練を与えているようにも感じました。
寒さが厳しいため、なるべく汗をかかずに順調に登ることを意識しました。長時間歩き続けても疲れにくく、汗をかかない歩き方を学ぶ良い冬山トレーニングにもなりそうです🚶♂️
道中、霜柱が小さな石を持ち上げるほど成長しており、その力強さに驚かされました💪
また、途中で川を渡る場面がありましたが、岩が赤く色づいていたため、温泉の影響を受けているのだろうかと思いました♨️
さらに、登山道には噴火の際に落ちてきたと思われる巨大な噴石が点在しており、自然の偉大さと、その猛威の前では人間の力など到底及ばない、抗うことは困難だと痛感しました🌋
道中、木々に付着した粉雪が風に舞い、まるでダイヤモンドダストのように輝いていました。白銀の世界に包まれるこの景色は、息をのむほどに美しかったです❄️
山頂や尾根付近では非常に強い風が吹き荒れ、体感気温は-10℃。一瞬だけ見ることができた九重連山の景色は壮大で、非常に素晴らしいものでした😄
しかし、あまりの寒さに驚いたのは、バックに入れていた飲料水が凍ってしまっていたことです。これほど気温が低い環境にいたのだと実感するとともに、冬山では魔法瓶に温かい飲み物を持っていくべきだったと後悔しました🫖
山頂に近づくにつれ、登山道は岩場が多くなり、場所によってはロープを頼りに登る場面もありました。雪が積もった木の階段や岩場は見た目には美しいものの、滑りやすくなっていたため、慎重に進む必要がありました。これから登られる方は十分にお気をつけください。
🪨⛓️🧗
今回の登山では、当初計画していた4座周回は断念し、久住山のみのピストンで下山することにしました。理由は、強風でまともに歩けないこと、景色が見えない可能性が高いこと、そして手足の冷えによるリスクを考慮したためです。また、2日目の登山だったこともあり、体力的な不安も残っていました😵
今後の冬山登山に向け、手足の冷え対策をしっかり調べ、次回に備えたいと思います。今回の登山は悔しさが残る結果となりましたが、登山計画の甘さが招いた結果でもあり、良い経験となりました。今後は、より余裕を持ったプランを立てることで、無理のない登山を心がけたいと思います。
「時の流れに身を任せ」という歌詞のように、自然に逆らわず、時には諦めるという選択することも大切だと学びました😌
次回、久住山に再挑戦する際には、万全の準備を整え、九重連山のさまざまな山々を巡り、阿蘇の大地や九重の雄大な姿をこの目で存分に楽しみたいと思っています😆
予定よりも早く下山できたため、今回は久住山以外の登頂は叶いませんでしたが、熊本・阿蘇近辺の観光を楽しみ、次回への糧としたいと思います🚗💨✨
今回も素晴らしい山行でした。
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